写真なしでバス2題。
1月中旬、西東北日野自動車秋田支店に、ナンバープレート取得前の新車らしきバスが置かれていた。
大型バス「ブルーリボン」で、2年ほど前のフルモデルチェンジ後は秋田県内ではバス会社は未導入、自家用でもおそらくなかったか。同設計のいすゞエルガを含めても。【2月2日訂正・いただいたコメントによれば、県立学校のスクールバスに昨年、エルガが入っているとのこと】
塗装は真っ白で文字もない。
ただ、紙が貼られていて「井川町様」とあった。南秋田郡井川町役場が買ったようだ。
井川町では町立義務教育学校(今年度から小中学校を一体化)の通学用スクールバスを運行している。
中央交通子会社の秋田中央トランスポートに委託していて、2台の専用車両で運行。いすゞキュービックの秋田22い801と802で、正面に行灯(トランスポート表記)があって、行き先表示はなく【2月2日補足・表示器スペースが埋められているのではなく、スペース自体がなくてフロントガラスが上へ拡大された形】、中央でなく後方に折り戸があり、車体には虹色の帯が巻かれ(沖縄のバス会社のものに似ているとか)るという、特徴的な車で、愛好家にはそこそこ知られていたそうだ。
今年度、801のほうが引退し、代わりに西東京バスがスクールバスとして使っていた中古を導入(13-41)。【31日補足】富士重工ボディのいすゞ。白に線が入ったような当たり障りない外観(西東京バス時代のまま)。【4月23日補足】明大中野八王子中学高校のスクール用だったとのこと。
ということで、802の後継がこの新車なのかもしれない。
町議会で、スクールバス購入が議決されたという情報もあった。
新車は、たぶんノンステップ。座席は1人掛けも多そうで、秋田の新車では異例の三角(五角形)のつり革。中央部に引き戸もあって、そのまま路線バスにも使えそう。
正面にはLED表示があるように見えるが側面にはなく、車椅子マークはあるがベビーカーマークはない。
秋田の路線バスで、この車種に乗ることができる日はだいぶ先になりそうで、その点ではうらやましい。
【2019年3月10日追記】その後、井川町教育委員会のFacebookページ(ってのがあるんだ)に、2月13日付で「新しいスクールバスが納車されました。」とアップ。写真も掲載され、まさに↑この車だった。
ただし、車体は白ベースながら、ピンク色で桜と思われる花(花弁のみ)が大きくあしらわれ、正面右下や側面後部には(後部は不明)「井川町」の文字が追加されていた。
正面はLEDで「スクールバス」と表示している。ノンステップ、降車合図ボタンはなし。自家用登録のようで「秋田230さ20-18」。2018「年度」ってことでしょう。
盛岡市内で2月から、大型電気バスが営業運行を始める。
岩手県交通が盛岡駅‐イオンモール盛岡南の路線に1台を導入。平日ダイヤでは77便中18便に充当。【2月2日追記・片道3キロ】
塗装は黄緑系の専用デザイン。
そして車は中国のBYDというメーカーの「K9」という56人乗りノンステップ。
既に京都や沖縄で走っているようだ。
これは自治体とか行政は関わらず、県交通が独自に入れるのだろう。【2月2日追記】報道によれば、国の補助金は受けている。
中国という偏見を別にしても、外国メーカーではメンテナンス体制が不安だけどどうなんでしょう。
そしてお隣某県が開発していた電気バス・エレモ秋田とかいうのはどうなったのかしら…
1月中旬、西東北日野自動車秋田支店に、ナンバープレート取得前の新車らしきバスが置かれていた。
大型バス「ブルーリボン」で、2年ほど前のフルモデルチェンジ後は秋田県内ではバス会社は未導入、自家用でも
塗装は真っ白で文字もない。
ただ、紙が貼られていて「井川町様」とあった。南秋田郡井川町役場が買ったようだ。
井川町では町立義務教育学校(今年度から小中学校を一体化)の通学用スクールバスを運行している。
中央交通子会社の秋田中央トランスポートに委託していて、2台の専用車両で運行。いすゞキュービックの秋田22い801と802で、正面に行灯(トランスポート表記)があって、行き先表示はなく【2月2日補足・表示器スペースが埋められているのではなく、スペース自体がなくてフロントガラスが上へ拡大された形】、中央でなく後方に折り戸があり、車体には虹色の帯が巻かれ(沖縄のバス会社のものに似ているとか)るという、特徴的な車で、愛好家にはそこそこ知られていたそうだ。
今年度、801のほうが引退し、代わりに西東京バスがスクールバスとして使っていた中古を導入(13-41)。【31日補足】富士重工ボディのいすゞ。白に線が入ったような当たり障りない外観(西東京バス時代のまま)。【4月23日補足】明大中野八王子中学高校のスクール用だったとのこと。
ということで、802の後継がこの新車なのかもしれない。
町議会で、スクールバス購入が議決されたという情報もあった。
新車は、たぶんノンステップ。座席は1人掛けも多そうで、秋田の新車では異例の三角(五角形)のつり革。中央部に引き戸もあって、そのまま路線バスにも使えそう。
正面にはLED表示があるように見えるが側面にはなく、車椅子マークはあるがベビーカーマークはない。
秋田の路線バスで、この車種に乗ることができる日はだいぶ先になりそうで、その点ではうらやましい。
【2019年3月10日追記】その後、井川町教育委員会のFacebookページ(ってのがあるんだ)に、2月13日付で「新しいスクールバスが納車されました。」とアップ。写真も掲載され、まさに↑この車だった。
ただし、車体は白ベースながら、ピンク色で桜と思われる花(花弁のみ)が大きくあしらわれ、正面右下や側面後部には(後部は不明)「井川町」の文字が追加されていた。
正面はLEDで「スクールバス」と表示している。ノンステップ、降車合図ボタンはなし。自家用登録のようで「秋田230さ20-18」。2018「年度」ってことでしょう。
盛岡市内で2月から、大型電気バスが営業運行を始める。
岩手県交通が盛岡駅‐イオンモール盛岡南の路線に1台を導入。平日ダイヤでは77便中18便に充当。【2月2日追記・片道3キロ】
塗装は黄緑系の専用デザイン。
そして車は中国のBYDというメーカーの「K9」という56人乗りノンステップ。
既に京都や沖縄で走っているようだ。
これは自治体とか行政は関わらず、県交通が独自に入れるのだろう。【2月2日追記】報道によれば、国の補助金は受けている。
中国という偏見を別にしても、外国メーカーではメンテナンス体制が不安だけどどうなんでしょう。
そしてお隣某県が開発していた電気バス・エレモ秋田とかいうのはどうなったのかしら…