最近、意識していなかった秋田駅中央改札口の近距離きっぷ券売機を、29日に久々に見たら、
新しくなっていた!
3台とも更新された。手作りラベルの注意書きが貼られていないところを見ると、交換されたばかりなのかもしれない。
(再掲)以前の同じ場所
※直近では、上の再掲写真手前の指定席券売機は、みどりの窓口内へ移設され、跡はポスターで埋められている。また、さかのぼれば、元はここにも近距離券売機があった。
新しい券売機は「EV20」と呼ばれる機種で、オムロンのV8という券売機がベースらしい。
JR東日本専用の最新機種で、2015年頃に渋谷駅に設置され、今年夏から仙台駅周辺にも設置が始まっているとのこと。
秋田駅のEV20
従来のは「EV-4」という機種だったそうで、比べるとボディの緑の部分が少なく白っぽくなったのと、タッチパネルがやや大きくなり、表示されるボタンが従来と反転した白地に黒。
画面の左に並ぶ、おとな/こどもやまとめ買いの切り替えをする(タッチパネルでない物理的な)押しボタンの数は、9個から3個に減。「おとな」「こども」「複数枚まとめ買い」と割り振られていて、まとめ買いの時はタッチパネルで細かく選択するようだ。
首都圏や仙台の駅のものは、Suicaなどでの購入とチャージにも対応しているが、秋田駅は非対応(上のパネルや画面上部に表示がない)。
少なくとも、乗車券のボタンの項目は従来と変わらない。(使っていないので分からないけれど)操作方法もおそらく従来通り。
だから、まとめ買い以外は、これまで通り違和感なく使えてしまいそう。
決定的な違いは、多言語対応。
タッチパネル上部にタブ状の切り替えボタンが表示されており、英語に加えて、簡体、繁体、ハングルに対応している。
まだ使えそうなEV-4を交換したのは、これが目的か。
多言語もいいけれど、せめてSuicaできっぷを買えるようにしてほしいな。
【31日追記】もう1つ新機能があった。
トップ画面右上に、「駅名検索で購入」というオレンジ色のボタンが表示されていた(写真では白飛びして見えない)。指定席券売機の乗車券購入時は、五十音表が出て駅名の読みで探せる。その近距離版的な機能のようだ。
今のところ、駅ビル内のトピコ改札口と北側のアルス改札口に各2台ずつある券売機は、EV-4のまま。【2019年に更新。下の追記参照】
EV-4
上部パネルの「発売中」のランプ表示が、EV20では廃止されたみたいだ。
なお、上の写真のEV-4では、オレンジカード投入部分に紙が貼られて使えないと書いてあるが、隣のもう1台のほうは紙がないので使えそう。
秋田駅の駅舎が新しくなったのと、近距離券売機がタッチパネル化されたのはだいたい同時期のはず。
秋田駅では、当初は、EV-4の画面を小さくしたようなもう1世代前(初代?)の「EV-2【下の追記参照】」というのが設置されていた。
だいたい10年くらいで交換されたと思うから、使用頻度も考えると、今回も妥当な交換ではあったのかもしれない。
【11月9日追記】JR東日本の最初のタッチパネル式券売機は、1995年の「EV1」だったようだが、EV2との違いは不明。外観は酷似しているのかもしれない。秋田駅改築後に設置されたのも、EV1かEV2かは分からない。
【2019年1月14日追記】2019年1月14日放送(ロケはそれ以前)のテレビ番組によれば、酒田駅の券売機2台も同型に更新されていた。
【2019年11月26日追記】2019年11月25日には、土崎駅の券売機2台も更新されたのを確認。2019年秋には地方の無人駅にも設置されたり、コメントによれば青森駅や弘前駅も更新された。
【2019年11月27日追記】2019年11月27日には、秋田駅のトピコ口とメトロポリタン口の券売機もEV20に更新されたのを確認(おそらく10月以降)。以前は両改札口とも2台ずつ設置されていたが、更新後はメトロポリタン口は向かって左側に1台のみ、右側は板でふさがれた(この記事中ほどに写真)。これにより、秋田駅の近距離券売機はすべてEV20で計6台になった。
※2021年にはSuicaのチャージ等に対応する改造がされた。
新しくなっていた!
3台とも更新された。手作りラベルの注意書きが貼られていないところを見ると、交換されたばかりなのかもしれない。
(再掲)以前の同じ場所
※直近では、上の再掲写真手前の指定席券売機は、みどりの窓口内へ移設され、跡はポスターで埋められている。また、さかのぼれば、元はここにも近距離券売機があった。
新しい券売機は「EV20」と呼ばれる機種で、オムロンのV8という券売機がベースらしい。
JR東日本専用の最新機種で、2015年頃に渋谷駅に設置され、今年夏から仙台駅周辺にも設置が始まっているとのこと。
秋田駅のEV20
従来のは「EV-4」という機種だったそうで、比べるとボディの緑の部分が少なく白っぽくなったのと、タッチパネルがやや大きくなり、表示されるボタンが従来と反転した白地に黒。
画面の左に並ぶ、おとな/こどもやまとめ買いの切り替えをする(タッチパネルでない物理的な)押しボタンの数は、9個から3個に減。「おとな」「こども」「複数枚まとめ買い」と割り振られていて、まとめ買いの時はタッチパネルで細かく選択するようだ。
首都圏や仙台の駅のものは、Suicaなどでの購入とチャージにも対応しているが、秋田駅は非対応(上のパネルや画面上部に表示がない)。
少なくとも、乗車券のボタンの項目は従来と変わらない。(使っていないので分からないけれど)操作方法もおそらく従来通り。
だから、まとめ買い以外は、これまで通り違和感なく使えてしまいそう。
決定的な違いは、多言語対応。
タッチパネル上部にタブ状の切り替えボタンが表示されており、英語に加えて、簡体、繁体、ハングルに対応している。
まだ使えそうなEV-4を交換したのは、これが目的か。
多言語もいいけれど、せめてSuicaできっぷを買えるようにしてほしいな。
【31日追記】もう1つ新機能があった。
トップ画面右上に、「駅名検索で購入」というオレンジ色のボタンが表示されていた(写真では白飛びして見えない)。指定席券売機の乗車券購入時は、五十音表が出て駅名の読みで探せる。その近距離版的な機能のようだ。
今のところ、駅ビル内のトピコ改札口と北側のアルス改札口に各2台ずつある券売機は、EV-4のまま。【2019年に更新。下の追記参照】
EV-4
上部パネルの「発売中」のランプ表示が、EV20では廃止されたみたいだ。
なお、上の写真のEV-4では、オレンジカード投入部分に紙が貼られて使えないと書いてあるが、隣のもう1台のほうは紙がないので使えそう。
秋田駅の駅舎が新しくなったのと、近距離券売機がタッチパネル化されたのはだいたい同時期のはず。
秋田駅では、当初は、EV-4の画面を小さくしたようなもう1世代前(初代?)の「EV-2【下の追記参照】」というのが設置されていた。
だいたい10年くらいで交換されたと思うから、使用頻度も考えると、今回も妥当な交換ではあったのかもしれない。
【11月9日追記】JR東日本の最初のタッチパネル式券売機は、1995年の「EV1」だったようだが、EV2との違いは不明。外観は酷似しているのかもしれない。秋田駅改築後に設置されたのも、EV1かEV2かは分からない。
【2019年1月14日追記】2019年1月14日放送(ロケはそれ以前)のテレビ番組によれば、酒田駅の券売機2台も同型に更新されていた。
【2019年11月26日追記】2019年11月25日には、土崎駅の券売機2台も更新されたのを確認。2019年秋には地方の無人駅にも設置されたり、コメントによれば青森駅や弘前駅も更新された。
【2019年11月27日追記】2019年11月27日には、秋田駅のトピコ口とメトロポリタン口の券売機もEV20に更新されたのを確認(おそらく10月以降)。以前は両改札口とも2台ずつ設置されていたが、更新後はメトロポリタン口は向かって左側に1台のみ、右側は板でふさがれた(この記事中ほどに写真)。これにより、秋田駅の近距離券売機はすべてEV20で計6台になった。
※2021年にはSuicaのチャージ等に対応する改造がされた。