麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

松崎ナオ

2016年04月29日 | 身辺雑記
ゴールデンウィークが始まりました。
東京は風が強いです。
松崎ナオを聴きながらあ洗い物。

***

NHKの「ドキュメント72時間」の
テーマソング『川べりの歌』を
作詞作曲歌唱するシンガーソングライター
と紹介すれば「あ、あの曲か」
と思い当たる人はかなり多いだろう。

僕にとっては行きつけの店にいた娘、
という存在である。

下北沢のある店でバイトしていた。
知人に連れて行って貰って以来、
行きつけにさせて頂いている
長崎出身の「おかあさん」が
基本ひとりで切り盛りする……

バーっぽいけれど、そんな気取りはなく
居酒屋というには、ある落ち着きのある

……ジャンルが難しい店だ(汗)

ナオ嬢とも何度か会っているが、
早くて二軒目、三軒目の時もあって
大概酔っぱらっていた……。

***

彼女のように、店を巣立った(?)
歌手もあれば、これから
羽ばたこうとしている役者もいて、
それがこないだJ-Theaterに客演した
木村圭吾だったりするのだ。
詳しくは3月1日に書いたので省く。

勢力的に公演を打つJ-Theaterの
次回作品も既に始動している。
が、それはまた別の機会にしよう。

***

誤解を回避するために書けば。
その店に行くのが遅いのは、
そもそも開店が遅いからで、
そのかわり始発まで開いているから
毎度訪れるのが「酔っぱらい」になる。

さらに正確にいえば。
入店時には良い頃合い(?)であって、
そこから朝までに出来上がる訳だ。
閑話休題。

***

松崎ナオ。
昨年末、寺院でワンテイク収録した
3年ぶりのアルバム『39』をリリース。

GWは関西でツアー中らしい。
東京は5月22日上野、28日大久保。

***

そうそう。『72時間』で取り上げた
上野アメ横の「多国籍スーパー」の回に
ちょいと知り合いのベトナム人が
映ったことがあったっけ……。

石田ひかり、吹石一恵、鈴木杏の
実力派女優のナレーションで始まり、
仲里依紗、市川実日子ら多数の女優、
さらには個性的な男優の起用も
魅力のひとつになっている。

♪川のせせらぎの聞こえる
家を借りて耳をすまし
その静けさや激しさを覚えてゆく
歌は水に溶けてゆき、そこだけ水色
幸せを守るのではなく、分けてあげる♪
~『川べりの歌』より



食器を洗い終えたところで、
コーヒーブレイク。
最近お気に入りのキリマンジャロ。
もちろん、キリンのパッケージだから。
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麻子と裕子

2016年04月28日 | スポーツ
「なでしこ」の新監督に高倉麻子が就任。

第一回日本女子サッカーリーグ
の栄えある初ゴールを叩き込んだ
背番号8が、今度はサッカー日本代表、
初の女性監督という名を歴史に刻む。

リーグ最優秀選手に二度輝き、
代表でも79試合29得点とチームを牽引。
海外でもプレーした黎明期の
スター選手が「則さん」の後を引き受ける。

既に指導者としてもU-17を率いて
世界一に上り詰めた実績を持つ高倉麻子。

***

新監督に続いては新会長。

日本バスケットボール協会のトップの座に
三屋裕子が間もなく座る。
先月の臨時評議会での決定を受け、
正式には六月の定時評議会後に。

ロス五輪銅メダルチームのセンター。
主将の江上由美と対角を組み
バレーボールの記録と記憶に残る
勇姿をみせた「サイさん」が、
荒波をまだまだ航海せねばならない
「バスケ丸」の舵を握る。

***

福島出身の高倉と福井出身の三屋、
二人の女神がふたつの球技に
必ずや「福」をもたらすことだろう。

***

クラスの大方のおのこが生徒手帳の
窓にアイドルを挟んでいる中で
「月刊バレーボール」の三屋裕子の
切り抜きを入れていたのは
誰あろう、中学時代の私です。

女子はユニチカを贔屓にしていたが、
筑波大学から三屋さんが
日立入りしたのを機に宗旨変え。

高校は越境で東京の八王子実践。
菊間門下生(※)はほぼ日立に入った時代。
サイさんは進学を選び、現役引退後は
高校教師、さらに大学でも教えたあと、
母校の大学院に進んだ。

今はアスリートでかつドクターは
決して珍しくないが、その先駆者の一人。

また実業家の顔も持つ。
現在は自ら立ち上げた(株)サイファの
代表取締役だが、かつては下着訪販の
「シャルレ」の社長も務めていた。
顧問からの異例の抜擢であった。
最終的には悲しい退陣となるが
それには今日は触れずに行こう。

***

今年はKのネガティブな話題が多い
と以前書いたけれど、2016年は
女性がトップになる流れも強い。

海の向こうの国の、大統領も……
つまり、そーゆー潮目なのだろうか。

※菊間監督
= 八王子実践バレーボール部元監督。
73年の史上初の高校三冠をはじめ、
日本一に16度輝いた名将。
娘は元アナウンサー菊間千乃
(現在は弁護士)。
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陰月の独り言

2016年04月27日 | 身辺雑記
四月も終盤、ゴールデンウィークも間近。

余り良いニュースを聞かなった気がする
今年の四月……異名のひとつは陰月。
まさに、そんな雰囲気の閏年だ。

***

未だ地震の勢力が衰えない
熊本をはじめとする九州中央部。
だけれども下を向いてはいられない。

古巣の劇団が来月早々から九州を巡演する。
熊本の会場は被災して使えないので、
予定を繰り下げ、再開予定の
六月末に上演するため関係者で尽力中。

***

元損保代理店としては、被災地の
地震保険加入率が二~三割だった、
という報道も心に刻まれた。

実際、加入したくとも保険料は倍だ。
自動車の車両保険も同様だが、
入りたいけど懐事情と相談すると
契約者は二の足を踏むし、
こちらも強く勧められない。

保険料を下げれば、保険会社がもたない。
万が一の保険なのだが……(><)
難しい問題だ。

***

五輪のシンボルマークが決まった。

最終候補の中で異彩を放ったA案に。
最初に発表されたデザインの
選考委員の一人が「A案」に
それが配置された心理的な作用や、
案が一対三の構図だと言及していたが、
真偽はともかく成程な~というか、
素人目にもそんな印象はあった。

ただ個人的には、あり。
たしかに地味だが飽きはこない。

それから。
人を見た目で判断してはいけないけれど、
野老氏の癒し系は、S氏のギラギラ感と
対照的だな~と、どうでもいいことも
感じてしまった(^_^;)

***

そんな中、迫るのはリオ五輪。

愛するバレーボールは男女とも
出場権を得ていないので五~六月に
日本で開催される最終予選に懸ける。

悲しいことに、フジテレビが
ジャニーズと組んで放送(T-T)

男子サッカーの相次ぐ怪我も心配だ。
ついに背番号10の中島翔哉まで。

ただ五輪予選直前に離脱した中村(GK)、
野津田(MF)などを欠いての予選突破。

谷間の世代と呼ばれ五輪出場も危うし、
と思われた「手倉森ジャパン」の
層の暑さは侮れない……。

この窮地にオーバーエイジの札を切るのか?

***

と、浮かない独り言を送信しようと
思った矢先に、今度はスノボで不祥事。
嗚呼。
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経験

2016年04月19日 | 身辺雑記
陽菜玖は、確かに貯めやすい性格で、
それを不定期に爆発させる。
突然皿をひっくり返したり、
フライパンを投げつけたり、
平手打ちを張ってきたこともあった。

けれども一度爆発してしまえば、
数時間は機嫌が悪く、悪態もつくけれど
やがては平穏な日常が訪れる。

それが今回は、いきなりグーパンチが
僕の額を貫いたので、星をちらつかせ、
尻餅をついて、しばしきょとんとなった。
おでこは今まで被災しなかった場所。

とはいえ一度弾けたわけだから、
あとは余震に気をつけていようと思った矢先、
無防備な背後から飛び蹴りをくらい、
僕はもんどりうって床に倒れた。

***

気象庁が「過去にない」と発表した
熊本地震は、日奈久断層で起きた本震が
前震に改められ、布田川断層での
マグニチュード7.3を本震とした。

高速道路の頑強な高架が崩壊した阪神淡路、
未曾有の大津波がすべてを飲み込んだ東日本、
これ以上ない恐怖を十二分に体験した
我々に自然は更なる「未経験」を突きつける。

***

内角を抉る鋭いシュート、
二階から落ちて来るようなフォーク、
次々に立ちはだかる豪腕投手。
もうこれ以上の決め球はないだろう、
と挑んだ試合で投げ込まれたのは、
二段階に変化するドロップ。

それでも我々はチーム一丸となって
大きな相手に挑んで行くしかない。
諦めずに。工夫をこらして。
……愚痴を漏らしながらも、
円陣を組んで。
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激震から一夜

2016年04月15日 | 制作公演関連
昨夜、東京も揺れた。
「も」は、その時点では、
〈昨夜、東京に小さな地震があった〉
程度の認識であったわけだ。

それが、テレビの放送が突如中断され
熊本の映像に切り替わった瞬間
「も」になった。とはいえ、
その二つはまったく別の地震だけれど。

あっという間に24時間経った。
不幸中の幸いは、浅い震源で
影響が狭い範囲に止まった点だ。

もちろん、被災された方々への
お見舞いやお悔やみに大小はない。

※※※

「熊本地震」で初めて益城町の名を知った。
けれど「熊本空港」には何度も
降りたっているから、知らずに、
その地を往復していたのだ。

現在、避難場所となっている
「総合体育館」は熊本ヴォルターズの
ホームコートのひとつで試合数は最多。
あ、2012年に創部されたばかりの
プロバスケットのクラブチームである。

さる4月10日もトヨタ東京を迎えて
NBLのゲームを戦ったばかりだ。

川渕会長をトップに改革の真っ最中の
日本バスケットボール界は、
今秋いよいよ統一リーグを開幕させる。
熊本はB2西地区からのスタートとなる。

バスケットといえば。
益城町は、岡山恭崇の出身地。
身長230cm。1981年NBAドラフトで
日本人で初めて指名を受けたセンターが
その競技をはじめたのは、なんと
大学に入学してからであった。
その大商大から住友金属へ進み、
長く日本代表でも活躍した元選手。

話を益城町に戻せば。
ドモホルンリンクルで有名な
再春館製薬所が2007年から本社を置く。
(1932年の創業以来、移転までは熊本市)

ちなみに前述ヴォルターズの胸スポンサーは
再春館製薬所(アウェイ)と
桜十字病院(セカンダリー)。
そして桜十字病院は、再春館グループの
設立した医療法人である。

※※※

九州に雨の予報。
被害の拡がりのないことを祈る。

それから。元損保代理店としては、
地震の少ない地域性から、
地震保険に加入していない方が
多かったのでは、と危惧している。
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紀尾井ホール

2016年04月13日 | 鑑賞
初めて紀尾井ホールに行った。

J-Theaterの舞台を欠かさずカメラに
納めて頂いている横田敦史氏の紹介で、
ピアノとバイオリンデュオを聴きに。



(公財)新日鐵住金財団が管理運営。
開館から20年くらい経つのだろうか。
そういえば「若手制作人会議」の
メンバーだった誰かから新しい職場だと
名刺をもらったことがあるのを、
この記事を書きながら思い出した。

横田さんのFacebookを読んだ時も
チケットを渡された時も気づかず、
今ぽろりと記憶の棚から落ちてきた。
ただ、それが誰かまで解らないのが
老化なのだろう。悲しいが……。

鎌田泉(Vn)、居福健太郎(Pf)。
クラシックに明るくないので
ご両名を存じ上げず、演目も知らずに
椅子に座って吃驚した!

べートーヴェン、グリーグ、
シュトラウスという作曲家と並んで
平井真美子の名前があった。

文化庁創作奨励賞佳作を受賞した
今井一隆の戯曲『温室の花』を
劇団東演時代に制作させていただき、
盟友の演出・磯村純の推薦を受けて、
音楽をお願いしたのが真美子嬢だった。
2003年、随分昔の話である。

火野正平さんが自転車で日本中を走る
NHK-BSの人気番組や、映画、ドラマの
音楽をあまた担当。演奏者としても
活躍中の彼女がまだ駆け出しの頃だ。

この日は『オオカミと霧
~ヴァイオリンとピアノの為の
二重奏曲~』が世界初演された。
演奏後は鎌田さんに招かれ壇上へ。

『温室~』の作者・今井さんは
翌年には文化庁創作奨励賞の
グランプリにあたる「特別賞」を得、
さらに同賞を一新した「日本の劇」の
栄えある第一回の大賞に輝くことになる。
2010年のことだ。

また舞台美術を担当した長田佳代子氏は
同年、その世界で最も権威のある
伊藤熹朔賞の新人賞を戴冠するや、
2年後には一気に大賞へと駆け上がる。

嗚呼、なんと凄い舞台だったのだろう、
と我ながら感無量だ。



桜舞い散る夜、『春』から始まり
アンコールはドヴォルザークという
リサイタル……実は先週金曜日の話。
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玄場日報4.11 「ウワギハカタテデモッテ」

2016年04月11日 | 制作公演関連
現場日報の誤変換ではありません。
黒田玄事務所の稽古の様子を、と。

3月末から稽古は始まっている。
が、別作品があって顔を出せていない。
頭だけとか、中抜けも多く、
長い時間居たのは昨日が2日目。

本番は5月末。実は役者も他公演等あり、
まだ歯欠けの日が多い。
ただこの日はNGふたりと少なめ。

荒立ち。
細かく止めて返す、オーソドックスな演出。
例えば、あえて自嘲的に演じて
と課題を与えて、役者がついつい
自分の得意な芝居に陥るのを
軽減させるエチュード的な仕掛けも。

詠嘆調の芝居はしないでとの駄目出しは、
2月に終わった演出家もよく口にした。

作演出のクレジットは片仮名のテイコ、
主宰名は本名の笠原貞子(テイコ)。
黒田玄よりやや年上ではあるが、
割と近い世代とは言える。

偶然だけれど本作の登場人物に
禎子(テイコ)がいる。
世代的に「ある」名前なのか、
そして「詠嘆調」は共通言語なのか。

テイコ率いる劇団もーるす信号は
その存在そのものが市民劇団だった。
本作『仕切り直して、前向いて』は
市民ミュージカルに応募してきた
様々な人々を描いた舞台となる。
不思議な合致だ。

偶然といえば。
梅が丘と阿佐ヶ谷のスタジオを中心に
中央線沿線の公共施設も組み合わせて
スケジューリングしているのだが、
梅が丘と阿佐ヶ谷に「せい家」という
ラーメン屋がどちらにもある。

そんな、まずは第一報。
上着を片手で持って歩ける暖かな一日だった。

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艾服

2016年04月07日 | 身辺雑記
題名は「がいふく」と読む。

中国の周から漢の時代に纏められた
儒学の書物『礼記』。全四十九篇から成り、
その中の[中庸][大学]は特に著名だ。

ん、中国哲学文学科卒業の私の常識で
一般的ではないのだろうか?
ビジネス月刊誌等でちょいちょい特集され、
知られているとは思いつつも……

いずれにしろ、その中に
「五十曰艾、服官政」ってのがあり、
〈五十才は朝政に参する年齢〉の意だ。

五十才といえば『論語』の「知命」、
つまり〈三十才で考えを確立して
四十では惑うこともなくなり、
五十で天命を知る〉ってゆー
有名なあれっす(^-^)v

蛇足ながら三十は「而立」、
四十は「不惑」……さらに云えば
六十「耳順」、七十「従心」と続く。

昨日、その五十歳になった。

悲しいかな天命なぞ知る事はなく、
朝政に参加する予定もまるでない。

まずは6日閉幕したJ-Theaterをまとめ、
5月の黒田玄事務所に軸足を移す。
それから、秋の準備もぼちぼち。

普段と変わらない日々が続く。


一日遅れでいただいた
誕生日プレゼント越しの晩桜。
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沙翁/J―7

2016年04月06日 | 制作公演関連
劇聖シェイクスピアの没後400年。
てことで、いつもにも増して
彼の作品が上演されている。

下北沢の10数館ある小屋の中の
ふたつでシェイクスピアが掛かっている。

東京のひとつの街でもこのくらい、
とゆーことは果たして世界では……

恐らく演劇に関わる人間ならば
ストラドフォード生まれの
偉大な劇作家の作品に一度は
関わらざるを得ないだろう。

J-Theter
シェイクスピアコレクションvol.1
『Shakespeare garden Live』
~生演奏によるシェイクスピアの世界~
においては若手が多数だから、
お初の役者が多いけれども。
例えば今回マクベス夫人を演じる
ベテランの神保麻奈などは
約20年前、とあるプロダクションでも
『マクベス』に出演していて、
その時はマクダフ夫人に扮した。



そうそう。
その舞台には、今をときめく
Yがまだペーペーで出演もしている。
そして。
その時同じ役を分けあったHと
劇団を立ち上げることになる。
Hは作演出に重きを置き、
Yは看板女優として演劇界の荒海へ
乗り出したのだった。

作演出と平行して、演技指導でも
高い評価を得ているHはまた、
障がい者と演劇を繋ぐ仕事にも精力的だ。

シェイクスピアで出会った二人の
それぞれの道・・・J-Theaterの
同じ舞台に立った若い役者達にも
そんなドラマが待ち受けている、
…のかもしれません。
そんな思いをはせながらの千秋楽。


ラスト2ステージに向け
ダンスシーンのおさらい中。

なかほどは最終稽古の夜の桜。
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沙翁/J-6

2016年04月03日 | 制作公演関連
明日は劇場入りとなるJ-Theater。

今回のスタッフには……
小田島雄志(翻訳)
小林拓生(構成・演出)
小森広翔(音楽・演奏)
……と見事に「小」が並んでいる。

金の斧と鉄の斧。
素直な心根が幸福をもたらすと
イソップ童話は諭している。

「小」がたくさん。
なんて奥ゆかしい座組でしょう。
\(^o^)/\(^o^)/
演劇の神様、公演成功を授けて下さい。

宣伝美術は大森渚帆と「大」もいて、
小森大森揃い踏みである。

なんとなくだが、大森の方が
人数的には多いのかしら?
「林」に関しては小林に軍配だろう。

小田島に対して、大田島という姓は
そもそも存在するのだろうか。

小田と大田なら、大田……いやいや
太田は圧倒的だろうけれど、
小田と大田では微妙かな。

では、小島と大島。
個人的には大島に分があると踏んだ。
が。
調べてみたら小島74位で大島170位
・・・ありゃりゃ、そうか。

大小のあいだには「中」がある。
役者陣でいえば「中井」258位。

なんの話をしているのだ(^_^;)

でもここまで来たら今回のキャストを
名字の多い順に並べてみちゃおう♪

鈴木(2/乃衣*ジャリエット)
小林(9/拓生*亡霊)
木村(17/圭吾*マクベス)
前田(31/博美*ヘレナ)
三浦(48/小季*ジャリエット)
大森(199/璃帆*ハーミア)
小原(254/也実*ヘレナ)
中井(258/亮*バンクォー)
戸田(291/梨恵*オフィーリア)
篠崎(399/旗江*乳母)
永野(428/和宏*オーベロン)
福永(429/奈津美*タイテーニア)
植松(589/優*ハーミア)
長瀬(646/充男*パック)
井村(944/万里子*オフィーリア)
神保(1061/麻奈*マクベス夫人)
米川(1429/塁*ディミートリアス)
高岩(4202/明良*ハムレット)
奥畑(6463/幸典*ライサンダー)
築城(6834/隼人*ロミオ)
伊谷(8050/厚彦*ダンカン)

並べてみた意味はあった。
妖精王と女王のカップルを演じる
永井と福永の順位が奇跡的に
ひとつ違いで並んだ( ̄□ ̄;)!!

『Shakespeare garden Live』内では
珍名さんの「伊谷」という姓だが、
伊勢や伊豆に縁があるせいか
東海近畿に多いそうだ。
とはいえ、全国で1000人ほど。

さあ、最後の稽古は昼夜の長丁場だ!

【備考】
名字(順位/名前*主な役名)
順位はあくまでとあるサイトのもの。
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