燃えた方、嘆いた方、今とっても眠い方
……さまざまでしょう。サッカー好きの僕も、勿論見ました
一方国内では、昨日まで4日間にわたって陸上の北京五輪予選を兼ねた日本選手権が、僕の故郷・川崎は等々力競技場で行われていました。小学校の連合運動会や中体連が行われた僕にとっては思い出の場所ですが、当時は今のよ~な立派なスタジアムではなかった…。
立派といえば、不調だったハードルの為末大と、福士や赤羽を振り切った女子10000メートルの渋井陽子の“五輪切符”もさることながら・・・そのスタートラインに立つことができなかった絹川愛(きぬがわめぐみ)とともに、これからの日本のトラック(そして将来はロード)を背負って立つだろう“元祖スーパー高校生”小林佑梨子の快走に、やはり目が行く!
専門は1500メートル(日本記録保持者)で、5000のレースはなんと3本目。それで国際レベルの先輩達を置き去りにしたのは、まさに圧巻
世界ユース銀メダルや前述の日本記録(4分07秒86)を引っさげて、昨年鳴り物入りで社会人入りを果たすも、同時に社内留学制度を活用しての大学入学が「勤務実態がない」とされ実業団で走れなかった小林。怪我もあった。
けれども結果、陸上界初の国立女子大生の五輪出場と10代での女子トラック代表では44年ぶりのオリンピックという快挙を成し遂げた。
ちなみに冒頭に書いた欧州サッカー選手権で優勝した“無敵艦隊”スペインも44年ぶりのVでした。
そのスペイン代表や小林や、あるいは男子400メートルを4連覇して初めてオリンピックに出場する“金丸ダンス”でお馴染みの金丸祐三らは・・・まさしく“新しい風”といえるだろう!
明日からは暦が変わって愛逢月。
7月15日、『朗読劇/月光の夏』トライアウト公演がある
東演の“新しい風”になることだろう。。。