慶喜

心意気
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『旧日本統一教会、資金調達マシーン』『先祖420代の解怨』『韓鶴子への忠誠』

2025年02月20日 | 宗教
🌸統一教会の日本支配3

 ☆統一教会と自民党

⛳日本における統一教会

 ☆崖奉春が作り上げた日本の統一教会の設立プロセス
 ①初期教団の模索の時代
 *当時教勢を拡大していた立正佼成会から青年信者が入ることで
 *小さな教会組織は急拡大の道をたどる
 *日本では、立正佼成会の青年部長を務めながらも
 * 一切を捨てて統一教会に入信した久保木修己が初代会長になる
 *この時期、大学を中退して活動に飛び込む青年たちが相次いだ
 *親たちは子どもたちが洗脳されたといって反対運動を始めた
 ② 政治経済への事業拡大の時代
 *国際勝共連合が設立され、反共政治活動を始める
 *初期統一教会を側面から支援したのが笹川良一や岸信介だった
 *統一教会の信徒が廃品回収や花売りといつた経済活動をやめ
 *会社組織を作り、物販で宣教活動に必要な財源の確保を行うようになる
 *韓国の統一教は反共運動の担い手にとどまらず
 *朴正熙政権下の軍需産業部門を担う空気銃製造企業を設立した
 *訪問販売員の信者に姓名判断や印相鑑定を顧客に対して無料で行わせた
 *不安にかられて相談したり、印鑑を求めたりした顧客に
 *さらに先祖の霊を供養するためとして
 *高麗大理石壷を数十万円から数百万円で販売し始めた
 *5年間で約1282億円の被害金額が集計されている
 ③韓国幹部による直轄統治と被支配の時代
 ☆日韓の経済格差は著しい時代
 *日本統一教会が文鮮明の世界宣教や韓国の事業の資金捻出できたのは、 
 *日本が経済大国であった時代の賜物
 *そこで一般市民をターゲットにした霊感商法によって
 *資産を収奪したことによるもの
 ☆韓国の統一教会の幹部たちは
 *日本をカネのなる木と考え
 *資金調達のマシーンとして活用するべく
 *続々と日本の教団組織に天下りするようになった
 ☆韓国は軍事政権から民政に移行し
 *市民運動なども活発化する
 *日本の植民地主義やその産物である従軍慰安婦問題や
 *徴用工問題を追及する声が強くなった
 ☆統一教会自体も、日韓関係を植民地支配からとらえ直し
 *日本人信者に罪の弁済を求めるようになってきた
 *日本人信者は韓国人信者に対して道徳的に劣る存在とされ
 *それが日韓の祝福家庭問題
 *清平修錬苑における日本人信者の直接献金問題などにつながる
 ☆この段階では、日本の統一教会は韓国の統一教会に対して
 *主体性を発揮する余地はなくなった

先祖を420代遡って高額献金
 ☆統一教会随一の霊能者
 *文鮮明の3番目の妻韓鶴子の最親・洪順愛を憑霊させる全孝南
 *訓母様といわれる
 *訓母様は、一信者でありながら
 *文鮮明が埋葬された清平聖地を管理することを任された
 *訓母様は、病気治しをセットにした修錬会を行い
 *多数の日本人信者から献金を受けてきた
 ☆献金は本来であれば統一教会維持財団に行くはずだったが
 *金孝南一家が中抜きして巨万の蓄財をはかつたという疑惑があり
 *文鮮明の死後、その修錬苑に監査を要求した文鮮明の子どもたちと
 *金孝南および自分の母親の霊媒を愛する韓鶴子との対立に発展する
 ☆統一教会員たちは祝福により
 *神の血統に連なり地上天国に入ることを許されるが
 *教えを知る前にあの世へ旅立った先祖たちは
 *霊界の地獄で原罪のゆえに塗炭(とたん)の苦しみを味わっている
 *先祖を救うためには地上から霊界へ功徳を送るしかないと説かれる
 *天国に入籍には
 *「先祖から120代遡って解怨が必要」と文鮮明が宣言した
 *解怨のための献金が一家系で
 *120代目まで試算してみると計484万円
 *これでも完遂完納者が続いたためか
 *現在は420代目までの先祖解怨が勧められている
 ☆高額献金をなした中高年女性の信者
 *世一観光という統一教会関連団体のパックツアーで
 *清平を訪れ修錬会に参加する
 *そこでは、参加者の体内から悪霊を追い出すために
 *講堂に参集した数千人の信者が聖歌を韓国語で歌いながら
 *儀式を2セット2時間ほど続けたようだ
 *憑霊した信者の除霊は金孝南が行います
 ☆修錬会に渡韓した多くの信者に
 *日本の悪霊の怖さが強烈に植えつけられ
 *それを祓えるのはこの清平修錬苑しかないと教え込まれた
 ☆この除霊で快癒しない病人には
 *金孝南による特別な祈疇と除霊が行われる
 *この病気治しでさらに悪化させられたうえで放置されたものもいる
 ☆奇跡的に日本に戻って入院して一命を取りとめた元信者の話
 *植民地支配に対する強烈な恨の心情がある
 *統一教会が説く摂理や韓国人幹部や信者の怨讐の情念に接して
 *度肝を抜かれ、良心的な人はど罪悪感持つて
 *自己犠牲を信仰と了解していったのではと語る
 ☆実際、そう理解するように日本人を追い込んでいく韓国人の説教者の
 *ビデオテープなどが残されている

韓鶴子への忠誠
 ☆韓鶴子は、統一教会から世界平和統一家庭連合に改称した
 *組織の総裁とし、人類救援の真の家庭運動を伝播すると宣言した
 *独生女とは神様の独り子であるイエスをまねた表現であり
 *文鮮明はイエスと同じ独生者
 *韓鶴子は独生女としてメシヤの地位にあることを公言した
 *日本国内でも古参信者を中心に異論が出ているようですが
 *主流派は韓鶴子に忠誠を誓っている
 ☆文鮮明の七男は四男の資金援助を得て
 *アメリカ・ベンシルバニアに本部を置くサンクチエリアル教会を設立
 *三男派もまた、グローバル・ピース・ファウンデーションの名称で
 *各種経済セミナーを韓国で開催し
 *資本提携先を探しながら経済活動を行っている
 ☆日本の統一教会
 *韓鶴子の世界平和統一家庭連合がおさえているが
 *三男派、七男派に加えて韓鶴子の独裁に異を唱える
 *元幹部や信者が、それぞれにグループを形成している
 *七男派が合同結婚式や先祖解怨の儀式を挙行すれば
 *主流派が七男派にはメシヤの正統性がないから
 *相手にしないようにと信者宛公文と称する連絡文を通知する
 ☆統一教会内の文鮮明ファミリーや幹部家族の人間関係
 *それと運動した多数の関係組織間の葛藤
 *翻弄される日本統一教会の情勢
 *一部の現役信者が提供する情報や
 *統一教会ウォッチャーの推測だけで十分に把握することはできない
 ☆資金で支えてきた日本の統一教会社組織
 *文鮮明ファミリーや韓国の幹部たちから完全に蚊帳の外に置かれ
 *資金提供者としてのみ利用されている
 *日本の統一教会幹部たちは、不公平な構造に抗うことができずにいる
 ☆日本統一教会、文鮮明・韓鶴子というメシヤの権威に頼って
 *教団組織を維持している以上
 *どんなに矛盾を感じようとも
 *幹部たちは自分たちの生活を維持するために
 *一般信者に従順な信仰を求め続けるしかない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教と政治の戦後史』





『旧日本統一教会、資金調達マシーン』『先祖420代の解怨』
『韓鶴子への忠誠』
(ネットより画像引用)

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