「新屋のかまくら」と勝手に呼んでいる「第8回あらや大川散歩道雪まつり」が今年も昨夜(1月30日)行われた。
秋田市南西部・新屋(あらや)地区の秋田公立美術工芸短大(美短)学内からJR羽越本線新屋駅前までの貨物線跡地の遊歩道に、地域住民などが雪で作った「ミニかまくら」にロウソクを灯して並べるのがメインの、新しいお祭り。
※祭りの内容等については、昨年の記事もご参照ください。
最近の秋田市内は雪がない状態(積雪量としては0。空き地などに積み上げられて少し残る程度)で、ミニかまくらを作れるのか心配だったが行ってみた。
※暗すぎるため、以下の写真は長時間露光(2秒)等のカメラの設定変更・画像処理ソフトによるレタッチ等を施しています。肉眼で見た感じとは違いますのでご了承ください。
相変わらず美短敷地内は暗いが、意外にも例年並みにミニかまくらが並んでる!
特徴的なデザインの美短の校舎の上に満月が上ってきた
肉眼では上の写真程度の明るさ(暗さ)だが、シャッタースピードを2秒にすると
こんなに明るくなる
せめて↑この程度明るければいいのだけど。
路面には雪が全くない
空き地などから雪を運んできたそうだが、大変そう。
旧米倉庫を転用した、美短実習棟・新屋図書館(昨年秋の様子)
美短敷地を抜けた遊歩道区間でも
例年通りの「積み上げたかまくら」
遊歩道途中にある本部が設置された十條団地町内会館前(昨年の記事では「集会所」としていました)では、大きな(というか本来の)かまくら設置や餅つきなどが行われ賑わってた。

再び美短へ戻る。美短の学生が作ったであろう、雪像や耳と目の付いたかまくらがあったが、暗くて分からないのでフラッシュを使って撮影。
誰?
トトロ? どーもくん?
美短学内が暗いのは本当に残念。ライトアップ用照明設備があるのに使っていない。明るすぎるのは雰囲気がなくなるが、これでは暗すぎる。一部に段差があるし、通路と芝生の区別も付けづらい。芝生の地面にはライトアップ用照明器具が埋めてあり、つまずく危険がある。
昨年の記事でも書いたが、以前、この祭りに合わせてライトアップしていた年があり、かまくらの明かりと建物の明かりの競演がたいへん美しかった。
電気代や職員の人件費などの問題があるのだろうが、祭りの実行委員会には、各町内会などとともに美短も入っているようだから協力してもいいと思う。それに今日は、事務局と一部教室(?)に照明が点いており、職員が出ていたようだったし。
あとは、周知方法。今年も市の広報紙や一部マスコミでは告知されたが、昨年はポスター画像がアップされた秋田市役所新屋支所(現・西部市民サービスセンター)と美短のサイトには、今年はまったく告知がなかった。
そして開催時期。ここ最近は毎年1月最終土曜日開催に固定しているが、雨が降ったり今年のように雪がなかったり、毎年ひやひやさせられる(それでもなんとか実施しているのはすごい)。
データを調べたわけではないが、秋田市では1月下旬は雪がなく、その前後の1月中旬や2月上旬には雪が多く積もっている傾向があるような気がする。今年も今週以降は冷え込みと降雪の予報が出ている。
1月最終土曜にこだわる理由があるのかもしれないが、雪確保のため、開催時期をシフトするのも一考かと思う。
地域の祭りだからこれでいいのかもしれないし、他地域の僕がとやかく言うことではないですが。
月明かりに照らされる
なんだかんだ言ったが、僕はやっぱりこの祭りが好きだ。雪が積もって路面が真っ白な年と比べると風情に欠けるが、それでもとてもきれいだった。少ない雪で例年並みのミニかまくらを作り上げた住民や美短学生のご苦労のおかげだ。
例年は風が強くてロウソクが次々に消え、地元の方が点火に奔走したり、風除けのペットボトルを切ったものを置いたりしているが、今年は穏やかな天気だからそういう管理面では楽だっただろう。
人出は例年とそんなに違わない気がした。吹雪いていても秋田の人は出掛けてるってことでしょう。
ところで、今朝の新聞によれば、美短の学生が、CSやケーブルテレビの音楽専門チャンネルの番組の取材を呼んだという。若い男性モデルが旅をして触れ合う(?)番組だそうだ。
僕はこのモデルさんは見かけなかったが、別のモデルさんにお会いできました。
モデル犬「あどれ」さん!!(あどれさんのブログ)
普段はあちこち動き回っているのに、撮影時だけはリードを離してもじっとしているのに感心した。しかも僕のカメラにも目線をくれた!
暗い中で黒い体なので、よく分からないのが残念ですが…
秋田市南西部・新屋(あらや)地区の秋田公立美術工芸短大(美短)学内からJR羽越本線新屋駅前までの貨物線跡地の遊歩道に、地域住民などが雪で作った「ミニかまくら」にロウソクを灯して並べるのがメインの、新しいお祭り。
※祭りの内容等については、昨年の記事もご参照ください。
最近の秋田市内は雪がない状態(積雪量としては0。空き地などに積み上げられて少し残る程度)で、ミニかまくらを作れるのか心配だったが行ってみた。
※暗すぎるため、以下の写真は長時間露光(2秒)等のカメラの設定変更・画像処理ソフトによるレタッチ等を施しています。肉眼で見た感じとは違いますのでご了承ください。
相変わらず美短敷地内は暗いが、意外にも例年並みにミニかまくらが並んでる!

肉眼では上の写真程度の明るさ(暗さ)だが、シャッタースピードを2秒にすると

せめて↑この程度明るければいいのだけど。

空き地などから雪を運んできたそうだが、大変そう。

美短敷地を抜けた遊歩道区間でも

遊歩道途中にある本部が設置された十條団地町内会館前(昨年の記事では「集会所」としていました)では、大きな(というか本来の)かまくら設置や餅つきなどが行われ賑わってた。


再び美短へ戻る。美短の学生が作ったであろう、雪像や耳と目の付いたかまくらがあったが、暗くて分からないのでフラッシュを使って撮影。


美短学内が暗いのは本当に残念。ライトアップ用照明設備があるのに使っていない。明るすぎるのは雰囲気がなくなるが、これでは暗すぎる。一部に段差があるし、通路と芝生の区別も付けづらい。芝生の地面にはライトアップ用照明器具が埋めてあり、つまずく危険がある。
昨年の記事でも書いたが、以前、この祭りに合わせてライトアップしていた年があり、かまくらの明かりと建物の明かりの競演がたいへん美しかった。
電気代や職員の人件費などの問題があるのだろうが、祭りの実行委員会には、各町内会などとともに美短も入っているようだから協力してもいいと思う。それに今日は、事務局と一部教室(?)に照明が点いており、職員が出ていたようだったし。
あとは、周知方法。今年も市の広報紙や一部マスコミでは告知されたが、昨年はポスター画像がアップされた秋田市役所新屋支所(現・西部市民サービスセンター)と美短のサイトには、今年はまったく告知がなかった。
そして開催時期。ここ最近は毎年1月最終土曜日開催に固定しているが、雨が降ったり今年のように雪がなかったり、毎年ひやひやさせられる(それでもなんとか実施しているのはすごい)。
データを調べたわけではないが、秋田市では1月下旬は雪がなく、その前後の1月中旬や2月上旬には雪が多く積もっている傾向があるような気がする。今年も今週以降は冷え込みと降雪の予報が出ている。
1月最終土曜にこだわる理由があるのかもしれないが、雪確保のため、開催時期をシフトするのも一考かと思う。
地域の祭りだからこれでいいのかもしれないし、他地域の僕がとやかく言うことではないですが。

なんだかんだ言ったが、僕はやっぱりこの祭りが好きだ。雪が積もって路面が真っ白な年と比べると風情に欠けるが、それでもとてもきれいだった。少ない雪で例年並みのミニかまくらを作り上げた住民や美短学生のご苦労のおかげだ。
例年は風が強くてロウソクが次々に消え、地元の方が点火に奔走したり、風除けのペットボトルを切ったものを置いたりしているが、今年は穏やかな天気だからそういう管理面では楽だっただろう。
人出は例年とそんなに違わない気がした。吹雪いていても秋田の人は出掛けてるってことでしょう。
ところで、今朝の新聞によれば、美短の学生が、CSやケーブルテレビの音楽専門チャンネルの番組の取材を呼んだという。若い男性モデルが旅をして触れ合う(?)番組だそうだ。
僕はこのモデルさんは見かけなかったが、別のモデルさんにお会いできました。

普段はあちこち動き回っているのに、撮影時だけはリードを離してもじっとしているのに感心した。しかも僕のカメラにも目線をくれた!
