「令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業」という
お堅い名称の、文化庁委託事業 として生まれた
躍動する朗読劇『女子学徒たちの沖縄戦』が、
少しスタイルを変えて、福島市で上演されました。
と書くと、わずか数行だけれど……。
COVID-19禍、二度の延期を経ての例会実現。
最初は昨年9月の予定で、7月には事前交流会を実施、
演出の森が作品説明に加え、ワークショップも展開し、
準備万端だったのですが・・・言わずもがなです。
さらに第六波にも呑み込まれて。
という経緯を経ての「とうほう・みんなの文化センター」。
福島といえば老舗百貨店好きの私としては、
「中合」なわけですが、2020年夏、
146年の歴史にピリオドを打ったのです
それは別の話。
タイトル通り、沖縄戦に翻弄された女子学徒兵の物語。
原作と原画は新里堅進さん。脚本・演出を森一、
森は出演も兼ね、有馬理恵、天明屋渚の三人の俳優で。
会場の「とうほう~」は地元の東邦銀行のネーミングライツ。
小ホールはキャパ300超の、朗読劇にはもってこいの規模。
(開場して間もない客席)
28日21時、車二台で出発(GWの混雑を回避)。
29日2時ホテル着。13時仕込開始、19時開演。
21時出発、30日2時無事帰京。
このようなコンパクトな舞台もこれからは手掛けていきたい。