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心意気
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『運動と免疫』『NO』『オステオカルシン』『マイオカイン』

2024年11月16日 | 医療
🌸運動は免疫力の維持に大事

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳運動すると、さまざまな病気の死亡率、発症率が低下する
 ☆免疫力の維持には笑うことも大事かもしれませんが
 *運動をすることはもっともっと大事
 *定期的に運動をすることによってすべての病気の死亡率が下がり
 *慢性疾患の発症やさまざまな病気の発症率も低下する
 *免疫力を落とさないようにするためにはとても確実な方法
 ☆スポーツのやりすぎがからだに良くないのは
 *過剰な運動によって筋肉などの組織が傷つくから
 *それによってからだの自然免疫が過剰に刺激を受け
 *組織に炎症反応が起きるから
 *心血管系に余計な負担をかけることにもなる
 ☆結果、免疫機能がかえって一時的に低下する

⛳スポーツ選手は短命でない

 ☆「スポーツ選手は短命である」と書かれている
 *競技スポーツでは、激しいトレーニングや食事制限などが続き
 *肉体的に大きなストレスになることがしばしばある
 ☆「スポーツ選手だから短命」等を一概に言うことはできない
 ☆一般の人たちは、一定量の運動を定期的にすることによって
 *健康増進に役立つと考えられている
 *運動を続けることによって
 *血液中のさまざまな炎症マーカーが低下する
 ☆ふだんから運動をしている人では
 *複数の抗炎症性タンパク質が体内でできていて
 *炎症が起こりにくくなっている
 ☆運動は血管にも働いて、血管の機能もアップさせる
 *運動をすると、血流が増加し、血管内皮細胞が刺激されて
 *血管の拡張物質である一酸化窒素(NO)が作られて放出される

NOは血管壁に存在する平滑筋に働く
 ☆NO平滑筋の緊張を緩める為、血管が広がり、血液が流れやすくなる
 ☆運動によって交感神経が刺激されるために
 *カテコラミンが放出されて血管壁が収縮する
 *NOを介する血管拡張が同時に起きているので
 *血圧が上がりすぎることなく調節され
 *血管がよく機能するようになる
 ☆NOは血管だけでなくリンパ管を包む平滑筋細胞にも働く
 *緊張を緩めてくれるので、リンパ液の流れも良くなる
 ☆運動は血管とリンパ管の流れを良くして
 *免疫細胞のパトロール機能を尤進させ
 *からだにいい効果をもたらす

運動により、慢性炎症が起こりにくくなる
 ☆運動で、骨や筋肉からからだにいい物質が放出される
 ①「オステオカルシン」はすい臓に働いてインスリンを作らせる
 *運動による血糖値の低下に寄与している
 *オステオカルシンは、男性ホルモンを作らせる
 *脳の活性化にも役立ちます
 ➁「マイオカイン」から、種々の生理活性物質が放出される
 *全身の臓器に働いてその機能調節をする
 ☆からだを動かすと肥満になるのが抑えられ
 *脂肪組織での慢性炎症が起こりにくくなる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』



『運動と免疫』『NO』『オステオカルシン』『マイオカイン』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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