旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20150529~  礼文町23 海鮮かふかⅡ

2015-06-13 06:13:03 | Weblog




とんかつ定食  1000円。



   


中華丼  850円。こちらはホタテ入り。



   


生姜焼き定食  900円。


   


   


細巻き(鉄火巻&納豆巻)と開きほっけの焼き物で 1370円。



    


   


そして礼文島最後の夜に自分へのご褒美、うに丼を奮発  3500円!!

11&12日両日ともウニ漁があって、待ったかいあり「バフンウニ」にありつける。
いや~とても美味だったが、お買い物券のプラス分はこれだけで吹っ飛んじゃった。


漁協が営んでいるこの食堂「海鮮かふか」を、今回もっとも利用する機会が多かった。

ところで、展望台などで何度かお会いした女性がここのホール係であることがわかり驚いた。
メガネを外し、髪型を変えられたらさっぱりわからないよ。服装が旅行者(登山者)らしくないし、
さりとて地元民でもなさそうで、一体何者だろうと思っていた。宮城県出身で、やはり派遣で
あちこちの観光地で働いているらしい。


それと、よく層雲峡ユースに出入りしていた E氏を見かけた。北海道に移住したと聞いていたが、
ツアーの添乗員をしているらしい。

狭い島とはいえ、いろいろあるなあ。





  
 

 

 

 

 

 

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20150529~  礼文町22  武ちゃん寿し

2015-06-13 06:13:02 | Weblog

 

フェリーターミナル二階にある食堂で、団体予約客が多く、タイミングによっては
大混雑している。


チャーハン 650円。



   


ほっけフライ定食 850円。

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20150529~  礼文町21  双葉食堂

2015-06-13 06:13:01 | Weblog




船泊の双葉食堂、失礼ながら店構えはオンボロで、入るのをちょっとためらってしまう店なのだが、
これがなかなか礼文の人気店らしくて、二度目に行ったときなどは超満員で驚いた。


「カツ定食」 1200円。


   


「中華丼」  850円。 なぜかツブ貝入りで、なかなか美味。


   


野菜チャーシューラーメン  1000円。




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20150529~  礼文町⑳  図書館

2015-06-12 06:12:02 | Weblog


 

旧役場の建物に設置された図書館で、老朽化が進み、一部では雨漏りもしている。
本を扱う図書館で雨漏りはまずいと思うのだが…。 でも、途中真冬並みに寒い日もあったので、
ここに長居させていただいて本当に助かった、感謝感謝!


「刺青殺人事件/高木彬光」



   


「人形はなぜ殺される」  これは途中で犯人と動機とトリックがわかってしまった。私は神津恭介より
優秀ってことなのか?



   

「エースをねらえ!/山本鈴美香」   アニメは見たことがあったが、原作を読むのは初めてだった。
全14巻 完読。



   

「新幹線殺人事件/森村誠一」  朝日新聞別冊beで森村さんのユニークな経歴が紹介されていた。




 

   


学校の階段。「学校坂道って何だろうと?」登ってみたら、その名の通り、上には小学校と中学校が
あった。220段くらいあると生徒が言ってた。




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20150529~ 礼文町⑲  最北端?の銭湯閉店

2015-06-12 06:12:01 | Weblog



特に宣伝をしているわけではないが、たぶん日本最北端の銭湯であろう礼文町船泊の「船泊湯」が
今年度末の3月いっぱいで閉店されるということだ。


   

旧船泊ユースのすぐ隣にあったのでその存在を知ってはいたが、ついに一度も入ることはなかった。

銭湯ファンは急ぎ利用されたし。



   

ホテイアツモリソウが5輪とも花を開いていた。ピークはやや過ぎているように見えた。






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20150529~  礼文町⑱  ミサイル艦わかたか見学

2015-06-10 06:10:01 | Weblog



ターミナルすぐ横に海上自衛隊の「ミサイル艦・わかたか」が停泊、誰でも見学できるとのことで、
私も乗船させていただいた。


   

速射砲。


   

操舵室に着席。速射砲、ものすごくすばやく動きロックオン! 実演中。


   

後部の大きな筒は、なんとかっていう追尾型のミサイル。

船自体がステルス仕様でレーダーに探知されにくいそうだ。ステンレス製で軽く、小さな波にも
ゆらゆら揺れていた。


   

いただいたパンフレット。


      


これは前日の朝だったか? 珍しく穏やかな港内。




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20150529~  礼文町⑰  宇遠内の聖地

2015-06-08 06:08:02 | Weblog



天気が回復したので、宇遠内(ウエンナイ)への林道をトレッキングした。

宇遠内には車道が通じていなくて、民家が数件しかないが、そのうちの一軒が売店、食堂を兼ねた
休憩所を営んでおり、星観荘宿泊者の間では「聖地」と呼ばれ尊ばれているという。

「のぼり」が上がっていなければ、やってるかやってないか図りかねるような店構えである。


   

ところが店内に入ると、愛想のいい女将さんが迎え入れてくれ、「いつまででも?」のんびりくつろぐことが
できる。



   

ラッキーなことに、今年初めて水揚げされたという「タコ(ミズダコ?)の刺身」がメニューにあって、
これを注文した。ツブ貝の煮付けがサービスで付いて 300円。これがメチャメチャうまかった!

左は星観荘でつくってもらったお弁当 450円。おもわぬ豪勢なお昼になった。星観荘の宿泊者面々とも
ここで合流、会話が弾み、楽しいひとときを過ごすことができた。

林道沿いにたくさん花が咲いていたのでコンデジで撮影散歩。



   

キンポウゲ科の仲間? キジムシロ?


   

???

   

???(よく見かける花なのだが…)


   

チングルマに似た、たぶんバラ科の花。


   

スズラン。


           

ノビネチドリ。


普通高山でしか見ることができない植物が低地に雑草のごとく咲いているので、比較的気軽に
お花見散策できるのが、礼文島の最大の魅力だ。



この夜は三つの出来事が重なり、私の心を悲しくさせた。

まず、星観荘での楽しい語らいのあと、またひとりに戻ったこと。これは最初からおり込み済みの
懸念ではあったが、このタイミングでたまった洗濯物を処理する都合上外せない宿泊であった。もちろん、
人気のある宿へ一度泊まっておきたかった気持ちもあった。反動が怖いので、一元さんをいいことに
ダンマリを決め込んで、あまり同泊者と密に接しないよう努める手もあったのだが、オーナーや
常連らしい連泊者らが気軽に話しかけてくれるし、元来性格的にもそうはできないタイプであるので
それなりに馴染み、結果その後のさみしさが増してしまった。

次は、毎年この時期礼文&利尻に長期滞在する知人とここで合流できるのを楽しみにしていたのに、
病気にかかり、すべての予定をキャンセルしてしまって会えなかったこと。又聞きで症状の程度はよくわからないが、
ぜひ回復し旅人に復帰してほしいと願う。遅かれ早かれ、誰もが旅を終えなければならないのはわかっていても、
無駄なあがきをするのだ。人生の旅もおそらく同じなのだろう。

そして、滞在中に知り合った車中泊仲間・堺市のYさん(59歳)が、夕方の最終便で急きょ島を離れたこと。
何度か顔を合わせるうちに話すようになり、どうも同じような境遇で旅をしていることがわかり、
SMSで連絡を取り合うようになった。狭い島だし、その後も食堂や温泉などでしばしばご一緒して、
情報を交換した。交換したといっても、得るほうはいつも私で、ここ10年以上礼文に通い続けている彼は
とにかく花好きで、どこで何が咲いているかなど、彼からの教示がなかったら、別記のフタナミソウなどにも
絶対出会えなかったであろう。レブンコザクラに始まり、アツモリソウ、キンバイ、ウスユキソウ、
そしてフタナミソウと、めぼしい花をほぼ見尽くしたのと、往復切符の期限が迫っていて、その期間内は
すべて天気が悪そうなので離島を早めたのだろう。

ひとりきりで旅を続けているようでも、実際にはいろんな方々の手助けがあって旅が成り立っている。
宿に泊まらない車中泊中心の旅は、人と接する機会が少ないはずなのに、それでも類が友を呼ぶように
不思議にひとりでなく、気づけば誰かと行動を共にしたりしている。もしかしたらその場限りの付き合いであっても、
目的を同じくして濃密に過ごした仲間が一瞬にして居なくなったことで、私はひどく動揺した。


今夜弾みをつけながらボンネットをたたきつける雨の調べは、いつもにも増して冷たく重く響き渡り、
とてもせつなくやるせなくなる。





   


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20150529~  礼文町⑯  星観荘にて

2015-06-08 06:08:01 | Weblog




前々からいい評判を聞いていたスコトンにある旅人宿「星観荘」へ宿泊、洗濯など諸々用事も済ます。

この日久々にウニ漁が再開されたおかげで、特別料理の「うに丼(800円)」が提供される。
うまかった~


   

うに丼がなくてもこんなにメニューが豊富なので、最初頼まなくてもいいかなと思ったが、同泊者の
「これ食べたくても提供される日が少ないので、食べられなくて帰る旅行者も多いんですよ」との一言で
奮発した。礼文島三度目にして初めてうにを食す。


   

ここの食事がおいしいのは以前から聞いていたが、加えて魅力的なのが、どこかのユースとは対極ながらも、
これまた古きよき時代のユースホステルを継承するかのような「正統派のミーティング」の存在があげられよう。
宿泊者全員から「今日の行動」「気に入った場所や花の情報」また「明日の行動予定」などが次々に報告され、
ビギナーにも多くの情報が与えられるので、参加する価値のあるミーティングだ。

また、この宿に宿泊する方々の花に対する思い入れの強さには恐れ入る。皆それぞれ「見たい花」
「お気に入りの花」などをしっかり持っているので、目的意識が高く、研究熱心で驚いた。
この時期は特にそうした人々が多く集まっているのであろう。


   

朝食は「和食」を選ぶ。このところセイコーマートのパンが続いたので新鮮味あり。


           


ホテイアツモリソウの花が開き見頃となっていた。


   


絶滅危惧種 フタナミソウ。知っていないと、タンポポと間違って見逃しそう。















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20150529~  礼文町⑮  西上泊を散策

2015-06-07 06:07:01 | Weblog


予報よりも雲が多く、風景写真はどうしようもないので、コンデジで花を適当に写しながら散策する。

センダイハギ。


   

マイヅルソウ?


   

ホソバイワベンケイ。


   

ハクサンチドリ。


   

レースフラワーみたいな花。


   

何だろう? サクラソウモドキか?


   

レブンアツモリソウの大きな株があった。コンデジでもこれが目一杯。

一眼レフの400ミリでは「点」だろう。やはり超望遠レンズの装備が必要か?


   

その後ちょっと晴れ間が多くなって、これまた久しぶりにゴロタ岬まで散策した。

遠方、利尻山にはガスがかかり、山頂部は見えない。このところ利尻山のご機嫌が悪くて困る。







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20150529~ 礼文町⑭  桃岩展望台~キンバイの谷

2015-06-07 06:06:03 | Weblog


午後天気が回復したので、桃知コースを散策した。

レブンアツモリソウが数株あった。


   

クロユリ。


   

ボタンキンバイ。


   

レブンハナシノブ。


   

キンポウゲ科の花。



   

夕日を撮影するために猫台桃台展望台に陣取った。夕映えの桃岩が異彩を放っている。


   

猫岩方面。今頃「ギンギンギラギラ~」と歌い踊っているんだろうか?


   

ギンギンギラギラと夕日が沈んだが、平凡な夕景に終わった。




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