●セブンイレブン5店舗の場所判明
3月末に秋田市に初めて開店する、セブンイレブン5店舗。
今日、5店舗合同の「オープニングスタッフ募集!!」のチラシが新聞に折り込まれ、各店舗の名称と場所が明らかになった。
なお、開店日は「3月末OPEN!!(予定)」でまだ決まってなさそう。連絡先は「セブンイレブン山形地区事務所」。
5店舗の名称と位置、近くの競合店は以下の通り。
※チラシ掲載順。位置と所在地名は、チラシのおおまかな地図から判断したもので、ずれているかもしれません。
1.秋田広面店
広面字谷地沖。県道横山金足線・南行き車線沿い、裏に「広面歯科クリニック」。
周囲500メートルくらいには、コンビニはない?
2.秋田中通6丁目店
以前の記事の追記の通り。秋田市民市場の南隣。
市民市場内にサンクス、300メートルほどの南大通りにローソンとサンクス。
3.秋田通町店
以前の記事の通り。所在地は大町一丁目。
4.秋田土崎港東1丁目店
土崎港東一丁目2番地。自衛隊入口交差点から自衛隊通りに入ってすぐ。交差点や新国道には面していなさそう。
土崎地区の最東端に当たり、自衛隊通りの向かい側は「将軍野」地区。
新国道沿いで、住宅地であり、秋田中央高校もあるのに、意外にもコンビニがなかったエリア(イオンはあるけど)。中央高校の生徒でにぎわうかも。
5.秋田新国道寺内店
コメントでお知らせいただいた通り。
寺内字三千刈。新国道沿いの「野村」交差点の1つ南隣のHonda Cars秋田の交差点北角。秋田市内行き車線側。
裏通り400メートルほどにファミリーマート。新国道沿いにはローソンなどいくつもコンビニがあるが、さほど近くなく、反対車線側。
以上。
中通6丁目を除いては、近くにコンビニがなかった所ばかり。すき間を狙い、既存店舗と露骨に勝負しようとはしていないのが伺えるが、これからもそうだろうか。
店舗名は、「秋田+地名」にこだわらず、地域の大字だけや通称も採用。でも、「秋田広面店」だと、次に広面地区に出店する時はどうするんだろう。広面なら他にも出店したい場所があるだろうし、1店きりでおしまいでは済まないと思うが。
【3月1日追記】3月1日現在、セブンイレブン公式サイトのアルバイト募集情報には、上記5店舗については未掲載。
【3月5日追記】公式サイトアルバイト情報に、通町店の情報だけ掲載された。「3/28オープン!」とあるので、3月28日・木曜日オープンが決まった模様。
※続きはこの記事中ほど
●県民会館+文化会館
今朝の秋田魁新報1面トップに、「秋田市に大型文化施設の新設構想/県民会館と市文化会館再編整備/県、市、共同で新構想」という記事が出た。
まだ計画段階で具体化していないが、秋田県民会館と秋田市文化会館を統合したような施設を造る構想があるという。
「二千数百人規模の収容能力を持つホールを備えた県内最大の文化施設」で、
「共に4月に改選を迎える佐竹知事と穂積市長が、文化施設を共同で新設する方向で一致。それぞれの選挙公約に盛り込む。」とのこと。
現在の両施設の老朽化やアーティストからの音響に対する不満に対応し、県と市が共同で行うことで建設・運営コストを抑えられるものの、新たにハコモノを造ることになり議論を呼びそうだとしている。
秋田県民会館は、千秋公園の入口にあり、1961年完成で大ホールは1839人収容。古い秋田市民は、以前あった施設の名の「記念館」と呼ぶ人がいる。1993年までは県立図書館もここにあり、現在は小ホールや貸し部屋の「ジョイナス」になっている。
新聞によれば、ここは風致地区で新たな建築が制限され、駐車場などとしての跡地利用が考えられるという。
秋田市文化会館は、山王の八橋運動公園向かいに1980年にできた。大ホールは1188人収容。
文化会館はともかく、県民会館はかなり古く、建て替えの話が出ても驚かない。でっかいのを1つ造って、県と市が共同で効率化というのも理解できる。
もっと早く話が出ていれば、エリアなかいちができた日赤病院・婦人会館跡地に建設すれば、あんななかいちなんかより、良かったかもしれない。
ん? そういえば…
日赤病院移転直後、跡地には商業施設など(なかいち)でなく、「芸術文化ホール(仮称)」を造る計画があったのだが、いつの間にか立ち消えて今に至る。
2000年頃の計画では、2000人~2200人収容の大ホールなどを想定していた。
これは秋田市単独で県は絡んでいなかったかと思うが、芸術文化ホールの話が、県を絡めて場所を変えて復活したってことか?
その場所はまだ未定だそうだが、新聞のリード文では、
「予定地は未定だが、中心市街地の商業ビル跡地など複数の候補地が見込まれている。」
としている。
今の県民会館は、秋田駅からのアクセスは良好。道路は、市内の交通の流れから隔離されたような一角にあり、送迎の車で渋滞しても、さほど他への影響はない。駐車場は基本的にない。
文化会館は、駅から歩くのは厳しいがバスの便はいい。駐車場は200台ほど。
新しく造るなら、公共交通の便がよく、できれば大きい駐車場とその出入りで周囲の道路に迷惑をかけない必要があるだろう。
(再掲)
あと、県民会館では、開場前に行列ができることがある。傍から見ていると、天候によっては待っている人たちが気の毒。雨でも冬でも快適に待てる空間があってもいいかも。
上記の通り、県民会館の場所に建て直すのは難しそう。
ちなみに、県民会館向かいの県立美術館も、なかいちへ移転後は空になって使い道がなくなる。解体か残すか、残すなら何に使うかで迷っていて、まだ決まっていない。
美術館と県民会館の存在が、この辺りのいい雰囲気を醸し出しているのだが、両者ともどうなるんだろう。
新聞記事では、さらりと「中心市街地の商業ビル跡地」が候補の1つであるとしている。
といえば、かつてはダイエー秋田店が入っていた秋田ニューシティ跡しかないんじゃないだろうか。
今年初めにも触れたけど、解体当時は「商業施設や公共施設の入居を前提とした新しい複合ビルの建設を検討」しているとか所有者の辻さんがおっしゃり、その後はプロバスケットボールリーグの施設の計画も出たが、今なお空き地のままでイベント会場と駐車場として使われるのみ。
ニューシティ跡には、もう何ができる・できないという話が出ても、驚くまい・信じるまい。(実際問題として、ホールにはちょっと狭そう)
まずは、選挙で現職お2人が当選してからでしょうが、どうなりますやら。
【3月1日追記】3月1日付秋田魁新報総合面によれば、市議会の答弁で市長は「選挙の結果次第ではどうなるか分からない」と述べ、2人揃っての当選が前提という認識。
同日の1面コラム「北斗星」でもこのことを取り上げ、「(2人が揃って)選挙公約に掲げることに「はてな」のマークが浮かぶ。」「候補者の抱き合わせ商法のように見えてしまうのである」と、珍しく否定的な論調。
※続きはこの記事中ほど(上のセブンイレブンと同じ記事です)
3月末に秋田市に初めて開店する、セブンイレブン5店舗。
今日、5店舗合同の「オープニングスタッフ募集!!」のチラシが新聞に折り込まれ、各店舗の名称と場所が明らかになった。
なお、開店日は「3月末OPEN!!(予定)」でまだ決まってなさそう。連絡先は「セブンイレブン山形地区事務所」。
5店舗の名称と位置、近くの競合店は以下の通り。
※チラシ掲載順。位置と所在地名は、チラシのおおまかな地図から判断したもので、ずれているかもしれません。
1.秋田広面店
広面字谷地沖。県道横山金足線・南行き車線沿い、裏に「広面歯科クリニック」。
周囲500メートルくらいには、コンビニはない?
2.秋田中通6丁目店
以前の記事の追記の通り。秋田市民市場の南隣。
市民市場内にサンクス、300メートルほどの南大通りにローソンとサンクス。
3.秋田通町店
以前の記事の通り。所在地は大町一丁目。
4.秋田土崎港東1丁目店
土崎港東一丁目2番地。自衛隊入口交差点から自衛隊通りに入ってすぐ。交差点や新国道には面していなさそう。
土崎地区の最東端に当たり、自衛隊通りの向かい側は「将軍野」地区。
新国道沿いで、住宅地であり、秋田中央高校もあるのに、意外にもコンビニがなかったエリア(イオンはあるけど)。中央高校の生徒でにぎわうかも。
5.秋田新国道寺内店
コメントでお知らせいただいた通り。
寺内字三千刈。新国道沿いの「野村」交差点の1つ南隣のHonda Cars秋田の交差点北角。秋田市内行き車線側。
裏通り400メートルほどにファミリーマート。新国道沿いにはローソンなどいくつもコンビニがあるが、さほど近くなく、反対車線側。
以上。
中通6丁目を除いては、近くにコンビニがなかった所ばかり。すき間を狙い、既存店舗と露骨に勝負しようとはしていないのが伺えるが、これからもそうだろうか。
店舗名は、「秋田+地名」にこだわらず、地域の大字だけや通称も採用。でも、「秋田広面店」だと、次に広面地区に出店する時はどうするんだろう。広面なら他にも出店したい場所があるだろうし、1店きりでおしまいでは済まないと思うが。
【3月1日追記】3月1日現在、セブンイレブン公式サイトのアルバイト募集情報には、上記5店舗については未掲載。
【3月5日追記】公式サイトアルバイト情報に、通町店の情報だけ掲載された。「3/28オープン!」とあるので、3月28日・木曜日オープンが決まった模様。
※続きはこの記事中ほど
●県民会館+文化会館
今朝の秋田魁新報1面トップに、「秋田市に大型文化施設の新設構想/県民会館と市文化会館再編整備/県、市、共同で新構想」という記事が出た。
まだ計画段階で具体化していないが、秋田県民会館と秋田市文化会館を統合したような施設を造る構想があるという。
「二千数百人規模の収容能力を持つホールを備えた県内最大の文化施設」で、
「共に4月に改選を迎える佐竹知事と穂積市長が、文化施設を共同で新設する方向で一致。それぞれの選挙公約に盛り込む。」とのこと。
現在の両施設の老朽化やアーティストからの音響に対する不満に対応し、県と市が共同で行うことで建設・運営コストを抑えられるものの、新たにハコモノを造ることになり議論を呼びそうだとしている。
秋田県民会館は、千秋公園の入口にあり、1961年完成で大ホールは1839人収容。古い秋田市民は、以前あった施設の名の「記念館」と呼ぶ人がいる。1993年までは県立図書館もここにあり、現在は小ホールや貸し部屋の「ジョイナス」になっている。
新聞によれば、ここは風致地区で新たな建築が制限され、駐車場などとしての跡地利用が考えられるという。
秋田市文化会館は、山王の八橋運動公園向かいに1980年にできた。大ホールは1188人収容。
文化会館はともかく、県民会館はかなり古く、建て替えの話が出ても驚かない。でっかいのを1つ造って、県と市が共同で効率化というのも理解できる。
もっと早く話が出ていれば、エリアなかいちができた日赤病院・婦人会館跡地に建設すれば、あんななかいちなんかより、良かったかもしれない。
ん? そういえば…
日赤病院移転直後、跡地には商業施設など(なかいち)でなく、「芸術文化ホール(仮称)」を造る計画があったのだが、いつの間にか立ち消えて今に至る。
2000年頃の計画では、2000人~2200人収容の大ホールなどを想定していた。
これは秋田市単独で県は絡んでいなかったかと思うが、芸術文化ホールの話が、県を絡めて場所を変えて復活したってことか?
その場所はまだ未定だそうだが、新聞のリード文では、
「予定地は未定だが、中心市街地の商業ビル跡地など複数の候補地が見込まれている。」
としている。
今の県民会館は、秋田駅からのアクセスは良好。道路は、市内の交通の流れから隔離されたような一角にあり、送迎の車で渋滞しても、さほど他への影響はない。駐車場は基本的にない。
文化会館は、駅から歩くのは厳しいがバスの便はいい。駐車場は200台ほど。
新しく造るなら、公共交通の便がよく、できれば大きい駐車場とその出入りで周囲の道路に迷惑をかけない必要があるだろう。
(再掲)
あと、県民会館では、開場前に行列ができることがある。傍から見ていると、天候によっては待っている人たちが気の毒。雨でも冬でも快適に待てる空間があってもいいかも。
上記の通り、県民会館の場所に建て直すのは難しそう。
ちなみに、県民会館向かいの県立美術館も、なかいちへ移転後は空になって使い道がなくなる。解体か残すか、残すなら何に使うかで迷っていて、まだ決まっていない。
美術館と県民会館の存在が、この辺りのいい雰囲気を醸し出しているのだが、両者ともどうなるんだろう。
新聞記事では、さらりと「中心市街地の商業ビル跡地」が候補の1つであるとしている。
といえば、かつてはダイエー秋田店が入っていた秋田ニューシティ跡しかないんじゃないだろうか。
今年初めにも触れたけど、解体当時は「商業施設や公共施設の入居を前提とした新しい複合ビルの建設を検討」しているとか所有者の辻さんがおっしゃり、その後はプロバスケットボールリーグの施設の計画も出たが、今なお空き地のままでイベント会場と駐車場として使われるのみ。
ニューシティ跡には、もう何ができる・できないという話が出ても、驚くまい・信じるまい。(実際問題として、ホールにはちょっと狭そう)
まずは、選挙で現職お2人が当選してからでしょうが、どうなりますやら。
【3月1日追記】3月1日付秋田魁新報総合面によれば、市議会の答弁で市長は「選挙の結果次第ではどうなるか分からない」と述べ、2人揃っての当選が前提という認識。
同日の1面コラム「北斗星」でもこのことを取り上げ、「(2人が揃って)選挙公約に掲げることに「はてな」のマークが浮かぶ。」「候補者の抱き合わせ商法のように見えてしまうのである」と、珍しく否定的な論調。
※続きはこの記事中ほど(上のセブンイレブンと同じ記事です)