🌸 歴史と出会う(1)
⛳ちょんまげの意味
⛳ちょんまげの意味
☆平安時代、戦国期頃迄、武士の頭髪など比較的自由だった
☆寛永頃から、武士の世界が管理社会に変貌した
☆ちょんまげを結うのは激痛をともない、我慢大会に近かった
*ちょんまげ頭は、月代といって頭のてっぺんをハゲにする
*室町時代は頭頂の毛をカミソリで剃らず木製の毛抜きで引き抜いた
*日本人がいかに異様な人々であったか想像できる
*武士は血みどろで頭の毛を抜き、ちょんまげを結っていた
*武士は血みどろで頭の毛を抜き、ちょんまげを結っていた
*ちょんまげは戦闘の準備行為、間接的に主君への奉仕を象徴していた
*ちょんまげを結わぬというのは、主君の無視であった
☆武士がちょんまげを結わないと、どうなるか
*彦根藩では、長髪で登城し「お叱り閉門」となっている
*長髪で藩主の前に出ることは許されなかった
⛳北陸の妖怪目撃記録
☆筆者が好きなのは、その土地にのこされた「ご当地もの」の奇談
☆筆者が好きなのは、その土地にのこされた「ご当地もの」の奇談
☆加賀周辺の北陸筋は怪談集の宝庫
*この土地から、泉鏡花が生まれ出でた
☆大聖寺藩の『聖城怪談録』怪談集
☆大聖寺藩の『聖城怪談録』怪談集
*ふつう怪談集では怪奇を経験した人の名前は伏せられる
*この怪談集は地名も人名もすべて実名
*大聖寺の町には色々なものが化けて出てきた
*大聖寺には「大女」が何度も出て、塀をひょいとまたいでいた
*火の玉などは日常茶飯事で珍しくない
☆大聖寺の人「つちのこ」を二度も見つけてる
*残念なのは、捕獲していない
⛳幕末に飛び交った不気味な声
☆幕末維新期の御所で乱れ飛んだ怪文書
☆幕末には、天皇に政治的な期待をかけるようになる
⛳幕末に飛び交った不気味な声
☆幕末維新期の御所で乱れ飛んだ怪文書
☆幕末には、天皇に政治的な期待をかけるようになる
*民衆は、御所に御百度参りをし宋銭を投げた
*特に、幕末に御所に鎮座する帝に色々なものが投げ込まれた
*孝明天皇のときが最も甚だしい
☆ペリー来航以来、御所では落書や投書が横行した
☆武士が、天皇の重臣を切るには正当化の理由が必要だった
☆天皇のさらに上にいる天照大神を持ち出し国賊として討つ天誅の論理
☆天誅、明治初めの横井小楠の暗殺の理由
*自分は姦賊横井を斬った同志だと暗殺を示唆する
☆天誅、明治初めの横井小楠の暗殺の理由
*自分は姦賊横井を斬った同志だと暗殺を示唆する
*昨夜、神夢をみ、皇国の浮沈はこの一挙にあるとの神示だった
*天皇は東京に遷幸するらしいが、それは止めろと恫喝していた
☆横井暗殺の背後には、天皇の東京遷都に反対する空気も関係していた
☆坂本龍馬がすごいと思われている理由
☆坂本龍馬がすごいと思われている理由
*「船中八策」や「新政府綱領八策」で新国家のデザインを描いたから
☆龍馬のこれらの構想
*横井の受け売りで、本当にすごいのは横井だった
☆勝海舟は述べている
☆勝海舟は述べている
*今までに天下で恐ろしいものを二人見た(横井小楠と西郷南洲)
☆この国の歴史は深い
*天皇が東京へ向かうと伊勢神官の大樹が倒れた
*これも歴史を動かす要因になってきた
*これも歴史を動かす要因になってきた
⛳蓮月焼のぬくもり
☆古美術品には本物と偽物があって困る
☆古美術品には本物と偽物があって困る
☆筆者は、幕末の尼僧、大田垣蓮月の伝記を連載していた
☆蓮月は、三十三歳で尼になった人だが絶世の美女
☆蓮月は、三十三歳で尼になった人だが絶世の美女
*蓮月に男たちがひっきりなしに言い寄ってきた
*「老婆の姿になりたい」と自ら歯を引き抜き、容貌を変えたという人
*尼となっても人に喜捨を請わなかった
☆自詠の和歌を釘彫りで刻んだ陶器「蓮月焼」を作り、売って暮らした
☆蓮月焼は贋作が多い理由
☆蓮月焼は贋作が多い理由
*蓮月自身が生前から贋作を公認していた
*幕末、蓮月の陶物は人気が出て飛ぶように売れた
*蓮月の贋作で五、六軒が食べていた
☆筆者は、骨董のネット販売で「蓮月焼」をさがした
*器形も刻まれた和歌の筆跡もそっくりな急須を見つけた
☆本物で手で包むと蓮月らしい優しいぬくもりを感じた
(敬称略)
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⛳出典、「歴史の愉しみ方」
歴史と出会う(1)(ちょんまげ他)
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