今年も10月1日に、秋田市内の秋田中央交通の路線バスのダイヤ改正が実施され、9月10日に公式サイトにダイヤが掲載された。※
昨2020年改正は、比較的小規模だった。
今回は、
路線そのものの廃止や経路変更はなし。一方、
臨海営業所担当路線の土日祝日ダイヤを中心に、かなりの減便が実施される。
2019年改正時の秋田営業所担当路線での減便に近い状況。それ以外の路線でも、
始発・最終の変更、土日全休となる路線もある。
恒例だが
5~10分程度の時刻移動も多数ある【15日追記・30分以上もけっこうある】ので、利用するかたはよくご確認を。
新型コロナウイルス感染症流行による利用減を反映したのか、それ以前からの利用減・乗務員の人手不足のためなのか、いずれにしても、現状の秋田市のバスの利用実態を見れば、やむを得ないのかもしれない。
以前の記事(機会があれば
今改正版も作ります)のように、秋田市のバス便数は、8年前・2013年と比べても激減しているのだが、それをどれほどの秋田市民が認識しているだろうか。
秋田市程度の規模なら、もう少しバスが利用しやすくてもいいはずだし、利用者が多くてもいいはず。移住者呼びこみ、高齢者免許返納、そしてICカード導入だとかの中で、バスが使いづらくなるのは逆行する。
バス会社だけのせいにはできない。行政も市民も現実を把握して、もっとバスを利用すること、そのためにはどうすればいいのか、真剣に考えないといけない。
では、発表をざっと見て、まとめておきます。
※間違いがあるかもしれません。公式情報をご確認ください。
※軽微な時刻移動は、原則として取り上げません。利用の際はご注意願います。
※土日祝日を「土日」、秋田駅西口/東口を「駅」等、略記しています。
※分かりやすさと個人的こだわりにより、中央交通発表とは異なる路線・系統名で表記するものもあります。また、路線によって扱いかたに“温度差”を感じるかもしれませんが、それは思い入れの違いです。
●
土日祝日 全便運休となる路線
公式サイトの一覧に「※土日祝の運行はありません。(平日のみ)」と書かれている路線以外にも、土日祝全休となる路線がある。書いてあるのは臨海営担当で、書いてないのは秋田営担当のようだ。サイトにアップするのは本社だろうに、どうして謎の縄張り意識が発生するのか?
以下、路線名と現行の土日運行状況を記す。
・新国道・土崎(秋田高専前)経由 秋田厚生医療センター線
下り駅発6、8、10、14時台。上り病院発7、9、12、15時台。
※下り駅6時50分発は、新国道経由全体での第2便(始発便は5時55分のフェリーターミナル行き)だった。
・桜台線(東口発横森経由、かつてのノースアジア大線の代替)
下り駅12時15分、16時15分。上り桜台三丁目9時47分、12時47分。
・柳原(南高校前・イオン秋田中央店)経由 御野場団地線
下り駅11時30分、15時30分。上り御野場12時00分、16時00分。
・新屋高校線(新屋~新屋高校)
西部市民サービスセンター8時15分。新屋高校15時25分、16時14分。
・山王・商業高校線(県庁・大川反・勝平新橋経由)
駅8時00分、商業高校構内16時50分。
●路線ごとの改正内容。作っといてなんですが、とても見づらいのであしからず。
【15日追記】新国道経由各路線は、全体に時間移動多数あり。
・新国道経由
五城目線
平日下り 時刻移動で昼間~夕方は毎時30分発が多かったのが、20分や40分発に。
・
新国道・土崎(秋田高専前)経由 秋田厚生医療センター線
平日 1往復(下り11時台・上り12時台)減便
土日運休に(詳細は前項参照)
・
新国道経由土崎線(飯島北行き)
平日
下り
駅6時05分発 土崎駅前行きを増発。 ※これが新国道経由全体の始発便。後述のセリオン線フェリーターミナル行き移動の代替か。
14時台2本、9(北SC経由)、12、13(土崎駅止まり)、17(土崎駅止まり)、18時台各1本の7本減便。
駅発15時台1本(北SC経由)を飯島北行きから土崎駅止まりに短縮。
明示されていないが、11時台の北部市民サービスセンター乗り入れ廃止。
土崎駅行き発(113系統)は4本→5本、北部市民サービスセンター乗り入れ便(118系統)6本→3本に。
上り
15時台3本(1本北SC経由)、10(北SC経由)、12(土崎駅始発)、14(土崎駅始発)時台各1本の6本減便。→15時台減便については後述。
飯島北始発17時台1本を、土崎駅始発16時台に短縮。
明示されていないが、8、13時台の北部市民サービスセンター乗り入れ廃止。
土崎駅発便6本→5本、北部SC乗り入れ6本→2本に。
北部市民サービスセンター経由は、2020年に土日の乗り入れ停止(寺内経由も含めて)。利用者は多くはないからこそだとは思うが、減る一方。仮に車以外でセンターへ行きたい市民は、苦労する。かつての土崎支所よりは市街地から遠い。
土日
下り
駅発8、10、17、18(土崎駅止まり)、20時台の4本減便。
駅発飯島北行き12時台1本を、11時台土崎駅止まりに短縮。
上り
6、9、11、13、14(土崎駅始発)、18時台の6本減便。
(セリオン・フェリーターミナルを除く、この区間での)新国道経由全体の始発便飯島北6時30分発がなくなる。現在の第2便7時00分発が初便に。
飯島北20時00分発を土崎駅始発に短縮。
新国道経由全体の最終便だった。1本前19時00分発が最終便に。
・新国道経由
セリオン線
平日
下り5時55分(フェリーターミナル行き)、15時20分の2本、上り16時05分1本を減便
下り8、10時台、上り9、10時台を
増便(告知ではなぜか「新規」と表記)
第2便だった6時40分発セリオン行きを、同時刻のフェリーターミナル行きに延長。新国道経由全体の始発便。
総本数では下り7本(うちフェリー行き2本→1本)で変わらず、上り7本→8本(うちフェリー発2本で変わらず)。
土日
下り7、10、15(最終)時台の3本、上り11、17(最終)時台の2本を減便。
最終便は下り14時15分、上り15時00分に。
下り始発便フェリーターミナル行きを駅発5時55分→6時40分に。新国道経由全体の始発便。
※中央交通移管後のセリオン線は、ポートタワー・セリオンへの観光客輸送は念頭に置いていないようで(港入口バス停や土崎駅からアクセスは可能)、新国道経由の短距離系統としての意味合いが強く、本数合わせのように増減されている印象。
※現状の始発は駅5時55分→フェリーターミナル6時22分。
秋田駅発でいちばん早い路線バスである(駅行きでは、その出庫の臨海営業所5時35分→駅5時55分が1番)。
先日の魁に出ていた、元バスガイドの女性運転士は、このダイヤに乗務して、まだ目覚めない広小路を走るのが好きだとコメントしていた。
このバスがあるということは、このバスでないと、出港してしまうフェリー便があるのだと思っていた。それが駅6時40分→フェリー7時07分になっていいの?
フェリーのダイヤを調べると、苫小牧行きが6時15発、新潟・敦賀行きが8時35分発。今のバスでも間に合わない船があるのだった!
敦賀からの到着は5時05分。その降船客を乗せる、駅行き上りバスは6時20分発(改正後も同)。2分違いで駅5時55分発が折り返すわけではない。存在意義が不明のバスだったのでは(フェリー乗船客以外の需要があるのか?)。
フェリーターミナル行きは、2010年頃にいったん廃止されて復活した経緯がある。ネットの旅行記を見ていると、徒歩で下船して中央交通のバスに乗り換える人はいなくはないが、利用状況はどんなもんなんだろう。また、フェリーは月曜日は運休になるが、その時もバスは走るようで、無駄があるのかもしれない。
・新国道・
臨港署経由土崎線 飯島北行き(かつての臨海バイパス経由の代替。平日のみ1往復)
下り駅7時50分、上り飯島北8時40分を下り12時40分、上り13時50分に変更。
すぐ隣が旧国道だし、単独区間での利用者は多くないと思われるが、大幅時間移動。2014年まで夕方にも1往復あったが、昼はなかった。免許維持路線的なものか。
※新国道経由全体の感想。
市営バス派の認識だが、かつては新国道の路線バスは、飯島北行きの間を縫って、五城目や追分行きが入っていたイメージ。飯島行きは1時間に何本もあった。
ところが、今改正では、飯島北行き便は平日下り8本、上り11本、土日下り6本、上り7本。
逆転して、五城目線や追分線を補完する区間系統の位置付けになったしまったようだ。
※平日上り15時台のこと。
上記の通り、飯島線が3本も減便される。ここは昼間としては運行本数が多い時間帯であった。
秋田駅西口着のの改正前時刻(時刻の前は始発地)は、
セリオン15:06、飯島北15:24、天王グリーンランド15:33、飯島北15:43、五城目15:50、飯島北16:03、飯島北16:19、セリオン16:31
それが改正後は、
飯島北15:13、飯島北15:29、五城目15:40、天王グリーンランド16:01、厚生医療センター16:18
となるはず(見落としがあるかも)。8本→5本に。
この時間のこの区間は、秋田中央高校と聖霊女子短大の下校時刻になり、その対応かと思っていた。
実際には、下校時刻がまちまちだったり、天候次第でガラガラのこともあるので、供給過剰と判断したのだろう。
でも、積雪時など大丈夫だろうか。五城目、追分と長距離路線が続行しダイヤが乱れるかもしれない。
・
新港線 飯島北・土崎~新国道~新屋(西部市民サービスセンター)・新屋高校(平日のみ)
西部市民SC発7時15分 土崎駅前行きを減便。
西部市民SC発17時台 飯島北行きを土崎駅前止まりに短縮。
これにより、朝の飯島方面行きがなくなり、新屋高校15時54分発飯島行きと新屋17時15分発土崎行きの2本に。
逆方向は5分の時刻移動。朝の飯島→(新屋へ行かない)南高校と飯島→新屋高校各1本。
・
県庁・寺内経由土崎線 飯島北行き
平日
下り 7・11(北SC経由)・19(土崎駅前止まり)時台の3本減便。始発8時、最終18時(飯島行き)台に。
北部市民サービスセンター経由(122系統)の振り替えあり。3本→2本
上り 8・12時台の2本減便。
11、18時台の北部市民サービスセンター乗り入れ廃止。14時台1本のみ乗り入れ。
土日
下り 13時台、上り14時台の1往復廃止。
下りは12時05分の次が14時30分と2時間半空く。上りも同様だが、前後とも土崎駅止まり便なので、飯島便としては11時40分の次が17時15分。※他路線もあるので、困る客はさほどいないはず。
・
土崎駅~秋田厚生医療センター(平日のみ)
病院発9時00分(始発)、16時55分の2本減便。→始発10時25分。7本に。
土崎駅発17時30分(最終)減便。→最終15時10分。7本に。
・
神田線 天徳寺前・旭野団地・外旭川市営住宅・秋田厚生医療センター
平日
下り 駅発市営住宅行き20時30分(最終1本前)減便。19時00分から最終21時00分までは、毎時1本に。
上り 市営住宅始発6時台2本(始発と3便目)、14、18、19(最終)時台各1本、計5本減便。
朝は外旭川市営住宅回転地発 6時22分、42分、52分、7時02分だったのが、6時35分、7時02分に。始発での秋田駅着は、現在は6時47分、改正後は7時00分。
最終便は、市営住宅始発19時42分がなくなり、厚生医療センター18時45分(市営住宅18時52分)発に。
減便される5本はいずれも(厚生医療センター発でなく)市営住宅始発。改正後の市営住宅始発は7時35分発1本に。なお下りは、18時以降4本が市営住宅止まり。
土日
下り 6(始発)、9、11、13、15、17、21(最終)時台各1本、計7本を減便。駅14時50分発1本増便。
上り 6(始発)、10、11、14、18、19(最終)時台各1本、計6本を減便。
下り午後は、毎時2本あったのが半減(13時から最終まで毎時20分発に統一)。ただし14時台だけ50分発もあって2本。
始発は6時55分→7時15分、最終は21時00分→20時20分に。
6時55分発は、
神田笹岡線の流れを汲むダイヤであった。
土崎行き神田線があった頃はそれが続行していたが、どちらもなくなる。
上り午後は、改正前も毎時1本に近かった。改正後は15時台のみ2本。
始発は市営住宅6時33分→7時12分、最終は市営住宅19時37分→厚生医療センター18時30分(市住18時37分)に。
・
添川線 天徳寺前・添川・蓬田上丁
土日
下り 駅14時00分、15時30分、16時00分、17時20分と、少ないわりにメチャクチャな間隔だったのを13、15、16、17時の各45分発で統一。
上り 最終蓬田上丁発16時25分発減便。1日4本、最終14時50分に。
・
泉ハイタウン線 千代田町・秋操近隣公園入口・秋田貨物駅入口
平日 上下とも1往復分が時刻移動。
下りは19時10分発(最終1本前)廃止、13時40分発新設。
上りは泉北二丁目6時49分(始発)廃止、13時58分新設。
上り始発は7時04分に。駅発10~14時台が毎時2本になる。
ほぼ全便で10分程度の時刻移動。
これまでは、下り駅05分発が多かったが、15分が多くなる。それでも不統一で覚えづらい。
19時10分発は、市営バス(泉秋操線)当時は19時15分で最終便であった。交通局線以外での市営バスの最終ダイヤと言える。
土日 16時台1往復を減便。毎時2本あるのは9時台だけに。
ほぼ全便が時刻移動も、不統一。
コロナ流行&泉外旭川駅開業以前から、泉ハイタウン線の乗客は多いとは言えない状況だった。この状況では、昼間は2時間に1本とかになるかと思っていたが、小規模だった。
・
秋田温泉線 手形山崎・からみでん・蓬田上丁
平日 10~20時台の5往復を減便。
上り最終は蓬田上丁20時00分発→19時10分に。
下り12、14、上り12、13、15時台は1本もなくなる(12時台以外は同ルートの仁別リゾート公園線は1本ずつある)。
平日 全便で時刻移動。
下り11、13、15時台3本、上り16時台1本を減便。
・
仁別リゾート公園線 手形山崎・からみでん・秋田温泉入口・蓬田上丁・クアドーム・ザ・ブーン
平日・休日とも 上下最終便を減便。
平日 下り18時10分(中島橋止まり)→17時05分(ザ・ブーン行き)、上りザ・ブーン18時13分→17時10分。
土日 下り17時40分(中島橋止まり)→16時15分(ザ・ブーン行き)、上りザ・ブーン17時50分→森林学習館15時24分。
中島橋終点の便がなくなる。朝の中島橋始発便は存続。
昔は冬期間だけ設定されていたのがなくなり、2019年改正で通年で復活した形のようだが、行き先が異なるのに専用の系統番号は設定されていないという、いい加減さ。→
行き先表示の写真はこの記事最後。
【15日項目追加】・
太平線 手形山崎・三吉神社入口・大学病院前経由 岩見三内行き
土日 第2便1往復を1時間強繰り上げ。車庫9時43分→8時33分、岩見三内11時23分→10時05分。上り1便も40分繰り上がり、1・2便は平日とほぼ同時刻に(平日上りはその前に1本あり)。
・
松崎団地線 手形山崎・三吉神社入口
平日 下り17時台を、大学病院非経由から経由に。下りは全便大学病院経由に。
17、18時台を県庁経由から長崎屋経由に変更。
土日 上り松崎団地10時42分発を減便。5本に。
・
赤沼線 車庫~西口~大学病院~東口
平日 下り(東口行き)19時台(最終1本前)を減便。
土日 下り10、12、18(最終1本前)時台3本を減便。
上り 東口7時05分発廃止、15時20分発新設。→始発は8時05分に。
・
手形山経由大学病院線
平日 下り21時05分(最終)を減便。→最終は20時40分に。
土日 下り18時35分発(最終1本前)を減便。
上り最終19時25分を
増便。これまでは18時00分が最終。運用的に下り最終の折返しだが、なぜ増発?
・
広面・御所野線 東口~日赤病院~御所野
平日 午前1往復(駅10時55分、御所野11時45分)減便。
・
南ケ丘線 東口発着
土日 上り最終16時50分発を
増便。これまでは14時50分が最終。上下とも3往復に。
下り便の折返し運用だが、なぜ増発?【16日コメントをいただき追記・この辺りの事情は、補助金が絡んでいるとのこと。】
・
東口 桜ガ丘線 大平台三丁目行き
土日 上り最終18時30分発を
増便。これまでは17時30分が最終。下り便の折返し運用だが、なぜ増発?
・
城東消防署経由桜ガ丘線 西口~明田地下道~梨平、平日のみ
上り 梨平6時50分(始発)を廃止。→始発は11時00分に。
最終18時00分発を
増便。これまでは15時00分が最終。下り便の折返し運用だが、なぜ増発?
・
桜台線(東口発横森経由、かつてのノースアジア大学線の代替)
平日 上下1往復増便、4往復に。
下り駅発9時00分を増便。これまでは12時30分が始発。
上り桜台三丁目15時39分発(最終)を増便。これまでは13時17分が最終。
土日運休に(詳細は前項参照)
・
南大通り経由日赤病院線 有楽町・城南中学校前または牛島小学校前経由(かつての上北手線 荒巻・古野行き、平日のみ)
下り4本、上り3本を減便。→下り2本、上り3本に。
廃止は駅発 8時50分 城、15時20分 城、17時20分 牛、18時40分 牛。日赤発 7時10分 城、14時20分 牛、18時00分 城。
残るのは駅発 7時30分 城、13時20分 牛。日赤発 8時05分 牛、9時30分 牛、15時10分 城。
・
牛島経由 御野場団地線
平日 下り12、17~20時台4本、上り13、18、19時台3本減便。
最終は下り駅20時50分→17時00分(直後に駅非経由便あり)、上り御野場19時28分→18時00分に。
土日 2往復減便。
最終は下り駅18時20分→17時20分、上り御野場18時50分→17時50分に。
・
柳原経由 御野場団地線 イオン秋田中央店前・南高校前経由
平日 上下とも始発を1時間程度繰り上げ。駅8時40分→7時45分、御野場9時10分→8時13分に。
後述の大住線減便の代替か? 南高校の通学対応か? 牛島経由仁井田御所野線で駅発7時50分もあるが、昔はもっと本数があった。
19時台に1往復増便(駅19時00分、御野場19時28分)。これまでは駅14時20分が最終。牛島経由の代替か。
土日運休に(詳細は前項参照)
・
大住・みなみ野団地線 イオン秋田中央店前経由牛島西四丁目行き
平日 下り始発駅8時10分を減便。始発は現第2便を10時30分→9時30分に移動。
廃止代替が上記、柳原御野場か。
・
川尻割山線
平日
下り 7(始発)、8、11、15、16、21(最終)時台6本減便。
始発は駅7時05分→7時30分、最終は駅21時10分→20時35分に。
上り 8、10、12、15、16時台5本減便。
船場町経由と商業経由の入れ替えあり。船場町経由は下り9本→5本、上り8本→6本。
時刻移動多数。
土日
下り11、13、16、21(最終)時台4本減便。
最終は駅21時00分→20時20分に。
上り6(始発)、10、12(2本)、19(最終)時台5本減便。
始発は南浜回転地6時45分→7時00分、最終は19時20分→19時00分に。
船場町経由と商業経由の入れ替えあり。船場町経由は下り3本、上り4本→上下とも3本に。
時刻移動多数。
下りは駅発が7時から20時まで毎時1本になる(上りは8、13時台は2本)。
これまでは船場町経由がある時間は、商業経由も運行されていたのがなくなる形なので、商業経由でも2時間空くことになる。
駅発は最終便以外は毎時50分発に統一された。
我が家では、墓参りの時に利用しているが、これまでは(7時50分、)8時35分、9時30分、10時25分と、55分間隔でよく間違えていた。
※以下、西部市民サービスセンター(バス停名は「西部サービスセンター」)を「新屋」と表記します。
・大町経由
新屋線
平日
下り 6~20時台6本減便。
始発は駅6時50分(減便)→7時10分に。なお、最終は15分繰り上がって20時45分に。
12時台1本をイオン秋田中央店前・卸町経由から大町経由に変更。卸町経由は5本→4本に。(上りは5本で変わらず)
上り 6~20時台7本減便。
最終は新屋20時25分(減便)→19時40分に。
大森山動物園延長便の初便1往復(駅8時25分、大森山9時22分)を、新屋止まりに。次便は約1時間後。
秋田市大森山動物園の開園は9時00分なので、朝一番で駆けつけたい人は影響あり。戻りの大森山→新屋はなくても差し支えないでしょう(休園時は区間運休するくらいなので、地元住民の利用は限定的と考えられる)。
【10月4日見落としていたことを追記】土日の大町経由が毎時運行でなくなるとなると、大町経由で毎時1本ずつあった大森山動物園行きも抜ける時間が生じるのだった。上り初便の廃止も含めて、上下とも9本→5本に。
平日の昼間はかろうじて毎時2本あったのが、下り14時台、上り13、14、16時台はついに1本に。
時刻移動多数。駅発のバラツキは解消されず。
土日
下り 10~18時台6本減便。
上り 7~17時台8本減便。
10~11時台に2本あった卸町経由が1本減ったので、卸町経由は4往復→3往復に。
土日はだいぶ前から毎時1本の時間があったが、ついに上下とも16時台(2本)以外は毎時1本に。
しかも卸町経由がある時間帯でも1本になり、大町経由が2時間空く時間も。
・県庁・市役所・川尻経由
新屋西線
平日
下り 11~20時台5本減便。
最終は駅21時20分→20時55分に繰り上げ。
上り 14~19時台4本減便。
最終は新屋19時45分(減便)→19時05分。
土日
下り 11~17時台6本減便。
最終は駅21時10分→20時40分に繰り上げ。
上り 9~17時台5本減便。
昼間はこれまで13時台以外は毎時2本以上あったのが、10時~最終まで毎時1本に。
新屋県営住宅前経由も含めて毎時1本なので、栗田神社前経由(元祖新屋西線)でも2時間に1本になる時間ができる。
・
新屋高校線(新屋~新屋高校)
平日 高校発新屋止まり(714系統)17時30分、18時25分を減便。
最終は16時55分に。
これにより、新屋発は朝6本(いずれも他路線からの直通)、高校発は15・16時台4本(2本は新屋西線直通)に。
土日運休に(詳細は前項参照)
・
県立プール線 県庁・臨海営業所前経由
平日 最終1往復を減便。
最終は、下り駅17時30分→16時30分、上りプール18時00分→17時30分に。
土日 上り始発1便、上下最終1往復を減便。
下り最終は駅17時30分→17時00分に。
上り始発はプール11時00分→12時00分、最終は18時00分→17時30分に。
ちなみに秋田県立総合プールの営業終了時刻は、平日土曜20時30分、日曜祝日17時00分。秋田県立スケート場は平日20時00分、土日祝19時00分。
以上。
このダイヤで、2022年春からICカード乗車券が使えることになる。
そして1年後2022年秋の改正はどうなるやら。泉外旭川駅の外旭川駅前広場の道路拡張工事が完成し、一般路線バスも乗り入れるようになるはずだが。【2022年秋時点で工事が終わっていないため、2022年10月改正での乗り入れはまだ。2023年1月から乗り入れの予定。】
※このダイヤ改正の分析など
続きはこちら。
※
翌年2022年10月改正の記事。