慶喜

心意気
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『獲得免疫』『T細胞』『B細胞』『メモリー細胞』

2024年11月22日 | 医療
🌸獲得免疫の仕組み

 ☆宮坂先生の今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆獲得免疫少し複雑ですが、ゆっくり読めばすぐに理解できます

⛳獲得免疫は、からだの本丸を守る防衛隊
 ☆自然免疫だけでは、病原体を防ぎきれない時に働くのが獲得免疫
 *もっとも大事な防御体制、これが崩れると病原体に負けてしまう
 ☆からだにとってはいわば「最後の砦」
 *この免疫は感染経験とともに強くなるので、獲得免疫とよばれる

 ☆獲得免疫は、T細胞、B細胞というリンパ球が主役で働く
 *T細胞、B細胞が細胞性バリアとして働く
 *入ってきた病原体に対してピンポイントで反応する

⛳獲得免疫の主役はリンパ球
 ☆リンパ球の細胞表面には、異物を見分ける(抗原レセプター)がある
 *そこに異物(抗原)がうまく結合すれば
 *その細胞が刺激されて分裂する(増殖)
 ☆異物(抗原)が「鍵」、抗原レセプターが「鍵穴」の関係
 *鍵が鍵穴に入ったら、そのリンパ球が刺激されて分裂し
 *数が増えて、やがで抗原を排除するように働く
 ☆リンパ球は大きく分けてT細胞とB細胞がある
 *「鍵」が「鍵穴」に入ると細胞が活性化されて細胞が分裂するのは
 *T細胞でもB細胞でも同じ

 ☆1個のリンパ球の上には1種類のみの抗原レセプターが存在する
 *リンパ球には1種類の「鍵穴」が存在し
 *そこに入る「鍵」は1種類のみなので
 *1個のリンパ球は1種類の抗原しか認識できない
 ☆新型コロナウイルスに反応するリンパ球
 *新型コロナウイルスだけに反応して
 *インフルエンザウイルスには反応しない
 *体内に新型コロナウイルスが侵入してきて感染が起きると
 *新型コロナウイルスに反応するリンパ球だけが刺激されて
 *その数が増えるようになる
 ☆B細胞は抗体を作って新型コロナウイルスを殺す
 *キラーT細胞はウイルス感染細胞を見つけ出して殺す

獲得免疫の主役のリンパ球、1度出会ったものを記憶する
 ☆病原体に出会い、獲得免疫反応が起きると
 *その過程で記憶(メモリー)細胞という特殊な免疫細胞ができる
 ☆同じ病原体が再び入ってきた時には
 *記憶細胞が働き、前回に比べてより早く、より強く反応する
 ☆記憶を持つようになるのはリンパ球の一部の細胞
 *異物が入ってきて獲得免疫反応が起きると
 *反応したリンパ球の一部がその異物に対して記憶を持つようになり
 *「メモリーリンパ球」となり
 *これが分裂して増えて体内で長く生き延びるようになる

コロナワクチン接種を受けた状態で新型コロナウイルスに出会うと
 ☆メモリーリンパ球が刺激されて
 *新型コロナウイルスに対する抗体やキラIT細胞が
 *1、2日という短い期間で増える
 *初回出会った時はリンパ球が病原体撃退に必要なレベルにまで
 *増えるのに数日以上かかっていたのですが
 *2回目はメモリーリンパ球が待機状態になっている
 ☆ウイルスが入り込んで軽い感染が起きても
 *すぐに増えた抗体やキラIT細胞が感染を途中で止め
 *強い症状が出る前に感染が消える
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』









『獲得免疫』『T細胞』『B細胞』『メモリー細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事他より記事画像引用)

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