🌸持続性GIP/GLP-1受容体作動薬
☆保険では、糖尿病の方以外には処方できない
⛳チルゼパチド(商品名マンジャロ)皮下注
☆2週間以上の長期に処方も可能となる
*現在では、最も効果の高い、インクレチン関連注射製剤
☆日本人を対象のBMI 26平均の日本人型肥満の患者投与試験結果
*一部悪心・食欲不振による治療中断があったが
*比較的安全に52週間の試験が終了
*HbA1c 低下効果、体重減少効果が認められた
☆インスリン・他の経口血糖降下薬の併用なしの単独投与で
*HbA1c 7.0%未満の治療目標を達成した割合が94%以上
*驚異的な血糖低下効果を認めた
⛳すい臓ベータ細胞は、血糖上昇を感知してインスリンを分泌する
☆食後で血糖値が上がり始めたのを感知してからでは
*インスリンが出て行っても食後の上昇をきれいに抑えれない
☆消化管からインスリン分泌のシグナルがでている
*GIPとGLP-1という2つのホルモンが関与している
☆GLP-1受容体作動薬が注射薬として登場
*薬剤は、GLP-1のように酵素で簡単に分解されない
*結果、インクレチンとしての効果を発揮する
☆GLP-1、すい臓からインスリンを分泌させるだけでなく
*血糖値を上げるグルカゴンを抑制する作用がある
*胃のなかの食べ物を腸に送り出すスピードを下げる
(急激な血糖上昇が抑えられる)
☆体重を減らす方向に働くので
*肥満している糖尿病患者さんには特に有用
*GIPは脳に働いて、食欲抑制だけでなく
*エネルギー消費量を増やすとも考えられている
(敬称略)
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⛳出典、『ネット』
肥満薬(糖尿病治療薬)
(ネットより画像引用)
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