慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『誤嚥性肺炎』『嚥下障害』『咳反射』

2024年09月16日 | 生活
🌸誤嚥性肺炎を招く嚥下障害

 ☆飲み込む機能が低下した状態が嚥下障害
 *「誤嚥」とは口腔内の細菌や食べかすが気管に入ること
 ☆老化で、咳反射(むせ)で、気管から異物を排除する力が低下すると
 *誤嚥性肺炎を起こす原因になる
 ☆誤嚥は高齢者に顕著で、くりかえし発症する

⛳咳反射が出ない誤嚥もある
 ☆私たちは、口に入れた食べ物を噛み砕き
 *唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすい塊にし、咽頭に送る
 *塊が鼻に入り込まないように軟口蓋が上がって
 *口腔と鼻腔の間を遮断する
 *又、気管の入り口が上がり、喉頭蓋が喉頭もふさぐ
 *声門(声帯の隙間)も閉じられる
 *咽頭が収縮し食道の入り口にある筋肉が緩んだ瞬間に
 *塊は一気に食道に流れていく
 ☆誤嚥には
 *咳反射が出る「顕性誤嚥」と咳反射が出ない「不顕性誤嚥」がある
 *不顕性誤嚥は、就寝中に唾液が気管に吸い込まれる等

⛳水分はむせやすい
 ☆誤嚥障害の典型的な症状は、むせること
 *食べた物が飲み込みにくく喉につかえる結果むせる
 ☆水分は、喉に流れ込むスピードが速いのでむせやすい
 *唾液でむせることもある
 ☆食事中、ゴロゴロした声になる湿性嗄声や
 *食後に痰が絡むような感じがある場合も要注意

 *咀嚼や飲み込みに時間がかかるうえ
 *1回に鳴下できる量も少なくなるため起きる

⛳嚥下障害の検査
 ☆嚥下障害を疑った場合の検査
 *飲み込んだ時に喉頭が上がっているかを目視で調べる
 *喉頭ファイバーにょって喉頭や声帯、食道の入り口を診る
 *「どっくん」した時に喉頭が閉じて食道が開いているかを確認する
 ☆内視鏡を入れた状態で着色した水を飲んでもらい
 *きちんと嚥下しているかチェックする

「ながら食」しないで誤嚥性肺炎の予防
 ☆口腔内の細菌や汚れを減らすことだ
 *よく噛む、正しい食事の姿勢
 *頭頸部の筋肉や免疫力の維持
 *口腔ケアは、物理的な歯磨きが基本だ
 ☆食事では、餅、ワカメ、焼きのりなど
 *口腔内や喉に付着しやすい食べ物への注意が必要だ
 *餅による高齢者の窒息死は後を絶たない
 *こんにやく、タコ、イカなど弾力性があるもの
 *ゴボウや肉など硬いものはよく噛んでほしい
 *噛めなければ細かく刻む、煮て柔らかくする工夫を
 ☆気管に入り込みやすい
 *きな粉などの粉類、喉頭に引っかかりやすいフライの衣に注意
 ☆食事の姿勢も大切
 *前かがみにならないようにし、テーブルに対して真っすぐ座る
 ☆食べ物を頬張っている時には会話せず、飲み込んでからにする
 *テレビを見ながらの「ながら食」はよくない
 ☆意図的に咳払いをして、痰を出すことも心がける
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老化と寿命の謎』

『誤嚥性肺炎』『嚥下障害』『咳反射』
『老化と寿命の謎』記事より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  『嫉妬論』『聖教新聞』 | トップ | 『ピンピンコロリ』『達人・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生活」カテゴリの最新記事