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2020年の風をどう読むか(3)(最終回)

2020年08月22日 | 国際情勢
🌸2020年の風をどう読むか(3)

⛳ポスト資本主義の時代
 ☆世界経済フォーラムで、資本主義の再定義が主題となる
 ☆50年前、アメリカの経済学者フリードマン主張した資本主義
 *企業の唯一の目的は、株主価値を最大化すること
 *当時は、この発言が新鮮な驚きを持って受け止められた
 *最近では、潮目は変わってきた
 ☆今年のダボス会議は「ステークホルダー資本主義」を掲げた
 *資本主義のあり方を変えていかなければいけない
 ☆ポスト資本主義の模索が始まっている

⛳宇沢弘文が提起したもの
 ☆今回の新型コロナウイルスの感染拡大で人々は認識した
 *医療の効率化は必要だが、人の健康と命が疎かではダメだ
 ☆今回の感染で、イタリアは医療崩壊で、多くの人命が失われた
 *イタリア財政状態が悪化し医療機関の効率化を進めた
 *医療従事者が激減した
 ☆宇沢さんは『社会的共通資本』のキーワードを残した
 *地域の医療を守るのは、社会的共通資本
 ☆効率より大事なことがある
 *学力があって、お金のある子は私立の学校に行く
 *公立学校がどんどん荒れ、格差が広がってしまう
 *誰でも無料で教育が受けられる公立学校の充実
 *これも『社会的共通資本』ではないか
 ☆国を豊かにする、国づくりの根幹は教育

⛳広い視野を持ち、多角的に考えるために
 ☆国連が提唱のSDGs(持続可能な開発目標)が注目される
 *社会のさまざまな試練に対処するには「節度」が必要
 ☆自国第一主義がはびこる世界
 *その背景に、新自由主義の猛威がある
 *格差の広がり、民族間の対立など人々が分断されている
 *世界には、多くの民族や宗教たちふれている
 ☆グローバル社会に生きるには多様性を尊重が必要

🌸おわりに
 ☆今回の新型コロナウイルスの感染拡大
 *世界経済のグローバル化に伴う結果です
 ☆中国からの感染拡大が引き起こした結果
 *中国に部品の供給を頼っていた各国の企業
 *「サプライチェーン」が一時的に切断された
 *日本もマスクの製造を中国に頼っていた
 ☆国民の健康や安全に関わる製品の製造
 ☆他国に頼っている危険性を思い知らされた
 ☆「行き過ぎた資本主義」の弊害
 *効率一点張りの企業活動
 *アメリカでは、大企業があげた莫大な収益
 *「自社株買い」に使われていた
 自社株買い、株価は上がるが手元資金は減る
 ☆危機に臨み、企業は軒並み事業の休止を迫られている
 *必要な手元資金の不足に陥ってしまった
 *資本主義は持続可能ではなくなってしまう
 ☆コロナ禍でも、世界経済のグローバル化を止められない
 ☆しかし、今後大きな変化が起きることは間違いない
 ☆かっての感染症が世界史を変えてきたように
 ☆いままた、新しい歴史が書かれようとしている
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の大問題Ⅱ』








2020年の風をどう読むか(3)(最終回)
(ネットより画像引用)





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