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「集団的自衛権」「集団安全保障」「アジア地域」

2023年06月01日 | 地政学
🌸日本の現在と今後を考える(2)

 ☆日本の「集団的自衛権」設定明確過ぎる必要性
 ☆同盟とは、持ちつ持たれつの関係で成立する

日本国内で是非が問われている集団的自衛権
 ☆集団的自衛権とは「同盟国が攻められたら力になる」
 *約束を相互に交わさなければ成立しないい
 *仮に同盟国が攻められたとしたら
 *日本にも反撃を助ける用意があるという姿勢を示すことで
 *対等な同盟関係が成立する
 ☆これが集団的自衛権の枠組みである
 *それで、領土拡大の野心を持つ国に対する牽制機能も働く

1000人以上の戦死者を出した軍事衝突を「戦争」とした場合
 ☆第二次世界大戦以降、地球上では39の戦争が起こってきた
 *39回のうち、15回がアジアで起こっている
 *現代のアジアは、世界の中でもっとも戦争が多い地域だ

 ☆アジア諸国が戦争に関わった年数
 *べトナム、中国、韓国、フィリピン、タイ、カンボジアが多い
 ☆世界の中でも目立った戦争関与国、アジアの国である
 ☆ロシアもウクライナに侵攻、黒海沿岸も安定していない
 ☆「イスラム国」が事実上、壊滅している中東
 *小康状態だが、随所に火種はくすぶっており安定していない
 ☆第二次世界大戦以降、民主度の低いアジア、戦争が多い地域だ
 *日本の周りには戦争関与国が多い
 ☆日本での「個別的自衛権ならいいが、集団的自衛権はダメ」の主張
 *まったく筋が通らない

⛳国際常識では集団で守り合うことが自衛権の前提
 ☆「個別」と「集団」の区別なく「SELF-DEFENSE」と言う
 ☆集団的自衛権を否定することは
 *自己防衛の権利や可能性すら否定するも同然である.
 ☆2001年に出版された本に記載されている内容
 *膨大な戦争のデータから、
 *「民主主義国家同士は、まれにしか戦争をしない」という
 *民主的平和論を実証したものだ。
 *この本によれば、同盟関係の強化は戦争リスクを減少させるとしている
 ☆下記の条件で戦争リスクが減少するという
 *きちんとした同盟関係を結ぶことで40%
 *相対的な軍事力が一定割合増すことで36%
 *民主主義の程度が一定割合増すことで33%
 *経済的依存関係が一定割合増加することで43%
 *国際的組織加人が一定割合増加することで24%

 ☆結論を簡単にいえば
 *独立国としてふさわしい軍備をして牽制効果を高める
 *きちんとした同盟関係を結ぶ
 *民主主義国同士で自由貿易を行う関係を築き、国連に加盟する
 *こうすれば、世界の戦争リスクはぐんと下がる
 ☆国際政治では、同盟と軍事力を強調するのがリアリズム
 ☆民主主義、貿易依存と国際機関を強調するのがりベラル
 ☆リアリズムとりベラルは長く対立し論争してきたが
 *どちらも正しかったことがわかった
 ☆外交とは、ひと言でいえば
 *「安全保障」と「貿易」について話し合うこと
 ☆個別的自衛権のみでは、ケース数はより少ないが、リスクは高い
 ☆集団的自衛権があると、ケース数は多いがリスクはより低い

⛳集団的自衛権の行使は戦争リスクを高める(一部野党の見解)
 ☆過去の戦争データを見ればウソである
 *国際社会では恥ずかしい意見である
 ☆ウクライナ侵攻を受けてNATO加盟を申請した
 *フィンランドとスウェーデン
 ☆集団的自衛権を理解せずに
 *安保法の反対運動をしていた一部の識者やマスコミも恥ずかしい
 ☆集団的自衛権とは、各国が行使する自衛権である
 ☆集団安全保障は国連が行使するもの
 ☆国連の集団安全保障の行使の前に
 *各国は自衛権で対処せぎるをえない
 *各国の集団的自衛権は、国連の集団安全保障までのつなぎの措置だ
 ☆国連の集団安全保障は警察
 *集団的自衛権が個人の正当防衛である
 ☆安保法に反対していた識者やマスコミ
 *警察活動と個人の正当防衛の違いすらわかっていない
 ☆集団的自衛権を行使すると
 *戦争リスクが高まると主張する人もいる  
 *しかし、同盟関係とは、集団的自衛権が前提となる
 ☆集団的自衛権は、日本を戦争に駆り立てるものではない
 *強い同盟関係を作っておくことで牽制効果を高める
 *戦争を回避するものととらえるべきものだ
 ☆まだまだ「より広い、よりよい土地」を求め
 *実力に訴える可能性がある国に対し、
 *信頼できる同盟国とともに集団で守り合う姿勢を「見せる」ことは
 *自己防衛の基本だ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』








「集団的自衛権」「集団安全保障」「アジア地域」
『新地政学』記事他より画像引用)

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