🌸「広い海」が欲しい.中国の地政学1
⛳中国から見た世界
☆中国は、内陸も支配し太平洋に打ってでたい
☆中国が今の形になるまでには長い歴史がある
*群雄割拠の春秋・戦国時代、秦の始皇帝が天下統一
☆中国が今の形になるまでには長い歴史がある
*群雄割拠の春秋・戦国時代、秦の始皇帝が天下統一
*その後、漢民族が主として中国大陸を支配しつづけた
☆漢民族による「中華思想」とは
☆漢民族による「中華思想」とは
*自分たちは周辺の異民族よりはるかに優れていると考え
*中国が世界の文化、政治の中心であり
*他に優越している考える中華思想を元に
*漢民族は周辺の異民族に対して上下関係を明確にする
*冊封・朝貢体制を作り上げた
☆冊封とは
*周辺民族から朝貢を受け、国王の称号や印綬を与える
*周辺の異民族は漢民族に服属するという意味合いをもたせた
☆その後、中国は王朝が「争っては滅亡する」歴史を繰り返す
*17世紀中ごろ明朝滅亡戦争で漢民族の明朝は滅亡した
☆満州人を中心とした清が興る
☆満州人を中心とした清が興る
*清による轄領、朝貢国等を含めた勢力
*ロシア国境付近の黒竜江流域から
*朝鮮、琉球、台湾、ベトナム、タイ、チベット等にまで及んだ
*スベイン、オランダ、イギリス等との交易も盛んに行われた
*スベイン、オランダ、イギリス等との交易も盛んに行われた
*銀が大量流入したことで清は、経済的繁栄も得た
☆清の勢力の広がりより考えると
*清の皇帝がまず制圧したかったのは内陸部だった
*内陸部以外の国々
(朝鮮、琉球、台湾、ベトナム等沿岸部等、台湾を除いては朝貢国)
*強い影響を及ぼす直轄領や問接続治領は、内陸へと広がっている
*強い影響を及ぼす直轄領や問接続治領は、内陸へと広がっている
☆その後、中国は西欧列強による半植民地時代
*日清戦争、辛亥革命、第一次、第二次世界大戦などを経て
*現在の中国の形となる
⛳アヘン戦争(イギリスに敗れ、香港を割譲)
☆明の滅亡後、周辺の異民族までも影響下に置いていた清
☆欧米列強の勢いなど関係ないかのようだった
☆18世紀半ばにイギリスの東インド会社による
☆18世紀半ばにイギリスの東インド会社による
*中国貿易激増したあたりから、雲行きが怪しくなってくる
☆イギリスは、自国の工業製品をより多く売りつけるために
*中国との自由貿易を求めていた
*中華思想で、他国から「朝貢」されることに慣れきった清
*強硬姿勢で、貿易に設けた制限を広げようとしなかった
☆アヘン戦争とは
*強硬姿勢で、貿易に設けた制限を広げようとしなかった
☆アヘン戦争とは
*イギリスと清の間で勃発し2年間続いた戦争
☆背景に、アジアに 大拠点を築きたいイギリスの野心があった
*物資が豊かな清は輸入の必要があまりなく
☆背景に、アジアに 大拠点を築きたいイギリスの野心があった
*物資が豊かな清は輸入の必要があまりなく
*その清を相手に継続的にうまい商売をするには
*清国民を麻薬中毒にしてしまうくらいしか方法がなかった
☆清にアヘンの輸入量を増やすことで
☆清にアヘンの輸入量を増やすことで
*清全土の市場を開放させ、重要な貿易港へ
*自由なアクセスを手に入れることがイギリスの狙いだ
*アヘンの輸出は、そのための布石だった
⛳太平洋二分論(海へ出る中国)
☆中国の統治者には、大きな意識変革が起こった
*これからは内陸ではなく海に打って出る方針へ変化した
*これからは内陸ではなく海に打って出る方針へ変化した
*中国は、かってのイギリスと今のアメリカが
*海洋国家で世界覇権をとったように、内陸国家の性格を変えて
*今こそ海へと進出し、覇権国家になろうとしている
☆習近平は、海に打って出た初の国家主席といえる
*中国という内陸国家を海洋国家へとシフトさせようとしている
☆島国である日本にとっても
*周囲の海の帰属問題、国家の安全保保障に直結する
☆日本を取り囲む海の帰属問題がどう動くか
*日本のリーダーが動かしていくかを、注視しなければならない
☆中国の歴史を見ると
*今どうしても海へと進出したい中国なりの事情が見えてくる
(敬称略)
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⛳出典、『新地政学』
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「中華思想」「アヘン戦争」「海へ出る中国」
(『新地政学』記事他より画像引用)
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