🌸憂国の国際人、新渡戸稲造2(世界を見た知性)
⛳新渡戸は国際連盟事務局次長を辞任、帰国の途についた
☆日本に帰国した新渡戸は、日本の迷走の中で苦闘する
*満州事変を契機として軍部の力は大きくなる
*新渡戸は語った「日本を滅ぼすものは共産党と軍部」という一言
*反国家思想と指弾され、新渡戸は危険な自由主義者として追い詰められていく
☆新渡戸は、国際連盟を脱退した日本の孤立を憂いて
*大平洋問題調査会の理事長として再び太平洋を渡ることを決意
*新渡戸は、外地で膵臓疾患を発病、そのまま異郷の地に客死した
☆新渡戸は、国内にあっては対米協調論者として冷淡視され
*海外においては軍部に妥協した変節者として論難された新渡戸
☆「太平洋の橋」となろうとした新渡戸の最後は空虚な幕切れとなった
⛳新渡戸は、温かく厳しい魂の持ち主
☆新渡戸稲造は世俗的にも成功者であった
*小石川小日向の邸宅は、敷地数千坪、部屋が20を超す豪邸であった
☆新渡戸は、何故かくも資産家になったのか?
*ベストセラーとなった著作を何冊も書いている
*大衆向けの本を出版しその代表格が『世渡りの道』である
(あからさまな立身出世主義とそれを促す技術論を展開している著作)
☆新渡戸稲造という人物
*いかに多くの人に影響を与え、そして敬愛されたのかに驚かされる
*「憂国心と国際心の権化」としての足跡もさることながら
*生身の人間として直接触れ合つた人々に感動と生きることへの示唆を与えた
☆「人間新渡戸稲造の温もり」に強く心を動かされる
*いばらず、親しみやすく、研究心旺盛で、涙もろく、いっも笑顔が印象に残る
*「快い雰囲気を持つた人物」という存在感
*聖俗併せ持つ「人間の大きさ」を思わせる
☆新渡戸稲造こそ近代日本が生んだ「世界を見た知性」
*大きく、温かく厳しぃ魂の持ち主であった
*悩み深く傷つきやすかつた青年
*世界の大海を見ながら、大きく強い存在となった
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