麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2017年に書いた駄文をたまたま読み返したら。

2024年03月17日 | 身辺雑記

2017年10月28日付の弊blogを

たまたま読み返すことになった。

 

『賽子の目』というタイトルで、

我がヤクルトが「村神様」を

ドラ1で指名したことを書いていた。

 

この年の目玉は清宮幸太郎。

なんと7球団が重複指名。

もちろんドラフト1位で。

スワローズもまずは手を挙げたが

外して、村上宗隆。

 

福岡と阪神は、清宮を外したあと、

安田―馬場と同じカードを切り、

タイガースが馬場皐輔を獲得。

ホークスは三連続で外し、吉住晴斗。

 

山形の高校から史上初のドラ1となった

吉住は、鷹で背番号26を背負ったが

層の厚いチームでは主に三軍のマウンド。

2021年には育成契約となり、翌年引退。

現在は球団職員。

 

一方馬場は6年間で7勝4敗22ホールドを

残した虎から、現役ドラフトで今季からG。

 

ちなみに安田尚憲を引いたのはロッテ。

強豪・履正社高校のスラッガーは、

リー(1977-87)、堀幸一(91-2010)、

伊志嶺翔大(11-16)らが継承してきた

5を担い、主軸として活躍中だ。

 

ほかには・・・

横浜が昨季のベストナイン投手東克樹を、

広島は甲子園6ホーマーの中村奨成を

それぞれ1位で獲得

・・・といった「選択会議」であった。

 

時を経て、期待通りに活躍する者、

力を発揮できなかった者、

これから来る可能性が……など球歴は様々。

 

そしてそれは2017年に限らない。

 

伝えたかったのは、結果は神様すら知らず、

仮に「そこ」にはフィットしなかったとして

次のフィールドで大活躍することも

いっぱいあるってことだ。

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63-96/有明4Q

2024年03月15日 | スポーツ

きのう紹介した、東京ユナイテッドBCの

オーナー・家本賢太郎氏は1981年生まれ。

14歳で脳腫瘍を摘出し、以後車椅子生活。

翌年中学卒業後にクララオンラインを設立。

 

11歳で株式市場及び経済に、

13歳からはPCやIPネットワークに

関心を持った経緯からの起業。

 

生涯車椅子との宣告を受けるも99年、

奇跡的に両足の運動神経が回復。

 

Foresight「次の10年を動かす注目の80人」

(2000年)、世界経済フォーラム

「Young Global Leaders 2012」など

注目されている実業家である。

 

この試合終了後もマイクで挨拶をし、

選手とともにコートを闊歩する姿には

オーラがあった

こんなleaderのいるクラブは

将来B1に駆けあがる可能性大!

 

 

そんなことを思いながら……帰路

 

往路は池袋~豊洲(有楽町線)

豊洲~有明テニスの森(ゆりかもめ)

と乗り継いだのだが、スポーツ観戦後に

テンションが上がったのか、

或いは掛かった飲食代を回収したい

セコさか ゆりかもめをケチって、

復路は豊洲まで歩こうと決意した。

 

 

・・・のだが。

途中で無料送迎バスとタイミングが合い、

プロバスケ初観戦は

終わりを告げたのでした。

 

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63-96/有明3Q

2024年03月14日 | スポーツ

バスケットボールの

第1、第2クォーターは

いわゆる「前半」で、20分の

少し長いインターバルを経て、

第3、第4クォーターとなる。

 

 

弊blogの、このシリーズの

「1Q」に書いたように

8,000人弱の観客がアリーナを埋めた。

ので、「2Q」で綴ったように

人気フードはハーフタイム前に完売。

 

今やSportsは、ただその競技を見る

のじゃなくentertainmentに

どんどこ寄っているわけで。

飽きさせない工夫てんこ盛り。

ただ、また。

それがやや画一的だったりもする。

 

Bリーグでいえば、ホームチームの

攻撃時・守備時の手拍子があって、

DJがサポートしてくれる。

勿論、強制ではないから、

あたしのよーに静かに観る、も有り。

繰り返しになるけれど、

それはサッカー、野球なども同じ。

 

 

15時試合開始。

冒頭書いたようなタイムテーブルなので

16時過ぎには長いブザーが響き、

まだ明るいうちに会場をあとにした。

 

末筆になったが、対戦したチーム紹介。

 

1982年マツダオート東京バスケ部として

産声をあげ、創部1年11ヶ月の協会最速で

日本リーグ2部昇格。さらに86年に1部へ。

91年アンフィニ東京に社名変更。

92年オールジャパンで準優勝。

同大会の対野村證券戦のスコア

261-34はギネスブックに記載されている。

96年、2部降格と本業不況により廃部。

クラブチームとなる。

長くなるので割愛するが、紆余曲折を経て

〈さいたまブロンクス〉。

 

一方〈東京ユナイテッドBC〉は、

(株)クララオンライン代表取締役社長

家本賢太郎が、2021年に立ち上げた

江東区をホームタウンとする

新進のバスケットボールクラブ。

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63-96/有明2Q

2024年03月13日 | スポーツ

バスケ⭐初観戦記⭐の二回目

 

 

有明アリーナ(外観/写真一枚目)の外には

キッチンカーが並んでいて(写真二枚目~

カメラへたっぴ故に一台半しか写っていない。

が、実際は10台弱出ていました)

 

弊blog「1Q」では試合の話に

至らなかったからそこを先に

伝えておくと。

ホームの東京ユナイテッドBCの

シュートの精度が〈この日〉は低く、

DJは懸命に「高さに勝るブロンクス、

でも諦めずにぃ」と庇うのだけれど

フリーでも外すことが多くて。

でもそれは、昨日も書いたように

ラテゴリー的な問題なのだろうと。

3階自由席から観戦したのは、

日本プロバスケットリーグのB3。

 

 

あるいは別の視点で

超高速な攻守の入替ではなく

少し酷な言い方になるけれど、

高校バスケの頂上決戦より

のんびりした展開は、

前述した「若い観戦者」には

見易くて、寧ろ良いのかな?

と、ビール片手に

トルティーヤチップスを

摘まみながら思いました。

 

スポーツ観戦には欠かせない

フード&ドリンク。

ハーフタイムで人気のチュロスは

はやばや売り切れて、

私の二組前に並んでいた20代女子が

「えぇっ!」と思いの外大きな声で

残念がっていたなぁ。

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63-96/有明1Q

2024年03月12日 | スポーツ

 

生まれて初めての

バスケットボール観戦

 

自分が部活に汗したバレーボール。

草レベルの野球、サッカーなど

球技全般が好きなわたしですが

(あえて具体例を挙げれば、

ほかにバドミントン、卓球、

ラグビー、アメフット等)

唯一あまり触手の伸びない籠球を

「生」で見た。

 

しかもB3。

トップから二つ下のカテゴリー。

けれどもスタジアムは、

有明アリーナ。最大キャパ15,000。

 

わたしの見た東京ユナイテッドBC

対さいたまブロンコス戦は7214人が

ウォーターフロントへ駆けつけた。

 

 

ティップオフ15時に対して、開場は1時間半前。

30分前にゲートをくぐったら既に中央の

良い席は埋まり、試合前のイベントに

「ブースター」~サッカーのサポーター、

野球等のファンに当たる「応援者」~は

盛り上がっていた。

 

そうそう。

客席でいえば若い家族が目についた。

30代くらいの夫婦が小学生、

あるいは乳児を連れて観戦。

『スラムダンク』『黒子のバスケ』に

ハマった世代だろうか?

 

ブログタイトルは・・・

試合のスコア=東京63×96さいたま。

会場のある街、そして第1クォーター

・・・なわけだが、試合開始前の

ここで〈2Q〉に続く

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グミ

2024年03月11日 | 身辺雑記

ガムの売上をグミが上回ったと

綴ったのは3月5日付のblog。

 

 

近所のスーパーに昨日(3/10)

立ち寄ったら、わんさかのグミ!

ポップには〈3月9日はミーグーの日〉

ほんと歳を重ねるにつれ、

知らない事が増える一方じゃわいと、

曲がった腰を拳骨でトントンしつつ

調べてみたら「今年から」のよう。

……多少、安堵。

 

蛇足ながら9月3日「グミの日」は

とっくに制定されております。

(そっちも知らなんだが…)

 

 

最近の「東武ストア西池袋店」は

宣伝力の高いタレントが入ったのか、

上記のよーなオブジェもあり

 

……まぁ、マニュアルさえあれば

ストア全店で展開可能ではあるけれど。

 

と、小さな町の話はいざ知らず。

ドイツで「噛む」ために生まれたお菓子が、

創意工夫の日本で、味だの噛み心地だの

改良されて今に至ったわけである。

 

1980年、明治製菓「コーラアップ」を端緒に

同社の「果汁グミ」(88年)で市場拡大。

今やお相撲さんが可愛い声を発するCMの

ハリボー社~実はグミを生んだ会社~

含め、カンロ、UHA味覚糖、ノーベルなどから

星の数ほど発売されていて。

 

そんな商品を、片手で数えられる程度しか

口にしていないのは、ヤバいのかしら?

いや お陰様で齢膝にもなり

歯もこれから弱まるだろうから、

遅ればせながら、

これから食べるよーになるのかな。

・・・嗚呼、でも、

固くてしょっぱい煎餅を喰う自分しか

想像できない2024年、浅い春。

 

 

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回し読み

2024年03月10日 | 身辺雑記

〈世界の鳥山〉が天に召された。

合掌。

 

 

昔(今でもあるのかも?)

交換日記とゆーのが

青春をまとった男子女子にあり。

 

内容もさることながら、

その受け渡しのスリルもまた

「青春達」には刺激的であった。

 

LINE等なかったアナログな時代。

準交換日記的な、てのひら大に折った

手紙のやりとりもあったな~。

 

ちょうど鳥山氏の出世作

『Dr.スランプあられちゃん』が

「週刊少年ジャンプ」のエース格の頃

中三だった僕らはクラスをまたぎ

何人かで回し読みしていた。

 

川崎の外れの、とても純朴な中学の、

1980年度に最強のクラスだった

2年8組(体育祭にはじまり、

球技大会、合唱コンクール等の

勝負事にことごとく勝利。

落としたのは唯一、

清掃コンクールだった)の面子が

3年のクラス替えでバラけて、

その中のジャンプ好きでの

回し読みだった、と思う。

 

購入者のヤギさんからスタート

(今改めて思い返せば、

常にヤギさんが買って、

それをメンバーが享受していた。

会費制にして割勘で運営するという

発想が15歳には1ミリもなかった)

 

こち亀、リンかけ、コブラ、キン肉マン、

テニスボーイ、奇面組も連載中!

18号からキャプつば、40号からキャッツ

など新たに連載もスタートした

まさにジャンプ黄金期

 

そのページのどこかに手紙を挟む

僕からの往路は楽チンだが、

復路のゆっこは大変だったろう。

ジャンプで隠せないわけだから。

 

そんなこんな。

鳥山明の作品と絡まった思い出が

地球のあっちこっちにあるんだろう。

 

バイチャ

 

蛇足ながら

略したタイトルを列記。

・こちら葛飾区亀有公園前派出所

・リングにかけろ

・3年奇面組

・キャプテン翼

・キャッツ♥️アイ

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ゆきあがりのげ

2024年03月09日 | 身辺雑記

タイトルの「ゆきあがりのげ」は

「雪上がりの下」・・・

雪上がりの金曜日に

池袋から下って横浜へ

であり、

「ゆきあがり野毛」・・・

横浜といっても広くて、

そこは野毛であった・・・の、

二重の意の平仮名七音。

  

 

ただ、こないだの豪雪と違い、

午前に多少積もったけれど、

早々と晴れて昼過ぎには溶けて日常。

……あくまで都心の話だが。

 

 

今や野毛のランドマークのひとつ

「横浜にぎわい座」。

2002年オープンだから

なるほど街の顔になって当然の歳月。

 

館の立ち上げに、知人のM嬢が居て、

当時は割と顔を出していた小屋だ。

 

 

その最寄駅・桜木町の

立ち食い蕎麦屋が閉店から一転、復活。

創業124年の「川村屋」の灯はつづく。

 

 

そういう意味では我が故郷・神奈川の

県庁所在地横浜は、

さまざまな老舗が揃っている。

 

揃っているのに、昨日も滞空時間短く

3時間足らずで帰路についた。

我ながらモッタイナイ

辛うじて崎陽軒の焼売と月餅を

駅ホームの売店で入手したけど、

どちらも都内で買える代物だ。

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黒後の復活が嬉しい

2024年03月08日 | スポーツ

 

ネット越しに高い重機。

無理に喩えるなら、バレーボールの景色。

 

日本女子バレーの最高峰「Vリーグ」は

NECの連覇で終幕した。

(「Vリーグ」自体も今季で終わり、

来季からは新リーグ「S-V.LEAGUE」を

スタートさせる)

2位はレギュラーラウンド無敗で

ファイナルラウンドに進んだJT。

3位にはレギュラーR4位だった

埼玉上尾メディックス

チーム最高順位でのフィニッシュ!

 

そして、まだ出場権を得ていない

パリ五輪に向けた

代表登録メンバーが発表された。

 

その中に・・・黒後愛(埼玉上尾)の名前。

言わずと知れた「春高バレー」のヒロイン

下北沢成徳高で、春高連覇(2016-17)と

三年次(17)のインハイ春高二冠を引っ提げ

東レアローズに進むとともに日本代表。

 

順風満帆な〈黒後のバレー〉だったが

東京五輪後に、休養。

あの笑顔がコートから消えたのは

一年に及び、22年東レに復帰も、

同シーズン終了後退団し、埼玉上尾へ。

 

復調した黒後が火の鳥NIPPONで

再び躍動するのが楽しみだが、

そのユニフォームは16。

15に袖を通すのは宮部藍梨

(ヴィクトリーナ姫路)。

 

金蘭会高校でエースだった宮部と

黒後は、高校時代からライバル

 

宮部の球歴もユニークだ。

高校在学中に日本代表入りしながら

進学したのは、決して強豪ではない

神戸親和女子大学(16年)。

学業を優先した選択だった。

翌年9月にはサウスアイダホ大学に留学。

さらにミネソタ大学に編入し、卒業。

姫路に入団。再び日の丸を背負った。

 

前述したようにオリンピック出場を

まだ手にしていない日本。

(男子は獲得)

個々が「火の鳥」ともいえる二人の

活躍に期待しないわけにはいかない。

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四萬ちぇるしー

2024年03月05日 | 身辺雑記

今時の漫才コンビにありそうな

「四萬ちぇるしー」。

賢明なる読み手の皆様は、

即断されたことでしょう。

 

昨日、ついに日経平均株価が

40000円を超えたと。

史上初!

 

けれども、

小市民にとってはそんなことより、

「チェルシー」の今月末の終売が

ショックであり悲しい。

ただ。

〈最後にチェルシー食べたの何時?〉

と聞かれたら二の句がない。

理由は、当然ながら採算だ。

 

別のニュースによれば、

ガムの売上をグミが上回ったそう。

我々世代の「お菓子」でいえば

キャンディー、ガム、チョコレート、

スナック菓子にアイスが王道で……

〈何だかヘンテコなのが出てきた〉

ってのがグミだ。

・・・嗜好は変化するのだなぁ。

 

♪ほ~ら、チェルシー~

もひとつチェルシー♪

田中ユミ、玉井タエによるデュオ

シモンズに始まり、あみん、大貫妙子

ほか多くのアーティストが歌った

作詞・安井かずみ、作曲・小林亜星の

あのコマーシャルソングと

「あなたにもチェルシーあげたい」の

キャッチコピーは「昭和」にとって

無敵と思われたが

 

そうか。同じく先輩たちもまた、

「明治がバターとかヨーグルトとか

洋風な固い飴出したらしいけど、

おかげで大正堂の蒲公英饅が

なくなっちゃうってよー」などと

嘆いたのかもしれません。

 

蛇足

蒲公英饅頭はもちろん架空。

ただ前述『チェルシーの歌』を

歌ったなかに、ガロがいて、

彼らのデビュー曲が『たんぽぽ』

 

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