玄関の引き戸の隅にアゲハチョウのさなぎがあるのに気がつきました。レモンの木からは
けっこう距離がありますが、ここまでえっちらおっちら這って移動してきたのでしょう。
アリやその他の天敵の活動が鈍っているこの時期だからできたことかもしれません。
しかし陣取った場所が最悪で、出入りしているほうのドアをマックス解放すると、
押しつぶされてしまいます。日頃完全に開け放つことはまずないにせよ、たとえば
大きな荷物を運び入れる際などにはそうすることは十分あり得ます。
今はアゲハチョウのさなぎのことが頭にあっても、羽化する春はまだずいぶん先ですしねえ…
ドライフラワー化し、エンジ色に変色したアジサイ。それはそれで美しく、アジサイって
長く楽しめますなあ。
こちらは盛りを迎えつつあるエンジ色の菊。
「未来少年コナン」の最終話(第26話『大団円』)のみを、もう一度放映するニュースには
驚きましたよ。どうやら放映当日、大阪都構想の選挙速報番組が延びたため、当初の放映予定時間が
大幅にずれ、録画予約に失敗した人が続出し、NHKへの再放送要望が相次ぎ、それに答えた
形となった流れのようです。
実は私も危うくその一人になるところで、帰宅後の視聴を楽しみにしていたのに「あら?26話がない!」と
唖然となりましたからねえ。たまたま今、後発機の4Kチューナー内蔵レコーダーのハードに余力があり、
そちらにも念のため録画予約を設定していたところ、そこへは無事録画されていて事なきを得たのです。
元々の予約はソニー機で行っていて、これまでの経験からは、番組名で追いかけるソニー機のほうが
時間や曜日が変更になった際の追随能力に長けており、この点ではパナソニック機よりも一日の長があると
思っていたのですが、今回はパナ機に助けられた形になりました。
テレビ放映を録画しながらの、ほぼ無料でのアニメ放送の視聴はお手軽でいいけれど、なかなかどうして
失敗も多く、これがお気に入りの番組の録画だとかなり落ち込みます。一番多いのが、BSで降雨対応放送に
切り替わってしまうことですかね。あと、放送時間がずれて、裏番組の予約と時間が重なったために
一方がキャンセルされてしまうこともたまにあります。台風の影響で停電した時は、数日間まるっきり
録画できていなかったしね。日頃タダで楽しんでいるリスクと承知おきし、自身のケアレスミスでの
失敗だけはしないよう、気をつけるしかないのでしょうかね。
前回予約できなかった方々、今回はうまくいくことをお祈りいたします。
もうひとつだけ恨み節。今楽しみに見ている「ワールドトリガー」の再放送なんですが、49話~63話の
15話分がカットされ、いきなり64話に飛んだのには面喰いました。上記のコナン同様、一体何が
起こったのかと思いましたよ。まず自身の、録画設定ミスを疑ったのですが…
どうやらこれは、来年1月からいよいよ新シリーズがスタートするのに合わせ、それまでに再放映分が
放送しきれないからの措置ではないかと思われます。ところがこれが、うまいところをカットしていて、
48話から64話まで一気に飛んでも、内容的には不思議にほぼつながっているんですよね。端折った
15話分はアディショナルなストーリー(といっても、本筋からまるで外れるわけでもなく)なようで、
だとしても初めて視聴しているビギナーにはかなり衝撃的で、これだけの大幅カットはやはり腑に落ちない
ですわね。毎回4話分くらいのまとまった放送に切り替えてくれるなど、前向きに善処してほしかったです。
本当に気に入っている作品なら、DVDセットでも購入してご覧ください…ってことなのかもしれないけど、
資金に余裕のない私としては、しばし今のスタイルでの視聴続け、できる範囲で楽しめたらと思うのです。
連日の晴天に帰宅後の荷物の片づけは、おかげさまでまずまず順調に進んでいます。
今日はその合間に畑仕事も少ししておきました。出発前に植え付けておいたニンニクは、
しっかり発芽していてくれ、多少生育にはばらつきがあるものの、一か所以外はすべて
芽を出しているようです。
こちらがプランターで育てている分です。
二本同時に目を出しているものが数か所あり、まずその芽欠き作業を行います。
それから追肥です。その時同時に、できる限り雑草を除去しておきました。写真は作業後のもの。
年内の作業としてはこれで終了、ニンニクもタマネギ同様、あまり手間のかからない野菜です。
カキチシャの収穫と追肥を行い、寒冷紗の覆いをビニールに替えておきました。
これから1月末までの三カ月間、我が家の日照時間は極端に少なくなります。
八重咲のツワブキが見頃を迎えつつあります。
マユハケオモトもよく咲いています。
日付が変わり、今日の深夜1:00を過ぎて帰宅しました。最後にドタバタが
あっていつも以上に遅くなってしまったのですが、その模様は旅日記のつづき(最後)で
お伝えすることになると思います。
出かける前から季節としてはやや中途半端なのは覚悟していて、そのため今回は、
久しぶりに海岸線へも訪れることになるだろうなと考えていました。具体的には、釧路とか
厚岸方面とかですかね。ところが結局いつも通り大雪山の周囲をぐるぐる回っていただけ。
変りばえしませんよねえ。
旅の疲れを癒しつつ、晴天続きに便乗して、まずは旅の荷物をせっせと片付けます。
往路も地域共通クーポン5000円分もらえたけど、使用期限、使える場所など、もうちょっと
どうにかならんものかね?
たとえば、ここ魚真で使えるとしたらずいぶん助かるんだけど。でも、魚真も笹一も
どちらも指定店のポスター掲示していなかったので、対象店ではないみたいだ。
今夜は昼のおやつがこたえていて、「小樽にぎり・12貫」にしておいた。
「生にしんの刺身」があったので注文してみた。これまでもすしネタや焼き魚でにしんをいただいた
ことはあったが、お刺身で食べるのはたぶん今回が初めてだったと思う。上品な甘み、とても美味。
はまなす乗船後人心地つき、サッポロクラシック・富良野VINTAGEでひとりうちあげ。
バイクは1台のみ、原形自転車が2輪、乗用車が30台程度か、乗客数も少なくて、
完全にオフシーズンの静かな船内。
11月3日(火・祝日) 曇り時々晴れのち一時暴風雨
朝のもぐもぐタイムのちお風呂のち読書三昧。心配していた海上模様は穏やかで問題なし、
ゆったりとした時間が流れる。そしてカップ焼きそばとおにぎりでひとりうちあげパート2。
酔っぱらってお昼寝時間…と、ここまでは良かった。
目が覚めたら天候が急変していて大荒れ、波が荒れ狂っていた。横揺れ防止装置のスタビライザーが
作動する音なのか? ガーン、ガーンと物が激しくぶつかるような音が船底で響き渡る。その装置の
おかげか、船の揺れ自体は立ってられないほどひどくはないのだが、こう上下左右に不規則に
揺さぶられると、私は「も~アカン」状態で、横になって寝続けるしかないのであった。
このあと日本海で低気圧が発達すると聞いていたので、1日(日曜日)が天気が悪くなった時点で、
その日のうちに急きょ船に乗ろうとまず考えた。だが帰り着く自宅の都合が悪いことを主要因として
それが叶わず、そしたら低気圧が過ぎ去ってから乗船しようと次に考えたのだが、雪の降り方次第では
現地で身動きがとれなくなる可能性を考慮し、ある程度の揺れを覚悟して2日便を選んだのであった。
これがまんまとドツボにはまってしまったわけで、こうなると揺れが収まるまでひたすら耐えるしかない。
が、その揺れは舞鶴港郊外に入るまで続き、用意していたカップ麺は食べることができず、入港直前に
残してあった菓子パンをコーヒーで流し込むのがやっとであった。
船は10分遅れ程度の21:25到着。この荒れ具合からすると、この程度の遅れなら致し方あるまい。
ところが、港へなかなか接岸できず、前進・後退と何度も微調整を繰り返し、定位置に停泊できないのだ。
ここで思い出したのは、そういえば小樽港でもずいぶん接岸に手間取っていたようで、なにかいつもと
様子が違うなと遠巻きに他人事で見ていたことだが、どうやらこれは、操舵士が不慣れためとの結論に至った。
見習い操舵士が、乗船客が減り、影響の少ないこの時期に、実地訓練しているのではなかろうか。
ようやくと接岸してもすぐには車両甲板へ立ち入れない。普段なら先に外してある車止めを接岸後に
外す作業に時間がかかるからで、操舵士が不慣れなため、接岸態勢中にもしものこと(激しい動揺)が
あってはならないとの配慮からなのだろう。いつまでたっても下船の案内が放送されず、さすがに
イライラして見に行くと、乗船口付近に集まった人たちのしらけムードとあきらめが漂っていた。
誰もが最初から運転がうまいはずがなく、長い目で見守らなければならないのがわかっているとはいっても。
さあ、ようやく車両甲板へ戻ることができ、車の下船が開始されたが、前回に引き続き、またもや
私の車の順番はべべ… 船外に出られたのは22:00を回ってからである。このところ不運が続く下船時だ。
私のような暇人だからいいけど、明日朝早い人はこんなに遅れるとシャレにならんわなあ。
自宅に帰り着いたときには深夜1:00を過ぎていた。
今回は前後の予定を優先させたため、嵐の最中に突っ込んでしまう結果となった。決まった休みを
利用してのスケジュールなら有無を言わせず乗るっきゃないが、なるべくなら海上模様を先読みして、
可能な限り穏やかな航海を楽しみたいものだ。
11月2日(月) 曇り時々雨
美瑛あたりのカラマツの黄葉は、週末に向けさらに色の深みを増すであろうが、
平地でも雪が降る予報が出た限りは、清く撤収にかかることにする。
お土産を物色しつつ小樽へ向かう。
土井商店、スタンプ2倍デーだからなのか? メチャ混んでいる。この秋から冬用に
比較的リーズナブルな日本酒地酒を5本選んだ。
サッポロクラシックは晩秋時期限定販売される「富良野VINTAGE」を購入。
このほか、ワインの「初しぼり・2020年版」も買った。以前初しぼりは9月中に発売された
ものだが、最近は今時期以降しか手に入れられない。
おやつは柳月の期間限定ケーキ「パンプキンロール・320円」。濃厚でおいしかった。
たまっていたスタンプカード×4枚使ったので、1500円引きでお土産を買えた。
途中辛抱していたうっぷんを晴らすような散財ぶりはいいのか悪いのか?? まあでも、
ビールとか日本酒などはどのみち地元でも買うものなので、目をつぶっていただきたい。
10月31日(土) 曇りのち晴れ
満月(一か月のうちに二度目の満月=ブルームーンだそうな)と晴れの予報が重なり、
うまく撮影できればと願った。
まずはその朝、雲が切れそうなので一応念のため出かけてみるも、やはり山はほとんど見えず、
ほんの少し焼けただけにとどまり、まあでもこれはウォーミングアップだ。
お昼を過ぎて青空の面積が大きくなるのを見計らって再び出かけると、やがて山の
雲もとれはじめ、何か所かで撮影できた。付近のカラマツの黄葉はまだ五分程度の
色づきで、緑色の部分も混ざってはいたが、どうにか斜光でごまかして…といった感じだ。
しかし肝心の夕方になると再び山上のガスが増え、山はまた隠れてしまった。
月もなかなか昇ってこないのであきらめて店をたたんだ。
月は大雪山のかなり左手から昇ったようだし、出るタイミングも遅すぎたので、
気象の条件が良かったとしても、あまりいい結果を得られなかったみたいだ。
11月1日(日) 曇り
真夜中目が覚めた時には晴れ渡り煌々と月明かりであったが、夜間撮影に出かける気力はなく、
もう一度寝袋に潜り込んだ。
次に目が覚めたのは未明で、今度は暖かい寝袋から抜け出て、どうにか出かけることに成功した。
現地到着時はまだ山は見えていて、薄明るくなった東の空と月明かりを利用して
撮影を試みた。しかしすぐに雲が多くなり、やがて山はほとんど見えなくなってしまった。
天気予報は悪いほうへどんどん変わり、朝には曇りの予報になっていて晴れマークはなくなり、
その通り、その後は薄雲が空を覆い、青空はほとんど見えなくなった。風も強まったので、
体感的にはとても寒い一日だった。