もーるす信号と櫂人のネタが
先行しているので今日はスタジオ・ポラーノを。
既に全国各地での上演を始めている
『注文の多い料理店』。
言わずと知れた宮沢賢治の代表作の一つ。
更なるプロモーションを兼ねた東京公演は
2月14日(日)、北沢タウンホールにて。
第26回下北沢演劇祭参加作品。
昨日『月の出を待ちながら』の稽古を
途中で抜けて、世田谷区下馬から
杉並区高井戸のポラーノの事務所へ。
役者で制作も兼ねる白石里子と打ち合わせ。
『注文~』では当日制作のみ受け持つ。
宣伝などは白石嬢が頑張っていて、
その現況を聞きながら今後の展開を話した。
その後、決起集会の会場へ移動。
昔、青果鹿のアトリエがあった場所の
一階にあるカレー店を貸し切りにして
関係者が三々五々集まった。
澤藤桂のオリジナル作品を中心に
八木澤賢が主たる演出家の劇団青果鹿。
アングラ色の強いカンパニーが
子供に向けた作品発信の団体として
立ち上げたのがスタジオ・ポラーノだ。
つまり前述の事務所は二団体のもの。
一日たった二回の公演をダブルキャストで。
今回初めて出演する俳優を軸に
2月1日から稽古を始める。
昨夜は、小さな店で密の語らいとなったが
僕の廻りで突然「町田」ねたに沸く
短い時間があった。東海大出身が二人いて、
そこに柿生が地元の僕がいて、
さらに年に何故か一度くらい行くと
乗っかってきた役者も一人。
何でもある町田、便利な町田で
しばし華やいだのが印象に残った。
さて『注文の多い料理店』
大人は2000円だが、なんと子供は無料です。
最後に、今更だけれど……
「青果鹿」は「せいかしか」と読み
「生か死か、それが問題だ」という
シェイクスピアの『ハムレット』の名句
「To be or not to be~」からの命名。
明日は王子で芝居を観る。
そのついでに『注文~』の営業も少々、
の予定。