🌸愛憎の日本史(はじめに)
☆歴史について考えを深める際
☆歴史について考えを深める際
*政治や経済のシステムや権力者たちの偉業などを重視しがち
*裏では、 一人ひとりの人間が抱いた愛憎の感情が、影響を及ぼしている
☆日頃は軽んじられがちな愛や憎しみといった激情
*実は人を動かし、歴史をも動かす大きな原動力となることもあった
☆私は、本郷和人さんの記載した文章好きです
⛳NHK大河ドラマ『光る君へ』
☆紫式部、時の為政者である藤原道長の娘
* 一条天皇の中宮彰子に仕えていた
☆紫式部は彰子の元にいた理由
*彰子に一条天皇の愛情を勝ち取らせるため
☆力のある貴族たちの最大の関心事項
☆力のある貴族たちの最大の関心事項
*「自分の娘が天皇の息子を産めるかどうか」
*娘が天皇の息子の母となれば
*自分自身は天皇の祖父となって権力を持つことができる
☆天皇の子どもを産むためには、数いる妻たちの中から
☆天皇の子どもを産むためには、数いる妻たちの中から
*より多く天皇から愛されなければならない
*愛されるには、逢う回数を増やすことである
☆道長は、彰子の周囲に才女たちを置き、文化的なサロンを作り
*天皇が娘に逢いに行きたくなる環境を整えようと考えた
☆一条天皇に嫁いでいた中宮・定子も
*『枕草子』清少納言などの女性たちを呼び寄せたサロンを作っていた
☆華やかな貴族社会の水面下
☆華やかな貴族社会の水面下
*「天皇の寵愛を勝ち取る」という男女の愛憎にまみれた争いがあり
*その戦いを制した藤原道長が、後の栄華を掴む
⛳親子間や親族間の愛憎が、歴史に影響を及ぼした事例もある
☆鳥羽天皇と崇徳天皇の愛憎もその一例
*鳥羽天皇の第一皇子として生まれた崇徳天皇
⛳親子間や親族間の愛憎が、歴史に影響を及ぼした事例もある
☆鳥羽天皇と崇徳天皇の愛憎もその一例
*鳥羽天皇の第一皇子として生まれた崇徳天皇
*父から「自分の子ではないのではないか」との疑惑を抱かれた末
*幼少期から疎まれ、憎まれて育っていたようです
*不仲な親子関係がこじれた末、崇徳天皇は実の弟である後白河天皇と
*皇位継承をめぐって争いが起き、「保元の乱」へと発展した
☆この乱をきつかけに、源平を中心とした武士が台頭
*天皇が主役の時代は終わり、鎌倉時代の武士による新たな時代が誕生
⛳室町時代に終焉をもたらした「応仁の乱」
☆発端は当時の管領だった畠山持国が息子に抱いた
*「この子は本当に自分の子なのか」の疑惑から生まれている
*後にその疑惑が親族間の憎しみを引き起こし
☆日本を巻き込む大騒動へと発展した
🌸源氏物語(光る君へ)とは
🌸源氏物語(光る君へ)とは
☆紫式部が、11世紀中ごろに書いた文学書
☆「千夜一夜」物語的面もあった
☆一条天皇を彰子(藤原道長の娘)に惹きつける意味合いも
⛳源氏物語が生まれた平安時代
☆平安時代の文学と文化
*源氏物語は平安時代中期にあたり、貴族文化が栄えた
*仏教や陰陽道、歌舞伎などの芸術や宗教が隆盛を極め文学も盛んだった
☆女流文学としての特異性
*多くの文学作品は男性によって書かれていましたが
*源氏物語は女性の視点から描かれ、女流文学として特異でした
☆宮廷文化と女性の地位
*源氏物語は、宮廷の中での出来事や貴族たちの生活を描いている
*女性の地位や役割も重要なテーマとなっている
*物語の中で女性たちが様々な複雑な感情や経験を通じて描かれている
☆文学の発展と物語の構造
*源氏物語は物語文学の発展に寄与した作品の一つ
*織りなされた複雑な心理描写、詩的な表現が特徴です
*物語は多くの章に分かれ連続小説的な面も強かった
*各々が特定のエピソードやテーマを扱う
⛳源氏物語の書かれた真実
☆長編小説「源氏物語」を書き上げるまでの苦悩と挑戦
☆下級貴族出身の式部は結婚3年で夫を失いシングルマザーとなる
☆恋さえも政治の道具にされる平安時代
*男性の後ろ盾を失った女性が生き抜くことの辛さや迷いを
*登場人物の女性たちに託して物語に描いた
☆紫式部が藤原道長に見いだされたことで
*やがて現実の世界をも変えていく
☆光源氏は、一条天皇がモデルだと言われている
*物語の中で描かれている光源氏は、架空の人物だが
*藤原道長の娘彰子に、一条天皇の愛情を勝ち取らせるため記載した
*紫式部は、宮廷の女官として仕え、中宮少子に仕えていた
☆『源氏物語』は、当時の宮廷文学や貴族社会の特徴を取り入れ
*架空の物語として独自の世界を構築している
☆物語の中で描かれる人物や出来事
*現実の歴史的事実に基づいているわけではなく、紫式部の創作
⛳『源氏物語』の最後の10帖「浮舟」物語の結末
☆光源氏の死後、子孫たちや周囲の人々の運命が物語的に描かれる
☆光源氏の死
*物語はその後、彼の死後の出来事に焦点を当ている
☆子孫たちの行動
*光源氏の家族や周囲の人々の悲喜こもごもが綴られる
☆霊感や神秘的な要素: 『源氏物語』の結末
*霊的な要素や神秘的な出来事も登場する
*光源氏や彼の関係者たちの霊が登場する
*物語全体に神秘的な雰囲気が漂う
*物語全体のテーマ性や作者の意図が締めくくられる
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『愛憎の日本史』『CATGPT』他記事より
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(彰子役)
源氏物語(光る君へ)
(『愛憎の日本史』記事、ネットより画像引用)
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