11月12日から使い始めた「植物育成LEDスタンド マイプラント」のその後をご報告します。
夏に種を播いて、今まで外で育てていたネギ(万能ネギとも言われる青ネギ)を置いてみた。我が家の庭は、日当たりが悪く、真夏でも半日日が当たるかどうかという環境だ。それにこのネギは、種を播きすぎて、間引きもしなかったため、細いネギが密生していて、食べるには小さすぎるサイズのまま冬を迎えていた。
室内に入れて14時間照射状態にして翌日に見ると、数センチほど伸びているのが明らかに分かった。それ以後はゆっくりになったが、それでも、夏から秋にかけて外での生長ぶりとは目に見えて違っている。
左の画像は11月22日(既にある程度伸びている)、右は26日撮影。(※後ろのものさしとネギとは距離があり、遠近感がズレています)
→4日後→
びろーんと伸びてしまった(徒長した)感もなくはないけれど、収穫してもいいほどに生長したのがお分かりいただけると思う。
曲がってしまったのは、光の照射方向が一定であるためだと思う。屋内に入れてからは、乾いたタイミングで数回水やりをし、肥料は与えていない。10度以下の屋外から、20度以上の屋内と光以外の環境も変わったので、単純な比較はできないが、通常、室内照明だけでネギがこんなに伸びるとは思えないので、ネギに関してはマイプラントの効果ありと言っていい。
閉口したのは、土の中で休んでいた、アブラムシ(ネギ専門の「ネギアブラムシ」)が目を覚まして繁殖し始めたこと。時々、人が食べても無害な薬をかけている。
東日本の人間には白ネギが馴染み深いが、納豆や湯豆腐、刺身の薬味には青ネギも捨てがたい。青ネギは緑黄色野菜の条件を満たすほどはカロテン含有量が多く、ビタミンCなども豊富に含まれていて、手軽に育つ。それが冬の間も手に入ると思えば、楽しみだ。
実はほかにも、レタスなど葉物野菜も置いている。こちらは元気そうだがあまり生長が感じられなかったり、光が強すぎたのか葉が焼けたようになったものもある。とりあえずレタスと光の距離を調節し、点灯時間も10時間に短くしてさらに様子を見ることにする。ネギは生育力が旺盛だから、見事にマイプラントに適応できたが、レタスなどにとっては、急激な変化についていけなかったのかもしれない。
通常の植物栽培同様、光だけでなく、温度や水などの各種条件を植物ごとに検討・調節してやることは必要で、どんな植物でもOKというわけではない。やはり植物は原産地・自生地で育つのが本体の姿であることには違いない。この点を心に留めておけば、寒冷地・積雪地における冬の室内園芸にはとても有効なアイテムだと思う。
※こちらの記事に続きがあります。
夏に種を播いて、今まで外で育てていたネギ(万能ネギとも言われる青ネギ)を置いてみた。我が家の庭は、日当たりが悪く、真夏でも半日日が当たるかどうかという環境だ。それにこのネギは、種を播きすぎて、間引きもしなかったため、細いネギが密生していて、食べるには小さすぎるサイズのまま冬を迎えていた。
室内に入れて14時間照射状態にして翌日に見ると、数センチほど伸びているのが明らかに分かった。それ以後はゆっくりになったが、それでも、夏から秋にかけて外での生長ぶりとは目に見えて違っている。
左の画像は11月22日(既にある程度伸びている)、右は26日撮影。(※後ろのものさしとネギとは距離があり、遠近感がズレています)
→4日後→
びろーんと伸びてしまった(徒長した)感もなくはないけれど、収穫してもいいほどに生長したのがお分かりいただけると思う。
曲がってしまったのは、光の照射方向が一定であるためだと思う。屋内に入れてからは、乾いたタイミングで数回水やりをし、肥料は与えていない。10度以下の屋外から、20度以上の屋内と光以外の環境も変わったので、単純な比較はできないが、通常、室内照明だけでネギがこんなに伸びるとは思えないので、ネギに関してはマイプラントの効果ありと言っていい。
閉口したのは、土の中で休んでいた、アブラムシ(ネギ専門の「ネギアブラムシ」)が目を覚まして繁殖し始めたこと。時々、人が食べても無害な薬をかけている。
東日本の人間には白ネギが馴染み深いが、納豆や湯豆腐、刺身の薬味には青ネギも捨てがたい。青ネギは緑黄色野菜の条件を満たすほどはカロテン含有量が多く、ビタミンCなども豊富に含まれていて、手軽に育つ。それが冬の間も手に入ると思えば、楽しみだ。
実はほかにも、レタスなど葉物野菜も置いている。こちらは元気そうだがあまり生長が感じられなかったり、光が強すぎたのか葉が焼けたようになったものもある。とりあえずレタスと光の距離を調節し、点灯時間も10時間に短くしてさらに様子を見ることにする。ネギは生育力が旺盛だから、見事にマイプラントに適応できたが、レタスなどにとっては、急激な変化についていけなかったのかもしれない。
通常の植物栽培同様、光だけでなく、温度や水などの各種条件を植物ごとに検討・調節してやることは必要で、どんな植物でもOKというわけではない。やはり植物は原産地・自生地で育つのが本体の姿であることには違いない。この点を心に留めておけば、寒冷地・積雪地における冬の室内園芸にはとても有効なアイテムだと思う。
※こちらの記事に続きがあります。