🌸鎌倉幕府が恐れた日蓮 (国難を次々と予言した男)
⛳立正安国論概要
☆日蓮が筆写した本が法華経寺にある(国宝)
*真言密教批判などを加えた増補本(「広本」)が本圀寺にある
☆日本では、正嘉年間以来、地震・暴風雨・飢饉・疫病などの災害が相次いだ
*当時鎌倉にいた日蓮は政治・宗教のあるべき姿を
*鎌倉幕府の最高権力者である北条時頼に提示するために
*実相寺に籠って執筆し実際に時頼に提出している
☆日蓮は本論で、相次ぐ災害の原因
*人々が正法である妙法蓮華経(法華経)を信じずに
*浄土宗などの邪法を信じていることにあるとし、諸宗を非難した
☆浄土宗などを放置すれば、災害や天変地異、天体運行の乱れなどが起きる
☆国内では内乱が起こり(自界叛逆難)、外国からは侵略を受けて滅ぶ(他国侵逼難)と唱える
☆邪宗への布施を止め
*正法である法華経を中心(「立正」)とすれば
*国家も国民も安泰となる(「安国」)」と説いた
☆激昂した浄土宗の宗徒による日蓮襲撃事件(松葉ケ谷の法難)を招いた
☆禅宗を信じていた時頼も「政治批判」とし、日蓮を伊豆国に流罪
☆後に写本された『立正安国論』では
*法華経に背き続ける限り、仏法の定理のまま
*国土の三災七難は治まらないと説いた
⛳『法華経』は、大乗仏教の代表的な経典
☆大乗仏教の初期に成立した経典
☆誰もが平等に成仏できるという仏教思想が説かれている
(現世に天国が有ると説く)
☆日蓮は全ての教えの根本は『法華経』としている
☆聖徳太子の時代に仏教とともに日本に伝来した
☆鳩摩羅什のが特に普及しており、その訳名は妙法蓮華経
⛳日蓮の予言的中
☆モンゴル軍を中心とした3万の兵、700艘の軍船と共に九州に来襲
☆元寇だけではなく、内乱も予言した日蓮
☆未曾有の国難を予言し、鎌倉幕府に対して警告を発していた日蓮
☆予言を的中した日蓮鎌倉に現れ辻説法で大衆に説く
⛳日蓮は、幕府から度重なる弾圧を受けた
☆鎌倉幕府は、日蓮の他の宗教を排除・幕府を非難する思想を恐れた
☆日蓮は、仏教の坩堝であった鎌倉に乗り込み、辻説法を始めた
☆日蓮に降り掛かるのは、周囲からの罵声!
☆法華経が宗教の本流でその他の教えは邪法とした日蓮
☆日蓮、捕らえられ、斬首寸前
*突如として光が飛来し、日蓮を救った光の真相
⛳鎌倉を追放され、佐渡へ島流しに
☆飢えと風雪に苦しめられた日蓮は
☆次々と国難を予言した男
(敬称略)
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⛳出典、BSTBSにっぽん『歴史鑑定』『WIKIPEDIA』
鎌倉幕府が恐れた日蓮
(『歴史鑑定団』記事、ネットより画像引用)