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肥満薬としてのGLP-1受容体作動薬

2024年06月06日 | 医療
🌸持続性GIP/GLP-1受容体作動薬

 ☆保険では、糖尿病の方以外には処方できない

チルゼパチド(商品名マンジャロ)皮下注
 ☆2週間以上の長期に処方も可能となる
 *現在では、最も効果の高い、インクレチン関連注射製剤
 ☆日本人を対象のBMI 26平均の日本人型肥満の患者投与試験結果
 *一部悪心・食欲不振による治療中断があったが
 *比較的安全に52週間の試験が終了
 *HbA1c 低下効果、体重減少効果が認められた
 ☆インスリン・他の経口血糖降下薬の併用なしの単独投与で
 *HbA1c 7.0%未満の治療目標を達成した割合が94%以上
 *驚異的な血糖低下効果を認めた

⛳すい臓ベータ細胞は、血糖上昇を感知してインスリンを分泌する
 ☆食後で血糖値が上がり始めたのを感知してからでは
 *インスリンが出て行っても食後の上昇をきれいに抑えれない
 ☆消化管からインスリン分泌のシグナルがでている
 *GIPとGLP-1という2つのホルモンが関与している
 ☆GLP-1受容体作動薬が注射薬として登場
 *薬剤は、GLP-1のように酵素で簡単に分解されない
 *結果、インクレチンとしての効果を発揮する
 ☆GLP-1、すい臓からインスリンを分泌させるだけでなく
 *血糖値を上げるグルカゴンを抑制する作用がある
 *胃のなかの食べ物を腸に送り出すスピードを下げる
 (急激な血糖上昇が抑えられる)
 ☆体重を減らす方向に働くので
 *肥満している糖尿病患者さんには特に有用
 *GIPは脳に働いて、食欲抑制だけでなく
 *エネルギー消費量を増やすとも考えられている
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『ネット』






肥満薬(糖尿病治療薬)
(ネットより画像引用)

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