🌸カトリック批判から新しい宗教の誕生(2)
⛳「お金儲けしてもよい」と唱えたカルヴァン派
☆ドイツの次にスイスで、カルヴァンより宗教改革は起きた
☆カルヴァンも、ルターと同様力トリックを批判した
☆カルヴァンの唱える「予定説」とは
*この世で良いこと、悪いことをしても
*天国に行けるかどうかはあらかじめ決まっている
*この世で良いこと、悪いことをしても
*天国に行けるかどうかはあらかじめ決まっている
*運命を変えることはできない
☆カルヴァンは、疑問に思った民衆に対し説く
*自分は天国へ行ける人間なのか?
*仕事を真面目にやっていれば、その結果ご褒美で
*お金が貯まっていくことが「救済される証」と主張
*真面目に働く限り「お金を貯めてもいい」
☆お金を貯めることは「私利私欲」の行為とされていた
☆お金を貯めることは「私利私欲」の行為とされていた
*商工業者は、世間からあまり良い印象が持たれていなかった
☆商工業者「お金を貯めてもよい」と説いたカルヴァンの考え方を支持
*商工業が盛んなイギリスやフランスの西部地域を中心に
(カルヴァン派が急速に広がる)
⛳王の私情で起こったイギリスの宗教改革
☆イギリスの宗教改革は、イギリス国王の完全な“私情"だった
☆ヘンリ8世は、愛人のアン=ブーリンという女性を妻にしたいと思う
☆カトリック教会に離婚を訴えますが、教皇は離婚を認めない
☆自分が離婚したいがために、カトリック教会から離脱
☆イギリス国教会という新しい宗派を成立さし、自らその頂点に立つ
☆イギリス国王を首長とする新しいキリスト教が誕生
☆ヘンリ8世は、結婚したアン=ブーリンとも離婚し処刑する
*ヘンリ8世は妻を6人も変え、そのうち2人を処刑した
*イギリス国教会、ヘンリ8世が離婚するためにつくった宗派
☆ヘンリ8世は、結婚したアン=ブーリンとも離婚し処刑する
*ヘンリ8世は妻を6人も変え、そのうち2人を処刑した
*イギリス国教会、ヘンリ8世が離婚するためにつくった宗派
☆ヘンリ8世の死後、その子どもたちにより、後追いで教義が定められた
*エリザベス1世が定めた「統一法」で、イギリス国教会が確立した
⛳カトリック教会の反撃
☆ルターやカルヴァンに腐敗や堕落を批判された教会、反撃を試みる
☆宗教改革の「弾圧」で開かれた宗教会議(トリエント公会議)
*カトリック教会は宗教裁判を強化
*エリザベス1世が定めた「統一法」で、イギリス国教会が確立した
⛳カトリック教会の反撃
☆ルターやカルヴァンに腐敗や堕落を批判された教会、反撃を試みる
☆宗教改革の「弾圧」で開かれた宗教会議(トリエント公会議)
*カトリック教会は宗教裁判を強化
*「魔女狩り」を盛んに行い、教義に反する者を次々と処刑した
☆弾圧にプロテスタントの諸宗派は猛反発
☆弾圧にプロテスタントの諸宗派は猛反発
*ヨーロッパ各地で宗教戦争が多発する
☆カトリック教会弾圧の一方でPR活動も行う
☆カトリック教会弾圧の一方でPR活動も行う
*アジアなど、世界にキリスト教を広めたイエズス会の活動
*ザビエルの来日も、その一環だった
(敬称略)
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⛳出典、「世界史の教科書」
宗教改革(3ー2)(一体化する世界の時代)
(「世界史の教科書」記事より画像引用)
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