種苗交換会の協賛イベントを少し見てきたので紹介します。
まずは無料バス(シャトルバスと循環バス)について。
空港跡地行きのシャトルバスを今日は3台ほど見たが、2台はガラガラ、1台(朝の空港跡地行き)はぎゅうぎゅう詰めだった。しかもその便は大型車でなく中型車。あの状況で20分揺られていくのはつらそう。
バスには「大型車(大型バス)」と「中型車(中型バス)」というものがあり、路線バス用の両者ではあまり大きさは違って見えず、座席数もほとんど違わない。でも大型車は通路に余裕があり、立ち客が出るような状況では威力を発揮する。
一方、循環バスは2台見たが、乗客は10人以下。中型車で充分で大型車がもったいない。むしろこの車をシャトル便に振り向けた方がいいんじゃない?
普段バスが走らない横町を通る循環バス。後ろが五丁目橋・南大通り
試しに循環バスに乗ってみた。
ドアが開くと、作業服のJAの職員が乗っていて、「どうぞ」と入れてくれた。前ドアにも別の職員がいた。
原則として乗降の有無に関わらずバス停に必ず停まり、ドアの職員2人で乗降がないか確認して、運転士に合図して発車していた。降りる時は降車ボタンを押さなくてもいいらしい。
路線バス用の車両だからワンマン運転できるのに、案内などの都合かもしれないが、ワンマンならぬ“スリーマン”運転でずいぶん手厚い人員配置だ。
駅から乗ってきたと思われる人たちはニューシティ前で降りてしまい、以降、乗客は僕だけ。
しかも、「秋田市観光案内人(普段から活動しているボランティアの観光ガイド)」が乗っていて、マイクで市内の案内をしてくれる。旭川についての説明など知らなかったこともあったし、某商店街と某美術館についての説明の一部には苦笑してしまった(関係者が聞いたら怒りそうだけど、実際その通りという内容だったもので…)。
タダの足代わりとして軽い気持ちで乗ってしまったが、一生懸命案内してくれているとちょっと気まずい。
ぽぽろーど大屋根下の出店
17時頃だったが、ほとんどが店じまいしていた。人出が減りつつある時間帯だが、まだやっているイベントもあるんだから、せめてもう1時間くらいはやってくれてもいいような気もする。
旧婦人会館跡地の飲食テントはまだ営業中。
竿燈が行われていた
お囃子はステージ上で、竿燈は1本だけ。砂利敷きの空き地ということもあるが、ちょっと殺風景。
夏にハスが咲いていた千秋公園大手門の堀(ハスと反対の秋田駅・千秋久保田町交差点側)
協賛イベントとして秋田市制120周年記念の「市民企画イベント『秋だし、あきた市』」が行われ、堀の上の特設ステージで「水上火振りかまくら」が行われていた。
「火振り(ひぶり)かまくら」とは、2月の小正月に行われる、火を付けたワラにヒモを付けてぐるぐる回す民俗行事。雪で作る「かまくら」と起源は同じものだろう。仙北市角館が有名だが、秋田市仁井田地区でも行われている。
通常は冬に雪の田んぼの上で行われるものだが、今回は特別に、それを秋に水上で行うもの。角館や仁井田の専門家の指導の下、当日受付した小さな子供も挑戦していた。
久保田町交差点などに市の職員(?)がいて呼び込みをしていたことや、学会帰りの人が通りかかったことなどもあり、まあまあの見物人。でも、お堀と道路の構造上、やや見づらい。それに思っていたより特設ステージが小さい。
暗い中、明るいものが回るから、写真が撮りにくい。シャッタースピードをある程度長くすると軌跡が写って幻想的。お堀の水面に映るのもいい。
火振りかまくら自体、初めて見たがきれいだった。
火振りかまくらは今日だけ。竿燈は4日まで毎日17時から行われるとのこと。
※種苗交換会の次の記事はこちら
まずは無料バス(シャトルバスと循環バス)について。
空港跡地行きのシャトルバスを今日は3台ほど見たが、2台はガラガラ、1台(朝の空港跡地行き)はぎゅうぎゅう詰めだった。しかもその便は大型車でなく中型車。あの状況で20分揺られていくのはつらそう。
バスには「大型車(大型バス)」と「中型車(中型バス)」というものがあり、路線バス用の両者ではあまり大きさは違って見えず、座席数もほとんど違わない。でも大型車は通路に余裕があり、立ち客が出るような状況では威力を発揮する。
一方、循環バスは2台見たが、乗客は10人以下。中型車で充分で大型車がもったいない。むしろこの車をシャトル便に振り向けた方がいいんじゃない?
普段バスが走らない横町を通る循環バス。後ろが五丁目橋・南大通り
試しに循環バスに乗ってみた。
ドアが開くと、作業服のJAの職員が乗っていて、「どうぞ」と入れてくれた。前ドアにも別の職員がいた。
原則として乗降の有無に関わらずバス停に必ず停まり、ドアの職員2人で乗降がないか確認して、運転士に合図して発車していた。降りる時は降車ボタンを押さなくてもいいらしい。
路線バス用の車両だからワンマン運転できるのに、案内などの都合かもしれないが、ワンマンならぬ“スリーマン”運転でずいぶん手厚い人員配置だ。
駅から乗ってきたと思われる人たちはニューシティ前で降りてしまい、以降、乗客は僕だけ。
しかも、「秋田市観光案内人(普段から活動しているボランティアの観光ガイド)」が乗っていて、マイクで市内の案内をしてくれる。旭川についての説明など知らなかったこともあったし、某商店街と某美術館についての説明の一部には苦笑してしまった(関係者が聞いたら怒りそうだけど、実際その通りという内容だったもので…)。
タダの足代わりとして軽い気持ちで乗ってしまったが、一生懸命案内してくれているとちょっと気まずい。
ぽぽろーど大屋根下の出店
17時頃だったが、ほとんどが店じまいしていた。人出が減りつつある時間帯だが、まだやっているイベントもあるんだから、せめてもう1時間くらいはやってくれてもいいような気もする。
旧婦人会館跡地の飲食テントはまだ営業中。
竿燈が行われていた
お囃子はステージ上で、竿燈は1本だけ。砂利敷きの空き地ということもあるが、ちょっと殺風景。
夏にハスが咲いていた千秋公園大手門の堀(ハスと反対の秋田駅・千秋久保田町交差点側)
協賛イベントとして秋田市制120周年記念の「市民企画イベント『秋だし、あきた市』」が行われ、堀の上の特設ステージで「水上火振りかまくら」が行われていた。
「火振り(ひぶり)かまくら」とは、2月の小正月に行われる、火を付けたワラにヒモを付けてぐるぐる回す民俗行事。雪で作る「かまくら」と起源は同じものだろう。仙北市角館が有名だが、秋田市仁井田地区でも行われている。
通常は冬に雪の田んぼの上で行われるものだが、今回は特別に、それを秋に水上で行うもの。角館や仁井田の専門家の指導の下、当日受付した小さな子供も挑戦していた。
久保田町交差点などに市の職員(?)がいて呼び込みをしていたことや、学会帰りの人が通りかかったことなどもあり、まあまあの見物人。でも、お堀と道路の構造上、やや見づらい。それに思っていたより特設ステージが小さい。
暗い中、明るいものが回るから、写真が撮りにくい。シャッタースピードをある程度長くすると軌跡が写って幻想的。お堀の水面に映るのもいい。
火振りかまくら自体、初めて見たがきれいだった。
火振りかまくらは今日だけ。竿燈は4日まで毎日17時から行われるとのこと。
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