戦後の中国（中国の分裂）１２ー１（現代の社会）

🌸戦後の中国（中国の分裂）１２（現代の社会）

　☆共産党と国民党の対立が中国を２つに分けた

⛳国共対立は、中国と台湾に分かれても続く

　☆「国民党」と「共産党」の二人勢力

　＊大戦中、日本と戦うため「第二次国共合作」として手を組む

　☆戦争が終結し、国共内戦で勝利をおさめたのは共産党

　＊毛沢東主席、周恩来を首相とする中華人民共和国を成立させた

　☆中華人民共和国は、中ソ友好同盟相助条約を結ぶ

　＊冷戦構造の中で「ソ連側」につくことをアピールした

　☆敗れた国民党は、台湾に逃れて国民政府を維持した

　☆「共産党」が中国本土、「国民党」は台湾に政府を作った

⛳中華人民共和国の大きすぎるスローガンは計画倒れに終わった
　☆共産党が支配する中華人民共和国

　＊毛沢東を中心とする政府による計画経済が始まる

　＊社会主義を唱える共産党政権

　＊地主や家の土地や資産を没収して農民に分配

　＊国家の計画のもとに経済をする
　☆計画が「五か年計画」や「大躍進政策」といわれる改革
　＊工業を中心とする急激な改革で国民は疲弊した

　＊生産したの大半が粗悪品が多かった

　☆農村では「食料増産に成功した」という報告に合わせるために

　＊農民から食料を没収して国庫におさめた
　☆農村では、膨大な餓死者が発生

　＊不満の矛先は毛沢東に向かう

⛳毛沢東の「逆ギレ」は社会の混乱を招く
　☆「大躍進政策」失敗の批判の矛先が毛沢東に向かう

　☆毛沢東は“逆ギレ"でプロレタリア文化大革命の発動を指示する
　＊毛沢東に忠誠を誓う学生たちを「紅衛兵」として組織化する

　＊毛沢東に逆らう勢力や知識人を「社会主義の敵」とする

　＊徹底的に迫害を行う大衆運動を展開した

　☆文化大革命を通じた暴力や自殺による死者、数百万人にのぼるといわる

　☆社会はますます大混乱に陥る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、『世界史の教科書』より

戦後の中国（中国の分裂）１２ー１（現代の社会）

（『世界史の教科書』記事より画像引用）