2014年春(リンク先中ほど)に続く第2弾となる、マックスバリュ東北(本社・秋田市)限定の菓子パンが発売されている。
同社経営の青森、岩手、秋田、山形、新潟各県のマックスバリュとザ・ビッグで、6月13日から8月31日まで販売。
※新潟県でもマックスバリュ糸魚川店は運営会社が違うので扱わないはず。前回もそうだったけどエリア内でもウエルマート(秋田県大仙市の2店だけに減ったようだ)では売らないの?
前回は、新潟を除くエリア内4県それぞれの産物をはさんだコッペパンみたいなのだった。4種とも8%税込み100円。
今回は、秋田と新潟の産物を使った蒸し菓子(和生菓子扱い)2種。各8%税込み105円。
前回同様、秋田市のたけや製パンが製造し「たけや」ブランドでの販売。パッケージにマックスバリュの名はない。
レモン風蒸しケーキ 261kcal
「秋田県産大豆の豆乳を仕込み水の代わりに使用し、レモン濃縮果汁を入れた」座布団状の蒸しケーキ。
メロン風蒸しパン 245kcal
「メロン風味の生地に新潟県産の牛乳を使用した牛乳クリームをサンド」、原材料名欄によればちゃんとメロン果汁も入っている。
パッケージに「LEMON FUU MUSI CAKE」「MELON FUU MUSIPAN」とある。
「蒸し」からして日本語なわけだけど、「PAN」だったり、某社バス停のように「し」が訓令式の「SI」だったりして、もはや英語表記とかローマ字表記というより、単なるアルファベットの羅列のような…
メロンのほうは色合いが某社路線バスの車両と同じだね。
疑問なのは、レモンは「蒸し“ケーキ”」で、メロンは「蒸し“パン”」であること。
原材料名欄は、蒸しケーキは「ミックス粉(内訳略)・卵・砂糖・小麦粉・豆乳…」、蒸しパンは「卵・小麦粉・牛乳入りフラワーペースト・砂糖…」。
名称欄はどちらも「和生菓子」。この「和」か「洋」かは製造者が決められるようだが、蒸しケーキか蒸しパンもどっちでもいいのかな?
味は、レモンのケーキのほうは、それなり。豆乳の味はしなかったような。
メロンのパンのほうは、おいしかった。クリームが濃くて、メロンとマッチする。
秋田では水田転作作物で豆は多く作られているけれど、その豆乳とは知らなかったし、レモンも唐突。
新潟とメロンの組み合わせは、たまたまだろうか。秋田だとメロンはけっこう穫れるけど。牛乳は、どういうものだろう。新潟の出雲崎に「良寛牛乳」というのがあって、ヤマザキではランチパックなどのコラボ商品があったそうだけど。
パッケージとか売り方は、もう一工夫ほしい。
少なくとも秋田市内のマックスバリュでは、POPなどはなく、他の菓子パンと並べて売られていて、目立たない。
秋田県内ならただのたけやのパンと同一視されかねず、「おいしかったからまた買おう」と思った人が、知らずにイオン(リテールやスーパーセンター)やいとくの店をいくら探しまわっても、永久に巡り会えない。
新潟の人にしてみれば「どうして聞き慣れない秋田のパン屋が新潟の牛乳を使ってるの?」だろうし、青森、岩手、山形の人は「自分の県ではなくて、秋田と新潟のパンをどうして売ってるの?」だろう。
「マックスバリュ東北限定」「期間限定」をもっと押し出すべきだ。
【19日追記】後に、秋田市内の店舗では、小さな値札(他の商品と同サイズ)の中に「マックスバリュ限定」といった文言が入るようになった。
※第3弾はこちら。
ついでに、秋田県内のどこの店でも(仕入れて在庫があれば)売っているたけやのパンから。
ヤマザキランチパックのたけや版である「フレッシュランチ」。今は影が薄くなってしまい、不定期発売のようになっている。
思い出したかのように、6月から2種が発売されている(7月も継続のはず)。
1つは「フレッシュランチ 本荘ハムフライ」。
2011年6月に発売され、2014年10月にはヤマザキランチパック「本荘ハムフライ風」(これだけ「風」が付く)として全国発売されていた製品の復活。
もう1つは、
たけやフレッシュランチ りんごジャム&ホイップ 246kcal
2014年7月に出ていた「フレッシュランチ りんご&ホイップ」とよく似ているが、微妙に違う。
(再掲)2014年版りんご&ホイップ 237kcal
昨年のは「秋田県産のりんごジャム」と「花立牧場のジャージー牛乳使用のホイップクリーム」だったが、今回は「秋田県産りんご」としか表記がない。(説明書き自体がなくなっている)
リンゴの果肉感もあって、おいしかった。
同社経営の青森、岩手、秋田、山形、新潟各県のマックスバリュとザ・ビッグで、6月13日から8月31日まで販売。
※新潟県でもマックスバリュ糸魚川店は運営会社が違うので扱わないはず。前回もそうだったけどエリア内でもウエルマート(秋田県大仙市の2店だけに減ったようだ)では売らないの?
前回は、新潟を除くエリア内4県それぞれの産物をはさんだコッペパンみたいなのだった。4種とも8%税込み100円。
今回は、秋田と新潟の産物を使った蒸し菓子(和生菓子扱い)2種。各8%税込み105円。
前回同様、秋田市のたけや製パンが製造し「たけや」ブランドでの販売。パッケージにマックスバリュの名はない。
レモン風蒸しケーキ 261kcal
「秋田県産大豆の豆乳を仕込み水の代わりに使用し、レモン濃縮果汁を入れた」座布団状の蒸しケーキ。
メロン風蒸しパン 245kcal
「メロン風味の生地に新潟県産の牛乳を使用した牛乳クリームをサンド」、原材料名欄によればちゃんとメロン果汁も入っている。
パッケージに「LEMON FUU MUSI CAKE」「MELON FUU MUSIPAN」とある。
「蒸し」からして日本語なわけだけど、「PAN」だったり、某社バス停のように「し」が訓令式の「SI」だったりして、もはや英語表記とかローマ字表記というより、単なるアルファベットの羅列のような…
メロンのほうは色合いが某社路線バスの車両と同じだね。
疑問なのは、レモンは「蒸し“ケーキ”」で、メロンは「蒸し“パン”」であること。
原材料名欄は、蒸しケーキは「ミックス粉(内訳略)・卵・砂糖・小麦粉・豆乳…」、蒸しパンは「卵・小麦粉・牛乳入りフラワーペースト・砂糖…」。
名称欄はどちらも「和生菓子」。この「和」か「洋」かは製造者が決められるようだが、蒸しケーキか蒸しパンもどっちでもいいのかな?
味は、レモンのケーキのほうは、それなり。豆乳の味はしなかったような。
メロンのパンのほうは、おいしかった。クリームが濃くて、メロンとマッチする。
秋田では水田転作作物で豆は多く作られているけれど、その豆乳とは知らなかったし、レモンも唐突。
新潟とメロンの組み合わせは、たまたまだろうか。秋田だとメロンはけっこう穫れるけど。牛乳は、どういうものだろう。新潟の出雲崎に「良寛牛乳」というのがあって、ヤマザキではランチパックなどのコラボ商品があったそうだけど。
パッケージとか売り方は、もう一工夫ほしい。
少なくとも秋田市内のマックスバリュでは、POPなどはなく、他の菓子パンと並べて売られていて、目立たない。
秋田県内ならただのたけやのパンと同一視されかねず、「おいしかったからまた買おう」と思った人が、知らずにイオン(リテールやスーパーセンター)やいとくの店をいくら探しまわっても、永久に巡り会えない。
新潟の人にしてみれば「どうして聞き慣れない秋田のパン屋が新潟の牛乳を使ってるの?」だろうし、青森、岩手、山形の人は「自分の県ではなくて、秋田と新潟のパンをどうして売ってるの?」だろう。
「マックスバリュ東北限定」「期間限定」をもっと押し出すべきだ。
【19日追記】後に、秋田市内の店舗では、小さな値札(他の商品と同サイズ)の中に「マックスバリュ限定」といった文言が入るようになった。
※第3弾はこちら。
ついでに、秋田県内のどこの店でも(仕入れて在庫があれば)売っているたけやのパンから。
ヤマザキランチパックのたけや版である「フレッシュランチ」。今は影が薄くなってしまい、不定期発売のようになっている。
思い出したかのように、6月から2種が発売されている(7月も継続のはず)。
1つは「フレッシュランチ 本荘ハムフライ」。
2011年6月に発売され、2014年10月にはヤマザキランチパック「本荘ハムフライ風」(これだけ「風」が付く)として全国発売されていた製品の復活。
もう1つは、
たけやフレッシュランチ りんごジャム&ホイップ 246kcal
2014年7月に出ていた「フレッシュランチ りんご&ホイップ」とよく似ているが、微妙に違う。
(再掲)2014年版りんご&ホイップ 237kcal
昨年のは「秋田県産のりんごジャム」と「花立牧場のジャージー牛乳使用のホイップクリーム」だったが、今回は「秋田県産りんご」としか表記がない。(説明書き自体がなくなっている)
リンゴの果肉感もあって、おいしかった。