秋田市楢山地区の東端、秋田南中学校裏手の太平川に架かる、奥羽本線(秋田新幹線)の橋のすぐ上流で、河川付け替え工事とそれに伴う「才八橋」の架け替え工事が行われている。
2022年8月の後、行かないでしまっていた。今回は2023年4月始め~6月始めにかけて(期間中大きな変化なし)の状況。
才八橋は、上流側から新しい橋・古い橋・仮橋の順。
2022年8月は、新しい橋は橋自体はほぼできていたが両岸に道路が接続していなかった。Googleマップストリートビューを見ると、2022年10月時点でも未接続。
古い橋は、本体は撤去され、岸とつながる橋台周辺の骨組みのような部分だけが残り、それも間もなく撤去されようとしていた。仮橋はその役目を果たしていた。
現在は、
北岸(東通館ノ越)
中央が古い橋のあった位置で、跡形もなくなっている。
そして、左の新しい橋に道路が接続されたばかりか、供用が始まっていた。ニュースにならなかったと思うが、渡り初め式などもなかったのだろうか。銘板は「令和4年3月完成」とあり、道が繋がっていない時期。車道も歩道も、従来以上で充分な幅で、車道には破線のセンターラインが引かれたが、歩道は上流側のみ(旧橋も上流側のみで、わりと広かった)。
右の仮橋は役目を終えて封鎖。
南岸(楢山太田町)
川の流路が、以前の南隣に付け替えられた。前回は大雨の直後でもあり、ぐちゃぐちゃで、ポンプで排水されるなどしてよく分からなかった。
現在は、旧橋跡より上流側では、旧流路だった北側が橋のレベルまで埋め立てられている(それによって新橋と道路が接続された)。土が露出しているものの、見た目はすっかり「北岸」で、ここが川だったとは分からない。
新しい才八橋の上流側。右奥は「明田富士山」
新しい橋のすぐ上流・北側の旧流路跡には、「樋門」というのだろうか水が流入してきそうなゲートが造られた。以前もこの位置にあったがもっと簡素な見た目だった。
土が見えている部分が、旧流路跡
今後撤去されるであろう仮橋。川が蛇行しているため、仮橋の下流側では真横から見ることができる。
仮橋下流。左が北岸
仮橋下流側は、流路付け替えは未着工のようで、旧流路が埋め立てられずに淀んでいるような箇所がある。
古い護岸の残骸のような物が。これより左が旧流路?
両岸から橋への取付道路。
南岸
南岸の道路は、旧橋時代から小さなカーブはあった。
新しい橋では、橋に入ってすぐのポイントで、橋自体が左に少しカーブしている。
突き当りで丁字路となる北岸。
下流側から
上の写真奥(上流側)、旧流路跡を埋めた部分が広く、道路は狭い。
上流側から。白い車の位置が橋
「工事予告」看板が出ていた。
新しい橋の北岸・上流側のこの区間(100メートルもない)が、「取付道路工事のため」2023年6月26日から8月10日まで、「終日全面通行止」とのこと。
この部分を拡張でもするのだろうか。
看板には「お急ぎの場合は迂回して、ご通行願います。」と書いてあるけれど、全面通行止めなのだから、お急ぎでなくたって、迂回必須なのでは?
それに、ここを車で迂回しようにも、迂回路はかなり遠回りになってしまうはず【9日補足・迂回路は例示されていないが、踏切と、すれ違いが大変なさらに狭い住宅地経由が、距離としては最短か】。
【9日追記・通行止めになるのは秋田市道だが、秋田県発注の河川工事の一環として行われるため、秋田市ホームページの工事情報には掲載されないようだ(別のページや広報等では告知されるかもしれない)。秋田県は例によって工事情報公開に消極的だから、ひっそりと通行止めされることになってしまいそう。】
今年度分の河川改修工事全体としては、2023年12月7日までの工期となっているが、例によってまだまだ続きそう。またいつか続く。
2022年8月の後、行かないでしまっていた。今回は2023年4月始め~6月始めにかけて(期間中大きな変化なし)の状況。
才八橋は、上流側から新しい橋・古い橋・仮橋の順。
2022年8月は、新しい橋は橋自体はほぼできていたが両岸に道路が接続していなかった。Googleマップストリートビューを見ると、2022年10月時点でも未接続。
古い橋は、本体は撤去され、岸とつながる橋台周辺の骨組みのような部分だけが残り、それも間もなく撤去されようとしていた。仮橋はその役目を果たしていた。
現在は、
北岸(東通館ノ越)
中央が古い橋のあった位置で、跡形もなくなっている。
そして、左の新しい橋に道路が接続されたばかりか、供用が始まっていた。ニュースにならなかったと思うが、渡り初め式などもなかったのだろうか。銘板は「令和4年3月完成」とあり、道が繋がっていない時期。車道も歩道も、従来以上で充分な幅で、車道には破線のセンターラインが引かれたが、歩道は上流側のみ(旧橋も上流側のみで、わりと広かった)。
右の仮橋は役目を終えて封鎖。
南岸(楢山太田町)
川の流路が、以前の南隣に付け替えられた。前回は大雨の直後でもあり、ぐちゃぐちゃで、ポンプで排水されるなどしてよく分からなかった。
現在は、旧橋跡より上流側では、旧流路だった北側が橋のレベルまで埋め立てられている(それによって新橋と道路が接続された)。土が露出しているものの、見た目はすっかり「北岸」で、ここが川だったとは分からない。
新しい才八橋の上流側。右奥は「明田富士山」
新しい橋のすぐ上流・北側の旧流路跡には、「樋門」というのだろうか水が流入してきそうなゲートが造られた。以前もこの位置にあったがもっと簡素な見た目だった。
土が見えている部分が、旧流路跡
今後撤去されるであろう仮橋。川が蛇行しているため、仮橋の下流側では真横から見ることができる。
仮橋下流。左が北岸
仮橋下流側は、流路付け替えは未着工のようで、旧流路が埋め立てられずに淀んでいるような箇所がある。
古い護岸の残骸のような物が。これより左が旧流路?
両岸から橋への取付道路。
南岸
南岸の道路は、旧橋時代から小さなカーブはあった。
新しい橋では、橋に入ってすぐのポイントで、橋自体が左に少しカーブしている。
突き当りで丁字路となる北岸。
下流側から
上の写真奥(上流側)、旧流路跡を埋めた部分が広く、道路は狭い。
上流側から。白い車の位置が橋
「工事予告」看板が出ていた。
新しい橋の北岸・上流側のこの区間(100メートルもない)が、「取付道路工事のため」2023年6月26日から8月10日まで、「終日全面通行止」とのこと。
この部分を拡張でもするのだろうか。
看板には「お急ぎの場合は迂回して、ご通行願います。」と書いてあるけれど、全面通行止めなのだから、お急ぎでなくたって、迂回必須なのでは?
それに、ここを車で迂回しようにも、迂回路はかなり遠回りになってしまうはず【9日補足・迂回路は例示されていないが、踏切と、すれ違いが大変なさらに狭い住宅地経由が、距離としては最短か】。
【9日追記・通行止めになるのは秋田市道だが、秋田県発注の河川工事の一環として行われるため、秋田市ホームページの工事情報には掲載されないようだ(別のページや広報等では告知されるかもしれない)。秋田県は例によって工事情報公開に消極的だから、ひっそりと通行止めされることになってしまいそう。】
今年度分の河川改修工事全体としては、2023年12月7日までの工期となっているが、例によってまだまだ続きそう。またいつか続く。