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「復活のボツ写真シリーズ」 その7
その6と同じ、2004年度の写真ですね。
三国峠の紅葉のピークは、普段だと9月下旬から10月頭でしょうから、
残念ながらその頃には北海道を後にしている私は、これまでここの紅葉を
ほとんど見たことがなかったのですが、異常な早さで色づきが進んだこの年は、
最後にこの場所で紅葉を見てから、帰路に着くことができたのです。
午前中、それなりに強いいい斜光がきて、自分としてはうまく写せたつもりだったのですが、
現像してみると何か盛り上がりに欠ける写真が多くて、ほとんどをボツにしてしまいました。
あと数日でダケカンバ類の黄葉がさらに深みを増すでしょうし、また、ここだけ見たら
「そこそこいけてる」ようでも、大雪山上の紅葉風景と比べると、やはりどうしても見劣りしてしまう
と感じたのかもしれません。今回、一番広角気味に写したものを、追加してスキャンしてみました。
なお、EOS5Dマーク2のカタログ(一番最初のバージョン)に同じ場所で写した雪景色の
写真が掲載されています。やっぱ、趣味が合うのかなあ、米さんとは。
【三国峠秋/2004.09.23 撮影】