演劇集団「阿吽」の稽古場。
左が代表の側見民雄で
アンネ・フランクの父
90歳のオットーを演じる。
右はアンネの熊谷ニーナ。
アンネの日記のその後を描く
本作は多くの「問題」を内包する。
キャストスタッフは
それらに粘り強く真摯に向き合い
少しずつ「世界」を深めている。
作家がしばしば顔を出すのも
力強い。例えば・・・
「中東」という言葉に対し、
観客は広意に取って、
不安定な半島や内戦を
イメージしないか、と
役者から声があがる。
演出も交えて話し合い
「パレスチナ」に改めよう。
そんな風に稽古が進んでいる。
右手前が作者の浜祥子。
左でシャッターを切るのは
浜憲二。作者の夫君であり、
チラシやパンフレット作成で
力を発揮するほか、
実は本公演の立ち上げから
参画する、黒幕的存在だ。
中央は、朗読者役の蓮池龍三。
『空の記憶』は初日まで
約二週間となりました。
6/20水は19:00
21木~23土は各日
14:00と19:00の二回公演、
千秋楽24日14:00の
8回公演です。
前売3800円(当日4000円)
全席自由・日時指定
世田谷線松陰神社駅から
徒歩一分のスタジオARにて。