田植えから1か月ほど経った、秋田市内の田んぼ。
水面を覆う緑が増えてきた
上は、秋田市東部・下北手松崎から東方向の写真。中央右奥・送電線鉄塔の下の白い建物は、下北手中学校。
写真では伝わらないと思うが、秋田駅より東に行けば太平山がぐっと大きく見える(ような気がする)。
撮影場所の背後には太平川。対岸は秋田駅まで家並みが続く。右側には秋田駅東口からまっすぐ秋田中央インターチェンジへ向かう県道62号線(川を広面大橋で渡る)とノースアジア大学がある。左側には松崎団地や広面地区の住宅、秋田大学医学部附属病院。
田んぼに住宅地が迫る
この田んぼ、おそらく「秋田駅からいちばん近い田んぼ」。
距離にして2.2キロ。(駅から道路も一直線だから道のり=直線距離)
秋田駅東口のビル・拠点センターアルヴェの14階展望室からも、目を凝らせば見られる。
時期外れの写真ですが、赤い枠辺り
ズーム。※上と下は撮影日が違います。
雪で白い部分が田んぼ。左に下北手中、右の肌色が下北手小
地理院地図より。赤い★が冒頭の写真の撮影場所
秋田駅から南東方向では、一つ森公園ふもとの秋田新幹線の車窓から見える田んぼも、直線距離はほぼ同じ。ただ道が一直線ではないから、気分的にはちょっと遠い。
添川の秋田道の下付近や外旭川中学校周辺では、直線で4キロ前後。どちらも本数の多いバス路線沿線だから、訪問するには便利かも。
ほかの方向へ秋田駅から直線2キロ強の距離にあるのは、県庁(第二庁舎辺り)、秋田高校、城南中学校といったところ。
40年くらい前には秋田駅の東側はすぐ田んぼだった(上の地形図で今はオレンジ色の場所もほとんど水田だったのだろう)そうだし、60年くらい前は県庁市役所がある山王も一面の田んぼだった。30年ほど前の昭和末~平成初期までなら、山王と川尻の境とか保戸野千代田町辺りにも、局所的ながら残っていた。
その後、宅地化が進み、ここが秋田駅最寄りの田んぼとなった。
米どころ秋田の県庁所在地の駅から2.2キロに田んぼ。近いのか遠いのか。
秋田市では、中心市街地のダイエーもイトーヨーカドーもなくなって、秋田駅からいちばん近い総合スーパーが遠くなってしまった。
「食料品、衣料品、家電、文具などひと通りのものが、1つの店で購入できるもの」を総合スーパーと定義すれば、ドン・キホーテ秋田店が直線で1.7キロ、イオン秋田中央店が2.2キロ。近いのか遠いのか。いや、近くはない。
青森県弘前市の場合。
田んぼは駅東側・福田とか新里辺り。青森ならではのリンゴ畑だと、弘前大学の寮がある桔梗野の南、緑ヶ丘辺り。(少し近い文京町の弘大農学生命科学部の学内圃場には、水田もリンゴもあるけど、別として)どちらも弘前駅から直線で2キロ強。
秋田市と弘前市は、線路が南北に貫き、駅の西が旧市街・東が新興住宅地といった構造は似ているが、規模としては、弘前市のほうが少しコンパクト。それなのに、駅から田んぼまでの最短距離はどちらの街もほぼ同じというのは意外だった。駅東側の新興住宅地の開発度合いは同じということか。一概に比べられないし、近いから遠いからどうこうということではないけれど。
駅からの総合スーパーの距離では、圧倒的に弘前の勝ち(これは勝ち負けとしていいでしょう)。駅前300メートルにイトーヨーカドーがあるのだから。
※この田んぼの秋の様子。
水面を覆う緑が増えてきた
上は、秋田市東部・下北手松崎から東方向の写真。中央右奥・送電線鉄塔の下の白い建物は、下北手中学校。
写真では伝わらないと思うが、秋田駅より東に行けば太平山がぐっと大きく見える(ような気がする)。
撮影場所の背後には太平川。対岸は秋田駅まで家並みが続く。右側には秋田駅東口からまっすぐ秋田中央インターチェンジへ向かう県道62号線(川を広面大橋で渡る)とノースアジア大学がある。左側には松崎団地や広面地区の住宅、秋田大学医学部附属病院。
田んぼに住宅地が迫る
この田んぼ、おそらく「秋田駅からいちばん近い田んぼ」。
距離にして2.2キロ。(駅から道路も一直線だから道のり=直線距離)
秋田駅東口のビル・拠点センターアルヴェの14階展望室からも、目を凝らせば見られる。
時期外れの写真ですが、赤い枠辺り
ズーム。※上と下は撮影日が違います。
雪で白い部分が田んぼ。左に下北手中、右の肌色が下北手小
地理院地図より。赤い★が冒頭の写真の撮影場所
秋田駅から南東方向では、一つ森公園ふもとの秋田新幹線の車窓から見える田んぼも、直線距離はほぼ同じ。ただ道が一直線ではないから、気分的にはちょっと遠い。
添川の秋田道の下付近や外旭川中学校周辺では、直線で4キロ前後。どちらも本数の多いバス路線沿線だから、訪問するには便利かも。
ほかの方向へ秋田駅から直線2キロ強の距離にあるのは、県庁(第二庁舎辺り)、秋田高校、城南中学校といったところ。
40年くらい前には秋田駅の東側はすぐ田んぼだった(上の地形図で今はオレンジ色の場所もほとんど水田だったのだろう)そうだし、60年くらい前は県庁市役所がある山王も一面の田んぼだった。30年ほど前の昭和末~平成初期までなら、山王と川尻の境とか保戸野千代田町辺りにも、局所的ながら残っていた。
その後、宅地化が進み、ここが秋田駅最寄りの田んぼとなった。
米どころ秋田の県庁所在地の駅から2.2キロに田んぼ。近いのか遠いのか。
秋田市では、中心市街地のダイエーもイトーヨーカドーもなくなって、秋田駅からいちばん近い総合スーパーが遠くなってしまった。
「食料品、衣料品、家電、文具などひと通りのものが、1つの店で購入できるもの」を総合スーパーと定義すれば、ドン・キホーテ秋田店が直線で1.7キロ、イオン秋田中央店が2.2キロ。近いのか遠いのか。いや、近くはない。
青森県弘前市の場合。
田んぼは駅東側・福田とか新里辺り。青森ならではのリンゴ畑だと、弘前大学の寮がある桔梗野の南、緑ヶ丘辺り。(少し近い文京町の弘大農学生命科学部の学内圃場には、水田もリンゴもあるけど、別として)どちらも弘前駅から直線で2キロ強。
秋田市と弘前市は、線路が南北に貫き、駅の西が旧市街・東が新興住宅地といった構造は似ているが、規模としては、弘前市のほうが少しコンパクト。それなのに、駅から田んぼまでの最短距離はどちらの街もほぼ同じというのは意外だった。駅東側の新興住宅地の開発度合いは同じということか。一概に比べられないし、近いから遠いからどうこうということではないけれど。
駅からの総合スーパーの距離では、圧倒的に弘前の勝ち(これは勝ち負けとしていいでしょう)。駅前300メートルにイトーヨーカドーがあるのだから。
※この田んぼの秋の様子。