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認知症要介護度認定のブラックボックス

2022年12月14日 | 介護
🌸認知症要介護度認定のブラックボックス

 ☆現在も審議が続く「24年度に向けた介護保険の見直し」
 *今回は、見送りの方針になった
 ☆審議項目の要介護1・2「軽度者」として国から地域の管轄に変更する
 *「要介護1・2はずし」として注目された
 ☆見直しの俎上に上った「要介護1・2」
 *「軽度者」と扱われる違和感を認定調査の実際より記載する

要介護問題へのもう一つの危惧
 ☆認知症の方たちの要介護、要支援の区分を決める「認定調査」
 *そのジャッジ、認定される方のリアルな状況を反映できているのか? 
 ☆人間の行うことだから、すべて正確ではなくても仕方ないとは思うが
 *そもそも医師にも多種多様な認知症の種類や症状
 *どう進んでいくかなどは正確に把握しづらい
 ☆ジャッジで要介護が決まり方
 *家族の負担はもちろん
 *今回のように「軽度者」の範疇にはいることで
 *国の管轄からはずれる危険もあるなど
 *運命は簡単に左右されてしまう
 ☆ 父親が認知症の診断を受けてから約6年
 *何度か、介護度の区分を決めるための認定調査を受けたが
 *そのたびごとに、現状を理解してもらう難しさを感じる
 ☆調査員の方からの質問や確認
 *身体的な機能が聞きやすいイメージで
 *認知症の症状については、遠慮もあるのか
 *こちらからアピールしないとなかなか具体的な質問が少ない
 ☆厚労省の公開している認定調査票を見てみると
 *身体機能と認知機能について問う質問
 *各々同じぐらいの数があるのを見て驚いた
 ☆認知症と言っても、様々な種類の病気があり、症状が違う
 *質問内容も個別にはヒットしないものも多い気はする

認知症の普段の問題を面接で伝えられにくい
 ☆認知症での普段の問題となる症状
 *面接という短時間に、本人が発揮できるかというと
 *物忘れ以外はなかなか難しい
 ☆普段家族が困っている症状
 *その場で調査員の方が見ることはあまりできない
 ☆認定調査とは、介護保険の適用を申請する時
 *現在の認定されている期間が切れる時や区分変更したい時に発生する
 *市区町村の役所の関連部署が主治医に意見書を求め
 *並行して、派遣された調査員が調査を受ける本人の家を訪問し
 *本人と家族に面接して話を聞く
 *基本はこの2本立てで、もう少し意見を聞きたい場合
 *ケアマネさんなどに意見を求めることもある
 ☆訪問調査の結果が機械判定されて出た1次判定に
 *特記事項と医師の意見書をもとに介護認定審査会が審議し
 *決定した結果が通知されるシステム

高齢化で身体的な機能低下も増えた認知症の父の症状
 ☆要介護3となった父の現況
 *ちょっとしたことでかっとなって怒り
 *一般人の方の行動が気に入らないと急に汚い言葉でののしる
 *私が注意したことが気に入らないと、殴りかかりイライラしやすい
 *父の行動に強く出ているのは「時計的行動」
 (決まった時間に決まったことをしないとイライラする)
 *アルツハイマー的な症状も増えた
 (午前も午後も夜中「ご飯を食べてなかった!」と自室から飛び出す)
 *尿失禁をはじめ、脚が衰え、転倒のリスクが増えた
 *むせて誤嚥の危険性が増した等
 ☆身体的な面は、前回要介護3をとった時からかなり進んでいる
 *今年の認定調査では、アピールポイントになるかもしれないと思った

特養老人ホームに申請できる最低条件、要介護3はキープしたい
 ☆面接の時にたまたま認知症の症状が見えにくく
 *調査員の方の印象が軽くなって
 *介護2に戻ったらどうしよう
 ☆そんな危惧を抱え、新たな認定調査に臨んだ
 ☆認定調査は、父親の面接と家族の聞き取りがある
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『現代ビジネス』






認知症要介護度認定のブラックボックス
『現代ビジネス』記事より画像引用)

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