慶喜

心意気
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『お寺の再編成』 『法人経営の認識』『住職経営の弊害』

2024年11月22日 | 宗教
 🌸寺とお坊さんの未来予想図1

⛳寺とお坊さん、窮地を脱出は難しい
 ☆窮乏状態にある小さなお寺
 *誰もが気づかないうちに財政破綻の波が押し寄せる
 *国内津々浦々に散らばるいわゆる平均的モデルのお寺
 *これまでよくぞ持ちこたえてきたものだと驚くほかない
 *お寺社会は今後、業界の大規模な合併や再編は避けらない
 *仏さまが失われていくという現状
 *この国が有してきた歴史や文化を根底から揺るがしかねない

 ☆葬式仏教と椰楡されるような体たらくのお寺を眺めるとき
 *「それも仕方ないのやもしれん」と思ってしまう
 *お寺に対する世間一般の厳しい視線や突き放しを自覚するとき
 *その惨愴たる様には目を覆いたくなる
 ☆仏教の本来的な役割をどのように現代人に届けたらいいのか
 *四苦八苦しているお坊さんだって少なからずいる

⛳お寺の家族運営が破綻を呼ぶ
 ☆寺院はどこも、経営という視座の導入が必要
 *いま次々に破綻していっているお寺
 *経営にメスを入れ、解決策を模索することが
 *喫緊の課題と著者は考える
 ☆お寺が罹患している病巣は根深い
 *法人なのに″家族経営″に終始してきた
 *お寺は″法人”であるのに、まるで個人商店のようだ
 *お寺に住み着いた住職とその家族が、経営を取り仕切っている
 ☆庫裡や本堂は法人名義になっていることが普通
 *住職家族は公邸に居を構えつつ法務を司る立場に過ぎない
 *当然のようにすべてが住職家のモノと内外から認識されている
 ☆仏さまに近い場所にいるお寺や寺族が″上″
 *教えを受ける檀家はひとつ″下″
 *暗黙の階層が出来上がっていたりもする
 *み仏の成を借りているようで、なんとなく気持ちが悪い
 *それを、全く疑問を抱いていない住職方も多い
 ☆檀家は、住職に対して″ものを言う″ことを憚られている
 *住職は仏さまの権威に甘えているうちに
 *自分でも気づかないあいだに己を偉いと錯覚してしまう
 *両者がひとたびそんな歪な関係性に陥ってしまうと
 *全てがナアナアでやり過ごされる

⛳お寺で、突拍子もない計画が持ち上がったりする
 ☆本堂が古くなってきたので建て替えをしたい
 *併せて、庫裡も新築できれば嬉しい
 *見積もってみたところ、費用は約2億円程度
 *檀家の皆さんにはご迷惑をおかけしますが
 *仏さまのために、1軒あたり120万円ほどの寄付依頼
 *この程度の話など業界ではそれほど珍しい類のものではない
 ☆住職や住職一家の誰かの手に決定権が握られている
 *彼らの思いつきでさまざまな計画が動き出すのは
 *檀家にとってはたまったものではないだろう
 ☆お寺にある伽藍の建て替えや維持に対して
 *行政からの助成金など一切無い
 *政教分離の原則が壁になっている
 *宗教法人は自身が抱える大きな伽藍などを単独で維持管理する
 ☆何かあれば、家父長的な存在である住職が口火を切り
 *檀家のみんなは「仕方がない」とお金を持ち寄り
 *その時々で直面する課題をこなしながらお寺を守らてきた
 ☆住職や住職一家の思いつきを
 *檀家の皆で追従するだけのような運営を放置する最大の問題点
 *法人組織としてのガバナンスが機能しない状態をつくりあげる
 ☆漫然と葬儀や法事をこなすばかりで
 *法人収入や支出に直結する事業計画やお金の管理体制も
 *ままならない寺の住職と、寺まかせ人まかせの檀家
 ☆「法人」という視座を関係者全員で共有することが重要
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください 
 ⛳出典、『お寺さんの崩壊』






『お寺の再編成』 『法人経営の認識』『住職経営の弊害』
(ネットより画像引用)

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