麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

11.6Kmの対照

2014年07月27日 | 制作公演関連
昨日は久しぶりに「演劇集団阿吽」の
ミーティングがございました。

代表の側見民雄、辰巳次郎、
浜憲二・祥子夫妻の会友四人に、
阿吽の舞台『空の記憶』でアンネを演じる
熊谷ニーナ、同作品の制作の僕で
来年以降の『空~』の展開を柱に、
イスラエルの状況や第五福竜丸等々、
話が拡がる吉祥寺での会合となった。

ひとり散会後、吉祥寺シアターに
新しいバージョンが出来上がった
『ROSE』のチラシを持っていき、
せっかくなので「里」にも顔を出した。


ハモニカ横丁の一軒。
昔僕が在籍していた劇団の
中心人物の一人・豊さんが
切り盛りするカウンターだけの店。

一杯のはずが長っちりになり、
辛うじて午前様になる前にお会計。


昨夜の半間ほどの路地から一転、
今日は都心の杜の広~い参道を抜けた
参集殿で、受付のお仕事。

(公)日本文化藝術財団主催の
『LIVE源氏物語~夢の浮橋~』。
和洋折衷のタイトルだが、
杵屋勝四郎作曲の「源氏物語」を
三味線や笛等の和楽器とシンセサイザー
のコラボレートで届けるコンサートで、
まさに和洋新旧のあいまった舞台。

クライマックスでは雷鳴が轟き、
自然とまでジョイントする公演となった。
終演の頃は土砂降りだったが、
半刻もせずに小降りとなり、
大きな混乱なくホッとした。


雨上がりの、隔雲亭からの景色。

今日の企画は、上記コンサートと
『中今(なかいま)茶会』と題した
現代アートと漆器の展示(お茶会も有り)の
二つのから構成され、併せて
《創造する伝統/杜の文化祭》と題された
イベントでもあった……らしい。
あ、後者の会場が隔雲亭っす。

随分前に、中村恭子姐さんに
今日のスケジュールを押さえられて、
とにかく昼前に原宿に向かったので、
詳細は仕事しながら明らかになった感じ。

いろんな意味で対照的な土日となった。
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プレミアム・ゼロ

2014年07月26日 | 身辺雑記

猛暑日を記録した地点が187箇所だの
シベリアの山火事で北海道ほぼ全域が
靄ってるだの、おかしな気象続きの日本。


さて日の最高気温35℃以上の場所を
大きく上回る286店舗で販売中の
「プレミアム牛めし」っちゅうネーミングの
センスが個人的に理解できません。
気持ちはわかります、でも。
HPに《これまでの旨さから、
別次元の旨さを追求し、開発を重ねて
誕生した》と謳い、記者会見では
社長が社運をかけたと宣った商品に
もっと相応しい名前はなかったの?と。

ビールだぁロールケーキだぁと
手垢のついた「プレミアム」じゃなく、
「おっ!かっちょいい!!」と感じる
言の葉があったんじゃね、と。

意気込んで、プレミアム的ワードを
出しては消し、消えては捻り出しを
繰り返してるうち一周か二周して、
みんなで迷路に迷い混んだ結果なのか、

はたまた大手広告代理店の、
ヒットを連発するコピーライターの
口八丁手八丁パワポ八丁なプレゼンに
あっけなく丸め込まれたのか・・・
と余計な憶測をしちゃうほど、駄目。

さて数行前に出てきたビール業界では、
大手四社のプリン体0糖質0商品が
出揃ったのがニュースになっている。

11人対11人で手を使わず、主に足で
互いのゴールにボールを蹴りこむ
屋外スポーツがサッカーなら、
そこから派生した屋内で5人対5人で
勝負するのがフットサルである。

ビールと発泡酒はそんな関係のはずだが、
プリン体も糖質もなくしちゃうってのは、
「ガラパゴス携帯」よろしく日本人の
やり過ぎ感が出まくった開発じゃね?と
感じているのは僕だけだろうか……。

と書きながらも体を考えて呑んでますし、
牛丼の中では「松屋派」なんで、きっと
プレミアムも食べるとは思いますから、
まるで説得力はないんだけどさ。

あまりの暑さに愚痴がでるの図。

さて本日は吉祥寺にて打ち合わせ。
ぼちぼち繰り出します。猛暑日の街へ。
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ちょい映り

2014年07月25日 | 身辺雑記
演劇制作仲間のK本さんが
テレビに映っているのを偶々みた。

健康飲料を愛用する老舗新劇団の
看板女優を追う形で宣伝する番組。
旅公演の楽屋入りする樫山文枝さんに
同行するマネージャーよろしく
後ろを歩く旅公演の制作・K氏の
長身のスーツ姿をカメラが捕らえていた。

樫山さんが中国料理店の個室で
外食するシーンの同席者の中には
浜松市民劇場の事務局長・A井さん。
主役の右隣で会話する姿が映った。

残念ながら音声はオフ。
彼女の機関銃みたいな話し声が聞けず、
少し残念な気がした。



昨日、一仕事おえてテレビをつけたら、
ドラマの再放送……といっても昔のじゃなく、
現在オンエアー中のを早くも午前に流す
最近はやりのパターン……がやっていて。
伊東四朗さんが女子高生を救おうとするも
悪役に蹴っ飛ばされる場面。
我が家から数分の公園脇の道路だった。
映りこんだ高層マンションには、
『池袋わが町』でご一緒したベテラン俳優
T田農さんもお住まいだったりする。

たまにかみさんとキャッチボールする
小さな、名もなき公園。すぐわかった。
(いや本当は名前があるに決まっているが
名もなき公園の方が相応しいのだ)

どちらも観るつもりもなく電源を入れたら
現れた映像であった。



メディアも日進月歩して、王様の椅子に
テレビが鎮座する時代ではなくなったと聞く。
主はラジオからテレビへ……。
そして新しい「主」が現れるのだろう。

来年ジャンヌ・ダルクの芝居に関わるけど
当時のフランスはまさに「王国」であり、
我が国だってちょいと前まで幕府が倒れ、
維新が成ったように。

栄枯盛衰でいえば・・・
ベータとVHSが覇権を争ったのは
1980年代だったかしら。
録画再生機として性能では上回りながら敗れた
ベータ勢が、録画撮影機のシェアを
VHS-Cと競った第二幕では、
手のひらサイズの8ミリで勝利した
あの攻防は、部外者ながらに面白かった。
……いや他人事だから面白いで済んだのか

ま、そんなことは置いて。
知ってる役者がドラマに出るなんざ「ざら」で
「おっ、頑張ってるな~」とは思うのだが、
冒頭のような「ちょい映り」に出会うと
健気な花を道端に見つけたような喜びで、
なんだか得をした心持ちになる。不思議だが。

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高校生の好奇心

2014年07月23日 | 身辺雑記
連休はあっという間に去ったけど、
そのあたま(確か19日土曜日)に
かみさんの従姉妹と彼女の息子君が
我が家にちょいと顔を出した。
静岡・袋井から始発でやってきて、
連休中、東京を満喫すると言った。

「どこか行きたい処があるの?」
というかみさんの問いに対する
高校生の答えがいかしていた。

am/pm

きっと彼の住む街にはないコンビニだと
理由は聞かなかったが推測された。
ブログ執筆にあたり確認したら、
やはり首都圏ほか京阪神及び九州に展開。
彼の住む中部地方にはなかった模様。
(北海道、東北、中国、四国、沖縄も)

ファミマに吸収合併されて今はないと
告げると彼は少し悔しがったが、
すぐさま窓の外に見える店舗に反応した。

「おお、東武ストア!」

東武鉄道の100%子会社として
生まれたスーパーマーケットも、
一時期の経営不振を経て、
現在の筆頭株主は丸紅だったりする。
それはともかく。
東京埼玉千葉にしかないお店だ。

こーゆー微妙な目の付け所を、
とても好ましく思う

過去のブログにも書いてきたが、
旅先で足を向けて僕が愉しいのは
観光地より寧ろ、その地に凜と建つ
老舗百貨店や地域に根ざすスーパーだ。

※※※

中国地方で監禁された事件は
迅速に解決されて、まずは良かった。
(今後彼女に様々なケアが必要なのは
言うまでもないが・・・)
犯人の自宅が「岡山市北区」という
テロップに、そうか、いつのまにか
政令指定都市になってたのだな、と
安堵とは別の脳味噌が、思った。

僕が小学校で学んだ頃は9つ。
札幌、川崎、横浜、名古屋、京都、
大阪、神戸、北九州、福岡だった。
今は2012年誕生の熊本で20都市。
テスト、大変だろうな~。

※※※

そんな2014年夏、梅雨明け。
今週は、昨夜のぬ企画を皮切りに
Wローズ、阿吽と打ち合わせ続き。


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大谷vs藤浪的演劇(弐)~廃墟の鯨

2014年07月22日 | 鑑賞
昨日書いた大谷vs藤浪的演劇は
新劇×小劇場でしたが、
今日記すのはアングラ×アングラ。

椿組『廃墟の鯨』作・演出/東憲司
新宿花園神社境内特設ステージにて
7月12日~23日(観劇日は17日)

恒例のテント芝居には毎夏、
力のある作家や演出家が招かれるが
今年は桟敷童子の東憲司が見参。



新たなクラブに招聘された監督が、
信頼するコーチや手塩にかけた選手を
伴ってチームにやって来ることがある。

商業演劇から新劇まで外の仕事を
幅広く沢山受けてきた東も
許される限り、この手法を取るが、
『廃墟~』にも大手忍、椎名りおら
主宰する劇団から五人を引き連れて、
要所要所に配して芝居を引き締めた。

中でも、準主役で耳が聞こえづらい
少年を演じた大手が出色の出来で
「ひがしワールド」への水先案内人役を
見事に演じきった。

また岸田理生を偲んで開催され、
今年8回目にして最大規模となった
「リオフェス2014」(6~7月。絵空箱、
こまばアゴラ劇場、プロトシアターにて)
とは全く関係ないのだが、
猛烈なメイクと吹っ切れた演技で
さしずめ「一人りおフェス」といえた
椎名りおの怪演が凄かった!!!

もうけ役でいえば……悪役の大将役
辻親八もさすがの貫禄。
まるで凄みのないコミカルなキャラの
裏側に十二分に狂気をもって躍動した。

いつもの桟敷より遊び心多めの作品で、
その意味では、桟敷色と椿色が
見事に混ざった二時間といえた。
おっと。
乱暴にアングラ×アングラと記したが、
椿組座員及びほぼほぼレギュラーの
客演陣の中に、新劇俳優も散りばめた
プロデューサー外波山文明の毎度の
キャスティング手腕も際立つ舞台。

最後に、私的感情も交えて書くと。
本作から照明プランが変わった。
演劇照明界の巨星にして、
僕の人生の師の一人・沖野隆一が
このテント芝居からは身を引いて、
一番弟子の野中千絵にバトンを渡した。
前作が節目の芝居だったのが理由とか。
何はともあれお疲れさまでした。

(文中敬称略)
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大谷vs藤浪的演劇(壱)~あゆみ

2014年07月21日 | 鑑賞
大谷翔平と藤浪晋太郎の予告先発に
スタジアムがどっと沸いたのは7月18日。
しかも二人の若人が立つマウンドは
阪神甲子園球場とあって、
ボルテージはさらに高まった。



演劇界においても、そんな企てがあって。
昨日観たのは劇団青年座vs柴幸男。

『あゆみ』作・演出/柴幸男
青年座劇場にて7月12日~21日

創立60周年記念公演の一つであり、
かつ演技部主導で企画された
「Act3D~役者企画・夏の咲宴」
として上演される三本の、
先陣を切った舞台でもあった。

1962年入団のベテランから
2013年に座に加わったばかりの
若手まで13人が「素舞台」で
「あみちゃん」の一生を奏でた。

えと、素舞台ってのは・・・
演劇につきものの「大道具」が
一切ない「裸舞台」のこと。

役者10人で始まった劇団が
今は大きくなって、役者は
演者のみに集中できる環境だが、
60周年を機に原点に戻ろう!
との気概から生まれた企画だと
パンフレットにあった。

何もない稽古場(兼劇場)で
役者が体ひとつで勝負する『あゆみ』は
まさにふさわしい作品だった。

小道具も最小限で、主人公、
その両親、友人、恋人ら登場人物を
役者達がランダムに演じる構成。



青年座の強みは層の厚い俳優が
座での公演に留まらず、
外部出演にも積極的な点だ。

この舞台もいわゆる「新劇」とは
大きく趣を異とする作品だったが、
セリエAやブンデスリーガのクラブから
戻ってきた選手が新風を注ぐように、
「小劇場テイスト」の芝居に
決して翻弄されることなくしっかりと
青年座の舞台に昇華させていた。

具体的な一例を挙げれば、
身体性に特化したシアターモーメンツに
何度も客演している小暮智美の
本作へのフィードバックは大きかった。
(あくまで一例。
書くと長くなるので

勿論。「創作劇の青年座」を
劇団活動の柱として活動してきて、
これまでも若い才能の作品を
次々レパートリーとしてきた
集団としての「歩み」の積み重ねが
寄与しているのは言うまでもない。

僕の観た回は追加公演だったが超満員。
2010年岸田國士戯曲賞受賞するなど
注目大のコラボレーションは、
制作面でも成功した舞台だった。
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非シス人から非戦を選ぶへ。

2014年07月15日 | 制作公演関連
非シス人の公演を終えたのも束の間、
非戦を選ぶ演劇人の会の本番が今日から。

奇しくも「非」と「人」がつく団体。
でタイトルが『広島に原爆を落とす日』と
『あなたは戦争が始まるのを
待っているのですか?』である。
どちらも平和を希求した舞台。

前者は、つかこうへい氏原作の小説を
間天憑が構成演出した作品で
後者はこれまでのピースリーディングを
編年体で構成して、その活動を検証しつつ
観る者に改めて問題提起しようという試み。

実行委員に名を連ねながら、
一昨日が千秋楽だったスケジュールから
全く役に立っていない。受付に入るのが
やっとこさの、て~たらくだ。

あ、そうそう。
『広島~』についても制作とは名ばかり
六月に別作品三本を抱えて、
本格合流は七月に入ってから。
よって、ほぼ当日制作の仕事となった。
そんな事情もあって
制作名は「林戸杲史」。
「はやしと・たかし」と読みます。

弊ブログ6/3に詳述しているのだが、
小劇場のフリーの制作から
新劇の制作部に移行する記念碑的作品(?)
『無頼』で使ったサブネームで
その作品の主宰が間天憑だった。

その点が前段の仕事量よりも
寧ろ強い理由であり、
フィクションとはいえ日本人が
広島に原爆を落とすというストーリーに
個人的な抵抗があったことも
更に言うと大きな要因だったのだ。

で極みつきは。
劇中、ある大豆を使用した食品名が
連呼されるのだが、それを僕は大嫌いで
(ここでも文字にしないくらいに)
実はそんなことも、林戸を使った
理由に含まれている。

そーゆーちんまい話はおしまい

※※※

市毛良枝 、占部房子、 円城寺あや 、
大沢健、大谷亮介(15日のみ)、岡本舞、
木場勝己、重田千穂子、鈴木瑞穂、
高橋長英、立石涼子、津嘉山正種、
中川安奈、根岸季衣、野々村のん、
平栗あつみ、益岡徹(16日のみ)ほか
今年も豪華な出演陣でお届けする
17本目のピースリーディングは、
今日二時と明日七時。
全労災ホール・スペースゼロにて。

昨年のアトリエ・センターフォワードで御一緒した
小山萌子さん、本郷弦さんも出演します。
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非シス人vol.20終幕

2014年07月14日 | 制作公演関連
サッカー世界一を決する試合の
開始のホイッスルが吹かれた頃、
非シス人(ナルシスト)vol.20
七周年記念公演
『広島に原爆を落とす日』
(原作/つかこうへい
構成・演出/間天憑
於/サンモールスタジオ)は、
打ち上げのピークの時間だった。



若さと清廉さが売りのA、
深みのある芝居のBと前回書いたが、
フットボールの話で始まったから
その流れで例えるなら・・・
ワントップが柿谷大久保か、と
言えるかもしれない。

モデル出身で俳優としてのキャリアを
スタートしたばかりの松野高志が
主人公・恨一郎を演じるAは、
継母・知淑(ジスク)を古城戸美穂、
ジェニファーに愛奏と若い顔ぶれ。
対してBは、恨一郎に久永廣士、
知淑に岡田静、ジェニファー・こまつえみ
等芸達者な面々を配したキャスト。

この色合いの異なるABとシングル陣
・・・ヒロイン髪百合子に竹下優子、
その弦二とヒットラーの宮本英喜、
弦二と義兄妹の今日子には神野千奈、
元新聞記者・山崎に天憑ら・・・が
織りあうことでまったく違う音色が響いた。

戦時下の日米独と、現代の日本の二軸が
複雑にからみあう物語で、
観客からは難解という声も多かったが、
それを越えて突き刺さる熱いメッセージに
好評価が多数。そんな口コミもあってか
尻上がりに客数は増えて、土日の
ラスト4ステージはすべて超満員だった!

朝まで続いた打ち上げは美酒{/m_0052/




で迎えた朝の風景・・・ではありません。
劇場界隈、旧町名「花園」が
染め抜かれたフラッグ。
この通りを西に東、南から北と
歩いて過ごした一週間。
新宿通りと靖国通りに挟まれた地域。
巨大ターミナル新宿からは
少し離れているのに
(最寄駅は新宿御苑前)
国際色豊かな人が行き交うな~
と。
三日目くらいに発見したのが
滞在型のアパートメント。

旅慣れた、あるいは低予算で旅したい
世界各国からの観光客が地下鉄の駅と
宿を往復する姿だったのだ。

さて。
非シス人の旅はひとまず終わったが
11月、さらに2月と同じサンモールスタジオで
新たな公演(ぼうけん)が待っています。
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非シス人vol.20仲日

2014年07月12日 | 制作公演関連
中四日。
先発ローテーションほど間隔空きました。

三日前。
『広島に原爆を落とす日』幕開きました。

ダブルキャストによる公演。
9日、Aの公開GPのあと本番、
翌日はBの公開GPのあと本番。
昨日はA、Bとも本番1回ずつ……
と、連日の2ステージでブログ更新が
見事に滞りました
まあ、今日明日も2ステなんだけど。
そして本日昼夜とも超パンパンです。
非シス人vol.20の話。

仕込は時間との闘いで、やや押されぎみ。
一昨日は自然との格闘
台風接近にお客様の安全や交通機関遅延等、
格闘といっても、準備はしつつも
最後は祈るだけなのですが。

・・・首都圏はことなきを得ましたが
各地被害についてはお見舞い申しあげます。


サンモールスタジオにて仲日を迎えて、
全10回公演も残すは4ステージ。
A、Bでいえばそれぞれ二回だ。

若さとそこから生まれる清廉さが売りのA、
対してBは中堅で固めた深みのある芝居。
同じ作品ながら印象がかなり異なります。

詳しくは次回・・・ん?
公演中に書けるだろうか。
七周年記念と20回の節目の舞台について。

あ、節目といえば年男の中村達平くんが
昨日誕生日でした。




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非シス人vol.20小屋入り

2014年07月07日 | 制作公演関連
FIFAワールドカップ2014はブラジル開催。
気候の影響で欧州勢不利が予想されていた。

予選で前回王者やフットボールの母国が消え、
一方コロンビア、コスタリカが快進撃。

が、結果。
ベスト8にはヨーロッパから最大4チームが進出
(そもそもの出場数が多い事もあるが…)、
さらに準決勝に駒を進めたのは、
ドイツ、オランダ、ブラジル、アルゼンチン。
納得の堅い顔触れとなった。

さて、非シス人(ナルシスト)vol.20
『広島に原爆を落とす日』は、
前回公演を終えて間がなかった為に
様々な準備に苦戦を強いられ、
さらに総勢20人が複雑なダブルキャストをこなす
稽古場は、南米で闘う各国代表よろしく
厳しい試練の連続であった、、、。


(↑衣裳・小道具等が所狭しと並び)
(↓外階段にまで靴が溢れる稽古場)


が、結果。最後の通し稽古には、
メッシ、ロッペン、ミュラー、フッキ……
世界を沸かせるプレーヤーと
役者たちの姿が重なって見えた。


サッカーの熱狂の傍ら、
ゴルフでは石川遼が最終ホールで追い付き
プレーオフを制しての優勝
(国内ツアー二年ぶりのタイトル)
体操種目別・床では白井健三が圧勝
(16.100点の高得点で大会二連覇)
ともに7/6のこと。また数日前には
松井裕樹がプロ野球初勝利
と、他のスポーツも熱いが、演劇界では
この芝居が凄いことなりそう!

九日から十三日。シアターサンモールへ


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