麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

記念日

2017年11月30日 | 身辺雑記
一昨日、J-Theater主宰の
小林拓生が「戦略会議」と銘打ち、
様々なジャンルから人を集めて、
少し先を見据えたテーブルを……。

昨日は遊戯空間の、三月の舞台に
役者を一人推薦すべく、
主宰に女優を引き合わせた。



弊ブログ。
制作で参加する舞台の情報を、
ひとつひとつ統一感のある題名で
……と自分で勝手に決意して、
やってきたのだけれど、気付けば
12年も懲りずに書き続けちゃって、
さすがにネタ切れの感が否めない。


そんな中、J-Theaterの12月本番、
『近代作家コレクションvol.2』では
〈記念日〉で押そうと閃いた。



さて。本日11月30日は、
おいらの父ちゃんと母ちゃんの
結婚記念日だと思い出した。



昨日は話が無事にまとまり、
詩×劇2018『つぶやきと叫び
~礫による礫ふたたび~』の
13人目のキャストが決まった。

そして一昨日。
戦略会議で、主宰から出たのは、
余りに夢に富んだ話で、
参加者はワタワタした・・・
まぁ、演劇の主宰なんぞは
大概ドリームの塊で、それを
スタッフが形にすべく汗を流す
ってパターンが多いんだけどさ。

課題というか、問題を都度潰して、
マイナスからとりあえずゼロに、
云わば、夢の大地をならして
平らにするところで時間になった。

個人的には、この手の初回は
概ねこーゆーもんだと思っていて。
ただ他の面々も内実そう考えて、
出席していたのかもしれない。

「最初はこんなところから始まった、
な~んて、いつか言う日が来るかもよ」
と、最後には前向きな空気になり、
記念写真よろしく映像を残して閉会。

本当にそうなれば、一昨日が
「記念日」になるのである。

PS
中程の写真は父母へのプレゼント!
ではない……昨日ちょいと書いたが、
鶯谷で観た「ズーズーC」から
観劇者全員に配られた粗品、とか、
大分のマラソン大会で走った知人の
土産などなど、ここ数日で頂いた
品物の数々でありま~す。


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近コレ2/いい服の日

2017年11月29日 | 制作公演関連
今日は「いい服の日だ」という。

語呂合わせだが、驚くのは、
制定したのが「トンボ」ってこと。
鉛筆屋さん?

北区に、廃校になった中学校を
再活用した「ココキタ」という
施設があり、我々演劇人は稽古で
使うことがしばしばだけれど、
その近くに本社を持つ「トンボ鉛筆」。

ハーモニカのトップメーカー
「トンボ楽器製作所」など、
蜻蛉目の昆虫を社名にするところは
幾つかあるのだけれど……。

「いい服の日」を制定したのは、
学生服や運動着で有名な
「株式会社トンボ」である。
ブランド名では長く「トンボ」を
使っている。けれど社名は、
大正13年「帝国足袋株式会社」
に始まり、1944年足袋を外し、
74年には片仮名の「テイコク」と
変遷しつつ、トンボとなったのは
わりと最近の2006年。岡山の企業。

余談。学生服の四大メーカーの、
「カンコー」(社名は菅公学生服)、
「富士ヨット」(同・明石スクール
ユニフォームカンパニー)も岡山。
「スクールタイガー」(同・瀧本)
のみが大阪となっている。

尚、楽器のトンボは西日暮里に
本社を構え、個人的に大変世話に
・・・と、これ以上の寄道は
我慢して、話を戻します。



J-Theaterは芥川龍之介を中心に、
太宰治、宮沢賢治、小川未明の
作品群を〈日本人作家シリーズ〉の
一環として上演(12/11~12)する
『近代作家コレクションvol.2』
の稽古だったのだが……
「いい服の日」に衣裳パレード!
って、そううまくはいかない。

井ノ口勲が久しぶりに出演。
『羅生門』を一人で語りきる他、
『失敗園』のネギ等で座を牽引。
日本舞踊や新内節の素養のある
酒井孝祥が初めて参戦し、
『よだかの星』等で新風を吹かせる。

常連の園内茜、篠崎旗江、伊谷厚彦ら
常連組も安定した力を発揮。

11月23日に予告した通り、
「進化」を始めている。

今日は、いい肉の日でもある。
J-Theaterは「稽古」という栄養で
作品に肉をつくていく……。
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単身生活

2017年11月28日 | 身辺雑記
かみさんが加国二都市、米国一都市の
巡演に11月25日、旅立った。


彼女の大きなキャリアバッグを
まず、三階から階段で降ろし、
さらには駅まで運ばされた。
玄関の鍵はかみさんが閉めた。

僕は2歳から20歳まで過ごした
地元川崎にその脚で向かい、
術後に自宅で静養中の友人宅へ。

夕飯前には退散するつもりが、
もうー人一人加わることになり、
それを待った。
で。
なんやかや卒業アルバムを肴に
三人で夜通し、くっちゃべった。



26日朝、帰宅。が、鍵がない。
((゚□゚;))絶対に家の中だ。

大家さんに電話。繋がらない。
何より睡眠を欲していたので漫喫へ。

昼過ぎに再度電話。繋がらない。
食事をし、携帯をdocomoで充電。
夕刻開演の芝居を予約しており、
鴬谷に移動。ズーズーCを観た。
終演後、ようやく大家さんと話せた。

その夜は実家に帰り、朝、高幡不動へ。
大家さんからマスターキーを借り、
久しぶりに我が家に帰還するも
必要な書類を持って即新宿へ。

演劇集団ア・ラ・プラス主宰との
打ち合わせが決まっていて、
なんとか喫茶店に滑り込む。


その後、遅い昼食を餃子屋で。
僕の餃子が焼き上がった頃、
隣に座ったスーツ姿の熟年男性は
慣れた調子で、幾つかのつまみと
レモンサワーを注文。
まだ14時だが今日の仕事は完了、
または良い商談が決まった褒美か。
彼は「なか」を二度おかわりした。

ホッピーならいざ知らず、
サワーってことは一杯飲み干した
グラスの中には氷とカットレモン。
そこに焼酎を注ぐわけで、
つまり「焼酎のロック」二杯と
都合アルコール三杯を
かなりのハイペースで流し込み、
僕より先に帰って行った。

ある意味、かっちょいい。

今日は夜、J-Theaterの戦略会議。
なぜ餃子だったかといえば、
会議に参加する餃子大好きの
音楽監督の顔が、昨昼、浮かんだから。

そーいえば。かみさんはかみさんで
「眼鏡を忘れた」と呟いていた。

ツアーは17日間もあるから不便だろう。
彼女の性格からすると向こうで買う、
という可能性が高いとも言える。

※中程の写真は、
友人宅近くの遊歩道です。

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三匹のこぶた

2017年11月25日 | 身辺雑記
東経30度、南緯20度あたりに位置、
390580キロ平方メートルに
ショナ人、ンデベレ人などが住み、
漢字表記すると「辛巴威」。
1980年の独立以来、初代首相から
87年に大統領となったムベガが
独裁を続けてきた国が変わる。

変わろうとしているというべきか。
そんな国のニュースが沢山耳に。

次期大統領に指名されそうだった
マルフ夫人が、ある村の家々を
何度も崩壊させたというのを見て、
おとぎ話の『三匹のこぶた』を
思い出さずにはいられなかった。

いうまでもなく、おとぎ話や童話は
単なる「子供向けの物語」ではなく、
警句を含んだものが多い。
『三匹~』においては、
「拙速でなく時間や手間をかけて
安全を得る」だと言われるが……。

庶民に対する支配者の悪政が
生活を危ぶませる。それに対し、
知恵を絞り力強く対抗することを
謳うとともに、まずは「狼」を
出現させないことを暗喩した物語
なのではないかしらんと、
遠い南半球の報道に、ふと思った。

※※※

子供心に藁は仕方ないとして、
木造と煉瓦造を比較して、
あたかも木造が劣るストーリーを
「こんちきしょう」と。
決して日の丸命ではないが、
西洋志向(または嗜好?)に
僕は違和感を感じていた。

そのせいか英語はからきしで
予備校時代のあるテストで
「偏差値36」を記録。
滅多に目にしない数字に
逆に自慢すらしたほどだ。

頭が悪い話はいいとして

基本、童話はハッピーエンド。
その反動でアンハッピーに
振れる年頃を迎えるのだけれど、
歳を取ると、不思議と再び
大団円が好ましくなる……。
DNAに組み込まれているのか?

ディー・エヌ・エーといえば。
23日、横浜スタジアムで
かつての大洋や横浜の名選手と
DeNAの現役プレーヤーが集結。
平松、山下大輔、屋敷など
懐かしい顔の中にポンセもいて、
思わずテレビ画面に近づいたぜ。

あぁ、カミソリシュートに
スーパーカートリオ、ハマの大魔人。

ホエールズからベイスターズへ。
チームとして応援したことは
一度もないけれど、地元・・・
横浜は県庁所在地にしてお隣の市。
さらに。
1954年から77年には、本拠地が
我が川崎にあって、どちらの球場も
足を運んだものだ……。と、
今日もまた、話がズレ始めたので
キーを叩くのをやめることにする。

ジンバブエが良い国になることを
祈りながら……。
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近コレ2/進化の日

2017年11月24日 | 制作公演関連
今日は「進化の日」だという。

「種の起源」で知られる
ダーウィンが1859年の今日、
同題の書籍初版を刊行したのを
記念して、のちに制定された。

そんな日にJ-Theaterは来月
「劇」小劇場にて上演する
『近代作家コレクションvol.2』
の稽古中……だが、こちらは
「進化の日」には遠い様子だ。

いわゆる「探り」の段階である。



おおまかな作品の並びが決まり、
配役も大方固まって、という
公演は12月11日と12日。
ラインナップは以下の通り。

白組……11(月)15時、12(火)19時

小川未明「野ばら」
太宰治「失敗園」
宮沢賢治「よだかの星」
芥川龍之介「白」「桃太郎」
「羅生門」「杜子春」の7編。

赤組……11(月)19時、12(火)15時

太宰治「失敗園」「走れメロス」
宮沢賢治「よだかの星」
小川未明「赤い蝋燭と人魚」
宮沢賢治「よだかの星」「虔十公園林」
芥川龍之介「蜘蛛の糸」「羅生門」
以上の8編。

2017年は、まず流山児★事務所の
小林七緒を招いて『近代能楽集』。
主宰・小林拓生とのW小林の演出で
4月に火蓋を切って、続いては
5月に『Dimensions-Garden-Live』。
歌とダンスをふんだんに盛り込み、
その勢いに乗って、同題vol.2と
宇井孝司作品集の二本立てで
7月に「下北沢音楽祭」に参加。

そう、演劇祭ではなく「音楽祭」。

後半も息切れすることなく、
9月上旬に太宰治、下旬に宮沢賢治、
翌月上旬には三島由紀夫と、
僅か一ヶ月のあいだに三公演を。

つまり。
今年七発目のパフォーマンス!

次のブログでは「進化している」
話を紹介できるはず・・・。

今日は「鰹節の日」でもある。
出汁の利いた仕上がりになるはず。
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はっけよい。

2017年11月22日 | 身辺雑記
余り相撲は見ないので詳しくない。
なので九州場所より土俵外の
騒動のほうに目が行く部類の一人。

今日は国技館とは線路を挟んで
反対側の劇場で公演だった。
『ROSE』というタイトルで
月一のロングランを続けている。



制作協力というポジションで
微妙な関わりをしているから
毎月とはならないが、両国に
降り立つのは年に片手では足りない。
されば、もうちょこっと、
大相撲に愛着が出てもいいのに……。

居住の池袋からは30分ほど。
その街を地盤にした首都の首長は、
世間の風に翻弄されているが、
相撲界も、日々のニュースに
風向きがクルクルと変わる。

横綱がビール瓶で暴行!の初報は、
1ラウンド早々のKOパンチ
と誰もが思ったわけだけれど。
カウント7でよろよろ立つと、
互いにパンチは出なくなって。

むむ。
拳闘じゃなく相撲に例えるべき?
でも詳しくないし、それはそれで
生々し過ぎるもんな~(^_^;)

リング上の凡戦にセコンドから
「ビール瓶は握ったが滑り落ちた」
「別のアルコールの瓶で殴打」
「貴乃花も報告義務を欠いている」
など様々な声が飛び交っている。

こないだ幕を下ろしたピタピタの
『オトカ』に登場した次男は
お布施をギャンブルに注ぎ込み、
兄妹から「競馬でするとは何事」
と責められ「競馬じゃない、競輪だ」
と反論。客席はドッと笑った。

仙川の劇場なら笑ってなんぼ。
しかし、天下の国技では笑えない。

「瓶だ、カラオケのリモコンだ、
素手だ、とあらぬところに
熱心になっているようだが
論点は横綱が暴力を振るった事実」
と言うコメンテーターはあたかも
ゴングのような存在に見える。

確かに貴乃花のやり方は、
組織を重んじる我が国において
支持を得にくい「手口」だと
感じる人も多いのだろうなぁ、と
相撲に思い入れがないからか
どちらかといえば「組織派」の僕が
今回は客観的に思ったりして。

彼は真面目で一所懸命なのに、
あの独特の暗さはマイナスだ。
あるお笑い芸人が「あので~
僕で~」と幼い頃の彼を真似た、
あの天真爛漫さは、今はない。

その一方で。
これは『ROSE』の主人公の
ちょっとした口癖だったりもする。

月一と書いたが、今年はおしまい。
主演(とゆーか一人芝居なのだが)
の志賀澤子が共同代表を務める
劇団の公演や、彼女が理事の
俳優協会のイベントなどあって……。

ちなみに次回『ROSE』は、
年明け早々の1月8日14時から。
と、宣伝を挟んだところで戻ります。

その一方で、明るく楽しい口調に
騙されて羽毛布団や健康機器を
買わされちゃうこともなくはない。

ちょいとダーティーな人物が、
主人公と最後には手を結ぶ、
なんてのも、よくあるドラマの筋。

どーなるのだろう。
「もりかけ疑惑」よろしく、
闇に葬られるのか、明らかになり、
再び大相撲に光は当たるのか。

土俵の外も大変だけれど。
四横綱が揃ったそばから、
一人を除いては皆土俵際だ。
「世代交代」も必要だったりする。

行司の「はっけよい」の意味には
幾つか説があるけれども・・・
「早競へ(はやきほへ)」から、
というのがある。
今こそ声高に「はっけよい」と、
さて発するのは誰なのだろう……。

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コーカク

2017年11月20日 | スポーツ
イタリア・セリエAで、87年ぶりに
生まれた記録は「開幕13連敗」。

欧州主要リーグのワースト記録の
更新をした「ベネベント」だが、
今季初めて1部の戦いに進出した、
どころか、一昨季は3部だったクラブ。
つまり。
2015-16シーズン3部、16-17を2部。
この昇格も初めてのことで、
僅か一年で射止めたトップリーグも
「歴史上初」の駆け上がりだった。

さらに内容を見ると。
ビッグクラブ・ユベントスと接戦の末
敗れるなど、健闘もしているようだ。

「ベネベント」の前の連敗ホルダーが
英国プレミアリーグの名門「マンU」
ってことも驚きだが……87年前だからな。

歳月でいえば「ベネベント」創立88年、
悲願の1部初昇格。年間予算は前述の
ユーベの3億ユーロに対して500万と
50分の1規模で戦っている。



開幕13連敗ということは、逆にいえば
まだまだ始まったばかり。一方、
国内のJリーグは残り二節と大詰め。

優勝争いとともに降格争いが熱いが。
まずは最下位・新潟の来季J2が決定。
チーム、サポーターともに無念だろう。
が。
2004年の昇格以来、一度も降格せずに
戦ってきたことは誇れることと思う。

「白鳥」はJ2から再び舞い戻ってくる。
きっと。

我がジュビロは6位。最終節に鹿島戦。
是非、11.26は柏に頑張ってもらい、
アントラーズを倒して欲しい。
……せめて引き分けを
そして12.2、磐田のホームに鹿島を迎え、
アントラーズを破り、「無冠」の川崎の
逆転Vをサポートしたい
(まずは川崎自身が勝たないと駄目だが)

だって、もういいでしょ、鹿島は。
僕の生まれ育った街でもある川崎の
サポーターが口角をあげて笑う姿を、
あるいは嬉し泣きを願ってやまない。



それにしても、寒い。
お鍋が恋しい時候になりました。
甲殻類を美味しく食べたいっす。

あ。エビやらカニといえばカナダ。
かみさんが今月末から来月頭に、
モントリオールとトロント
(米ミネアポリスも)を巡演。
芝居をしに行きます。



降格、口角、甲殻のお話でした


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DAICHI

2017年11月19日 | 制作公演関連
ピタパタ『オトカ』を終え、残務処理。
少し先の芝居にも着手しながら……
シアターサンモールにての
ミュージカル『DAICHI』を
ほんのちょっぴりお手伝い。



北海道・洞爺に実在した夫婦の
奇蹟のストーリーの再々演を
新キャストで届けた舞台でした。

ヒロインの実家は農家。
彼女と、その夫も家業を継ぐが、
長男の突然の死をきっかけに
有機農法への道を歩むことに……



僕が、芝居の泥沼に進んだ初期の
バイト先に浄水器メーカーがあった。
「体に良い、心に良い」が社是で、
水に留まらずに味噌、醤油、卵など
「自然農法」へも着手し、
その「新規事業部」に僕は配属された。

なので有機農業や無農薬農業には
少々詳しく、また懐かしかったりもする。



懐かしい……までは行かないが、
『DAIICHI』のスタッフが偶然にも
旧知な面々ばかりであった。

根来美咲は我が盟友の磯村純の
愛妻にして、先般終幕したピタパタ
旗揚公演でも美術を託した
青年座所属の才能豊かなデザイナー。

照明の奥田賢太は、むか~し昔
ダミアンという劇団をやっていて、
僕の古巣・東演のアトリエを
ちょいちょい使っていた。
いまや売れっ子照明家の一人。
ACFなどで何度も仕事をしている。

岡田悠もACFで出会った音響家。
vol.9『プロペラとスカーフ』が
確か一等最初。ちょいとGackt似。

舞台監督の「もじゃもじゃ」こと
笹浦暢大とは、東演『月光の夏』の
ラゾーナ川崎での公演のとき、
彼は劇場スタッフの一人で、でも
「ふだんは演出や舞監やってます」と。
その後互いにオファーを出しながら、
タイミングが合わずに来て、今回も
がっつりは組むきとはできなかったな。

劇場スタッフといえば。
受付ヘルプで入ったので劇場機構を
把握しておらず尋ねた小屋番さんが
葛生さん(照明)で驚いた。
さらに楽屋チェックを終えた廊下で
重野さん(音響)とバッタリ。
東演時代からお世話になっている
二人がたまたま小屋付の日だった。



そんなこんな。
鈴木蘭々主演の7ステージ終了。

そうそう出演者の中には、
非シス人でご一緒することの多い
岡田静が、ヒロインの母親役で
貫禄の演技と歌を披露していた。

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RE:2

2017年11月17日 | 身辺雑記


ただいま、おうちがリニューアル中。
なので様々な「RE」を、と始めたら、
小川範子ネタで
1000文字を超えてしまったので、
後編に突入しちゃいました。

二番目はリストラクチャリング。

うむ、単純に再構築ではないのだが(^^;
まずは読んでいただき御判断を。


我が母校の硬式野球部監督
高橋昭雄氏が勇退。実に46年間の
長きに渡り〈戦国東都〉で闘い、
リーグ優勝18回、日本一には6回
(春の全日本4、秋の明治神宮2)
輝き、その中には
07春から09春、戦後初のリーグ5連覇、
07~11年には史上初の春季5連覇、
08年の四冠(春、全日本、秋、明治)
といった快挙が含まれている。

栄光の陰には二部リーグでの
苦しい戦い(13~15)もあった。

輩出したプロ選手も多数・・・
達川(広島)、松沼兄弟(西武)、
清水(巨人)、以下はタイガースの
今岡、桧山、福原etc.etc……。

2017WBC代表の大野奨太(日ハム)、
ロッテ主将の鈴木大地、そして
我がヤクルトには15年ドラ1原樹理
といった現役NPBプレーヤーも二桁。

23才で就任し、積み上げた白星は
542勝(一部のみ)!!
このバトンは杉本泰彦新監督へ。



そうそう。
少し前、台風が去ってすぐではなく、
時間を置いてテレビが映らなくなった。
強風の影響だったのか別の理由か
定かではないが、数日後「復活」。
リインカネーション。

ユーミンの同名LPが出たのは83年。
売れたな~♪
この年のレコ大のベストアルバム賞を
サザン『綺麗』、聖子『ユートピア』
と分けあったのだった。

大賞は細川たかしが『矢切の渡し』。
2年連続受賞は史上初めてだった……。

まだレコ大に権威があったな~。
でも。
金賞のラッツ&スター『め組のひと』、
岩崎宏美『家路』あたりはいいとして、
トシちゃん『ピエロ』、マッチの
『ミッドナイト・ステーション』に
瓦解の萌芽が見受けられます。

最優秀新人賞はTHE GOOD-BYE。
つまりは「たのきん」揃い踏み。

争ったのは岩井小百合、大沢逸美、
小野さとる、桑田靖子と余りに地味。


一方、前年から新設された
ゴールデンアイドル賞には、
中森明菜、石川秀美、小泉今日子、
シブがき隊、早見優、堀ちえみ、
松本伊代と華やかな顔ぶれが並び、
そのトップ「特別賞」は明菜に。

ただ、この年で廃止になった(苦笑)。

はてさて。
いまや惰性の年末の行事となった
レコード大賞にリインカネーションは
あるのかしらん。

レコ大は2006年に大晦日から撤退。
かたや12月31日の風物詩として、
何とか踏みとどまる「紅白」の、
そーいえば主演者が決まったらしい。
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RE:1

2017年11月16日 | 身辺雑記
件名を入れずに返信したよーな
ブログタイトルになったぞ。
C=C=\(;・_・)/



只今我が家と我が社のある
ビルがこんな感じでリニューアル中。



ちょいちょい書いているから、
目にタコな方もいるでしょうが、
亡き父が土建屋だったので
むしろこの状態は落ち着いたりする。


ただ事務所でもあるから、
家でパソコンを叩いていると、
ベランダで足音がして「!」
一瞬ドキッとしちゃったりも。

てなわけで今日は幾つかのRE・・・

まずは。
検索ワードで見た懐かしい名前。
小川範子
子役から始まり、女優・歌手として
主に1980年代に活躍した彼女が、
歌手デビューから30年を機に、
アニバーサリーベストをリリース!
ということで「急上昇ワード」に。

本名(当時)の谷本重美時代の
『愛の嵐』の「ひかる」役(※1)から、
児童福祉施設にやってくる問題児役で
主演を張ったTBS系の金9ドラマ(※2)
『スタンドバイミー 〜気まぐれ白書〜』等
出演作品はほぼほぼチェックしていたし、
そんな勢いに乗って(?)リリースした
デビューシングル『涙をたばねて』も
もちろん購入。その後に公開された
『グリーンレクイエム』(※3)
も当然、映画館で観たくらいに、
かなり「注目していた才能」である。

ちょっとプロデューサー目線になった?
・・・確かにその頃は学生だったから
「ファン」というくくりでもいいけどね。


※1
東海テレビ製作。フジ系の昼ドラ。
渡辺裕之と田中美佐子主演の、
ドロドロの「嵐」シリーズの第一弾。
ヒロインひかるの少女時代を演じた。

※2
僅か5回、いわゆるハーフクール放映。
翌週からは高視聴率の「男女七人」の
第二弾「秋」が放映されたが、
このドラマ自体も平均24.8%と大健闘!

※3
製作は85年ながら大人の事情で
公開は88年。監督は今関あきよし。
範ちゃんは夢子の子供時代という
小さな役。かつ製作年の関係で、
クレジットは「谷本重美」。

でね。
歌と朗読のコンサートを、
新大久保の某ホールで行った際は、
も~、敏腕Pになっていたので、
その公演の美術担当にして懇意の
K嬢から招待いただいて鑑賞。


しまった
範ちゃん愛が強すぎて「RE」の
「まず」で紙数に達しちゃったよ。

・・・明日につづきます。

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