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宗教改革(3ー2)(一体化する世界の時代)

2021年01月27日 | 歴史
🌸カトリック批判から新しい宗教の誕生(2)

⛳「お金儲けしてもよい」と唱えたカルヴァン派

 ☆ドイツの次にスイスで、カルヴァンより宗教改革は起きた
 ☆カルヴァンも、ルターと同様力トリックを批判した
 ☆カルヴァンの唱える「予定説」とは
 *この世で良いこと、悪いことをしても
 *天国に行けるかどうかはあらかじめ決まっている
 *運命を変えることはできない
 ☆カルヴァンは、疑問に思った民衆に対し説く
 *自分は天国へ行ける人間なのか?
 *仕事を真面目にやっていれば、その結果ご褒美で
 *お金が貯まっていくことが「救済される証」と主張
 *真面目に働く限り「お金を貯めてもいい」
 ☆お金を貯めることは「私利私欲」の行為とされていた
 *商工業者は、世間からあまり良い印象が持たれていなかった
 ☆商工業者「お金を貯めてもよい」と説いたカルヴァンの考え方を支持
 *商工業が盛んなイギリスやフランスの西部地域を中心に
 (カルヴァン派が急速に広がる)

⛳王の私情で起こったイギリスの宗教改革
 ☆イギリスの宗教改革は、イギリス国王の完全な“私情"だった
 ☆ヘンリ8世は、愛人のアン=ブーリンという女性を妻にしたいと思う
 ☆カトリック教会に離婚を訴えますが、教皇は離婚を認めない
 ☆自分が離婚したいがために、カトリック教会から離脱
 ☆イギリス国教会という新しい宗派を成立さし、自らその頂点に立つ
 ☆イギリス国王を首長とする新しいキリスト教が誕生
 ☆ヘンリ8世は、結婚したアン=ブーリンとも離婚し処刑する
 *ヘンリ8世は妻を6人も変え、そのうち2人を処刑した
 *イギリス国教会、ヘンリ8世が離婚するためにつくった宗派
 ☆ヘンリ8世の死後、その子どもたちにより、後追いで教義が定められた
 *エリザベス1世が定めた「統一法」で、イギリス国教会が確立した


⛳カトリック教会の反撃
 ☆ルターやカルヴァンに腐敗や堕落を批判された教会、反撃を試みる
 ☆宗教改革の「弾圧」で開かれた宗教会議(トリエント公会議)
 *カトリック教会は宗教裁判を強化
 *「魔女狩り」を盛んに行い、教義に反する者を次々と処刑した
 ☆弾圧にプロテスタントの諸宗派は猛反発
 *ヨーロッパ各地で宗教戦争が多発する
 ☆カトリック教会弾圧の一方でPR活動も行う
 *アジアなど、世界にキリスト教を広めたイエズス会の活動
 *ザビエルの来日も、その一環だった
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」


宗教改革(3ー2)(一体化する世界の時代)
「世界史の教科書」記事より画像引用)

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