年始の天候の続き。予報通り、17日は寒さも雪も厳しくなった。弘前では、積雪が再び1メートル超。
秋田市は17日夜から朝までに新たに10センチほど積もって、17日は最大で20センチを観測。気温は、日付が変わった直後に3.0℃を記録後下がって、昼はほぼマイナスで推移。風はあまり強くないが、久しぶりに寒さが身にしみた。
軽く吹雪いては日が差すのを繰り返した、午後の秋田市中心部。
日が差して影が出た保戸野中町。突き当りが通町
昨冬からの除雪新体制により、ほとんどの道路に除雪車が出動。この道路では雪山ができた(排雪は後回し)。気温が低いこともあるのか圧雪状態のため、比較的滑りにくく、路面状態はあまり悪くない。
大町一丁目。県道233号、通町バス停
「歩道融雪装置故障中」の看板が立っているが、故障していないのでは? 点字ブロック脇が融けていないのは少々問題だが、総合的には文句は言えない。
秋田県さんには、この看板がないのに、作動していない箇所が散見されるのをなんとかしていただければ…
大町二丁目、秋田ニューシティ跡地の秋田いすゞ自動車中古車センターは、昨年末から大きな変化なし。
ナンバー付きの新車らしきエルフもそのまま。汚れや傷みが出ないのか心配になる
前の市道もきれいに除雪。
旭川対岸、県道26号・28号・土手長町通りの「土手長町横断歩道橋」は、昨年5月から、板で囲われて補修と塗装の工事がされていた(この記事後半参照)。
昨年末頃に囲いが取れたが、まだ工事が残っているようで、渡ることはまだできない。姿を現した歩道橋を下から見る限りでは、すべてが工事前と変わっていないように見える。ピンク色の塗装と風よけのアクリル板が、ピカピカなこと以外は。
土日は、降雪も寒さも落ち着く予報。大学入学共通テストも順調にできそうだが、そうだとしても豪雪地域の試験会場では苦労が多くなる。
2012年頃に大学の「秋入学」が取り沙汰されたことがあった。その時、秋入学になれば、入試時期が大雪と重ならなくなって、雪国では助かるのではと考えた(この記事最後)。だが、秋入学の話はいつの間にか聞こえなくなった。(秋入学問題と直接関係はないにしても)雪が積もらない土地の人には、受験するにも心配や苦労が1つ増えることは分からない。
そして、自分が大学入試センター試験を受けた時も、今日のような天候だったのを思い出した。初日の朝は、今日以上の猛吹雪だった。前日の下見や2日目の終了後に、寒い雪道を歩いた記憶がある。実際に気象データを見ると、積雪量は今と同じくらい、気温はやや低く、2日とも真冬日だった。
成人の日の振替休日をはさんだ火曜日は、自己採点のため高校へ登校。試験の次の日が振替休日だったことはすっかり忘れていたし、登校日の天候も記憶にないが、引き続き真冬日で、朝は-6.3℃まで冷えこんでいた。
その朝、テレビを点けると、関西で大地震発生のニュース。阪神・淡路大震災である。
高校では、学級担任の先生が「センターを受けたのに、被災して志望大学へ進めなくなってしまう受験生もいるだろう。二次試験を受けられる(このクラスの)みんなは、精一杯がんばりなさい」という趣旨の話をされた(もしかしたら17日ではなく、被害が詳しく分かった、翌日以降の登校日のことだったかも)。
あれからもう30年。
秋田市は17日夜から朝までに新たに10センチほど積もって、17日は最大で20センチを観測。気温は、日付が変わった直後に3.0℃を記録後下がって、昼はほぼマイナスで推移。風はあまり強くないが、久しぶりに寒さが身にしみた。
軽く吹雪いては日が差すのを繰り返した、午後の秋田市中心部。
日が差して影が出た保戸野中町。突き当りが通町
昨冬からの除雪新体制により、ほとんどの道路に除雪車が出動。この道路では雪山ができた(排雪は後回し)。気温が低いこともあるのか圧雪状態のため、比較的滑りにくく、路面状態はあまり悪くない。
大町一丁目。県道233号、通町バス停
「歩道融雪装置故障中」の看板が立っているが、故障していないのでは? 点字ブロック脇が融けていないのは少々問題だが、総合的には文句は言えない。
秋田県さんには、この看板がないのに、作動していない箇所が散見されるのをなんとかしていただければ…
大町二丁目、秋田ニューシティ跡地の秋田いすゞ自動車中古車センターは、昨年末から大きな変化なし。
ナンバー付きの新車らしきエルフもそのまま。汚れや傷みが出ないのか心配になる
前の市道もきれいに除雪。
旭川対岸、県道26号・28号・土手長町通りの「土手長町横断歩道橋」は、昨年5月から、板で囲われて補修と塗装の工事がされていた(この記事後半参照)。
昨年末頃に囲いが取れたが、まだ工事が残っているようで、渡ることはまだできない。姿を現した歩道橋を下から見る限りでは、すべてが工事前と変わっていないように見える。ピンク色の塗装と風よけのアクリル板が、ピカピカなこと以外は。
土日は、降雪も寒さも落ち着く予報。大学入学共通テストも順調にできそうだが、そうだとしても豪雪地域の試験会場では苦労が多くなる。
2012年頃に大学の「秋入学」が取り沙汰されたことがあった。その時、秋入学になれば、入試時期が大雪と重ならなくなって、雪国では助かるのではと考えた(この記事最後)。だが、秋入学の話はいつの間にか聞こえなくなった。(秋入学問題と直接関係はないにしても)雪が積もらない土地の人には、受験するにも心配や苦労が1つ増えることは分からない。
そして、自分が大学入試センター試験を受けた時も、今日のような天候だったのを思い出した。初日の朝は、今日以上の猛吹雪だった。前日の下見や2日目の終了後に、寒い雪道を歩いた記憶がある。実際に気象データを見ると、積雪量は今と同じくらい、気温はやや低く、2日とも真冬日だった。
成人の日の振替休日をはさんだ火曜日は、自己採点のため高校へ登校。試験の次の日が振替休日だったことはすっかり忘れていたし、登校日の天候も記憶にないが、引き続き真冬日で、朝は-6.3℃まで冷えこんでいた。
その朝、テレビを点けると、関西で大地震発生のニュース。阪神・淡路大震災である。
高校では、学級担任の先生が「センターを受けたのに、被災して志望大学へ進めなくなってしまう受験生もいるだろう。二次試験を受けられる(このクラスの)みんなは、精一杯がんばりなさい」という趣旨の話をされた(もしかしたら17日ではなく、被害が詳しく分かった、翌日以降の登校日のことだったかも)。
あれからもう30年。