麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

静かな事務所

2020年05月19日 | 俳優座
思えば、カテゴリーが「俳優座」なのは
12日ぶりである。
このご時世ですからね。
リモートワーク専心中。

さて5/6付でご案内した俳優座の
YouTubeチャンネルは月木に更新
新たな俳優も加わっています。
お時間ある方は覗いてください。

そうそう映像といえば
さる土曜日に『今夜、ロマンス劇場で』が
ノーカット放映されたのであった。

我が俳優座の中心俳優の一人だった
故・加藤剛の「最後の映画」。
2018年2月公開。
加藤が召されたのはそれから4か月後。
昨日は月命日にあたり来月18日は三回忌。



『今夜~』は掲載できないので、
座の舞台『先生のオリザニン』から。
貴重な親子共演を一葉。
主人公の青年期を加藤頼が、
壮年期を剛が演じた2014年の公演。
劇団創立70周年と鈴木梅太郎生誕140周年、
さらには日本農芸化学会創立90周年と、
ずいぶん欲張って「記念」した作品。

ビタミンB1を発見した鈴木博士の半生を描き、
三越劇場で幕を開けたあと、近畿等でも上演。
(作/堀江安夫、演出/眞鍋卓嗣)

巡演といえば。
昨年の北海道に続き、この夏は
東北・関越に『八月に乾杯!』が
予定……されていて、今ギリギリのところで
状況を見極めているところである。

そういうわけで18日は事務所に出た。
来年3月に控える新作のことも会議。
・・・静かな六本木で。

昨夜は、オールスタッフ社長企画
私の大好きな演劇人仲間#5
トークセッション NO密なおしゃべり
『謎の〈B魔女会〉とは…
 その歴史と必要性に迫る!』が
ライブ配信されたりもした。

弊ブログ4/28と昨日も触れたけれど、
熱い新劇魂のこもったゆる~い番組だ。

5回目は、仕掛け人・𡈽屋友紀子社長が、
スタジオに三人の制作者
(文学座・最首志麻子、
銅鑼・田辺素子、昴・村上典子)、
リモートで劇団1980の俳優兼制作
上野裕子・・・いわゆる「B魔女」達を
集めての「反省会」。
それから、予告にはなかった演劇集団円の
松田みず穂がサプライズで、
さらにこの番組のレギュラー(?)
劇団テアトルエコー・白川浩司も黒一点
(この二人もリモート)参加で一時間……。

なるほど、そういう「会」だったのか?
そして予想通り、真面目な話も多し。
ライブは終わりましたが、まだ視聴可能。
興味ある方は是非アクセスを。

てか、むしろ本日のブログがゆるいか

最後に、事務所の書棚にあった
加藤剛写真&エッセイ集『歩く人』の
表紙と、中から一葉だけ貼り付けてみる。





これで、誤魔化せるかな?

【文中敬称略】

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1 コメント

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I miss him. (honzuki)
2020-09-24 20:38:03
加藤剛さんのエッセー集3冊で、今も多くのことを考え、学ばせて頂いております。写真集でもある「歩く人」は私の宝物です。俳優座さんのプロフィールから加藤剛さんを見つけられなくなり寂しく感じておりましたが、「事務所の書棚に。。。」あったんですね。You made my day. ありがとうございました。
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