三好十郎(文化座『鈴が通る』)や福田恆存(昴『億万長者夫人』)といった巨匠作品から文化庁の創作奨励賞受賞作(朋友『円山町幻花』)まで、新旧の日本人作家を。あるいは現代の人気作家、三谷幸喜(東京ヴォードヴィルショー『竜馬の妻とその夫と愛人』)や赤堀雅秋(青年座『蛇』)。
翻訳ものも要チェック。エドマンド・モリス(加藤健一事務所『木の皿』)。
『鈴が通る』『円山町幻花』『蛇』はシリアスな作品。『億万長者夫人』『龍馬の妻とその夫と愛人』は喜劇、ほかにも『キメラの山荘』(テアトルエコー)に、そうそう関西喜劇の二本立て『おやじのツボ』『トホホな甚五郎』(上方喜劇の会)も観劇。
はたまた即興劇。「フリークールス」のライブは三軒茶屋「欽コン館」にて。最近インプロなんて言葉も流行ってきてますが、観客が紙に書いた単語や言葉を役者がアトランダムに選んで進行する“ペーパーズ”など…なかなか楽しめました。
あ。そーいえば今回、ただ羅列してるだけだなタイトルを。。。
とにかく今月は12本。新劇から小劇場の「ルドビコ学園」まで幅ひろ~く観たのでした。