麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

インスピレーション~大地の初日

2006年09月30日 | 東演
 電車の広告で、JTの缶コーヒー「Roots/インスピレーション」を見る。
 「ナニガミエルカ?」のキャッチで、だまし絵が昼夜2種類。
 その昼バージョンはなかなかいい! 
 CM版の「隠された男」もいいけど、あれは曲の良さに負けてる感が否めず、その点広告の、特に白い服を着た女性が黒い傘を持って立つのと、その前方に立つ樹木・・・が顔に見える「昼版」がカッコイイしオモシロイ。

 勿論、それがいつも以上に目に止まったのは『大地のカケラ』にも「だまし絵」が使われていて、しかもいくつかの謎の重要なアイテムにもなっているから。
 と、これ以上は書けないのだが・・・。

 さて『大地のカケラ』は、どんなインスピレーションを客席に届けることができるだろう?

 清々しい晴れ・・・ではなく、少々曇ってはいるけれど、涼やかな風が「秋」を強く感じさせて“芸術の秋”にはいとふさしいのでは、と、もーココまで来たら、何でもいい方に捉えるのがプロデューサーである。
 いよいよ初日。
 昨日も書いたが、今日はゆったりペースで、まだ事務所には制作が二人きり。交代で昼食を取るので、今は僕一人・・・。

 コーヒーの香りの中(Rootsじゃなく、落とした奴です)キーを叩いている。


 本番まで7時間弱・・・。
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いよいよ登校です。

2006年09月29日 | 東演
『大地のカケラ』は、かつては高校だったが、今はコミュニティセンターになっている場所を舞台にしているから「登校」は可笑しいけれども、気分はそんなです。
 新学期(あるいは週明け)、久しぶりにみんなに会える!って喜びに満ちたような・・・。

 芝居も、15年ぶりの再会が軸。でも彼らは決して
 「ワーイワーイ」と
 楽しく懐かしく集うわけではない・・・。
 そのあたりの関係性も、明確になってきて、今日の通しは衣裳なしでもOKという余裕の展開です。
 明日先発するピッチャーが軽く投球練習するような、最終調整だ。

 今日は、今音響さんが劇場からオペ室にお引っ越し中、昼から客席作り。2時から色んな劇団さんが来て折込をして(同時に通し稽古もスタート)、おそらく夕刻にはあがって明日に備えられるのではないか・・・。
 
(以上、朝一の事務所にて)

      ただいま19時ちょい過ぎ。
      今日の通しでバットが振れてなかった数名が
      特打で残されたが、それも終了。
      こだわりの小道具チーフを残し、完全撤収。
      明日はゆっくりと小屋入りして、
      夜の初日に備えます。
      (勿論、キャストとスタッフさん
                 …制作は除きます)
今夜、眠れるだろうか?
   遠足の前の日みたく。
   ・・・個人的に、東演に入って10年目のメモリアルな
   公演の幕があきます。

   


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季節のうつろい

2006年09月27日 | 東演
 昨日は、ふと日の短くなるのを感じた話を書きました。
 本番間近、劇場(及び事務所)にひがな一日籠もっていると、外に出るときは流石にTシャツ一枚では寒い今日この頃。疲れを癒すべく、劇団の一室や近所の飲み屋でキュッとやって帰るわけですが、昨夜は音響の高塩くんと、少し足を伸ばして本多劇場や「劇」小劇場に近い「りゅう」という店へ・・・。

 お通しに出た栗を煮たのがオツで、そこで深く「秋」を感じたのだった。


   さて。『大地のカケラ』はこの秋のはじめに、
   春のお話しなのだけれど…。

 季節は置いておいて、強い郷愁を感じられる作品に仕上がりました。
 季節のうつろいならぬ「人生の移ろい」を感じるとでも言えるでしょうか…。

 以前このブログで「癒劇」と表したことがありますが、誰もがくぐってきた青春の甘ずっまさに、サスペンスの辛みを一匙。
 大人のメルヘンとして自信をもってお届けする舞台。
 嗚呼、19日付ブログで落ち込んだのが嘘のようだ。やっぱりあれは「遠回りに見える近道」だったのだ。

おかげさまで10/1が完売です。
      不思議と1ステージ売り切れが出ると
      雪崩を打ったように行くことが多いので
      興味のある方はそろそろご予定を・・・
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体感時間

2006年09月26日 | 東演
       僕にしては頑張って、9日連続で書いたけれど
       フタケタの大台は無理でした…。
       昨日は書けなかった・・・。

 25日月曜日は仕込み。
 各スタッフに加え、過去の公演でお世話になったスタッフさんが、さらに仲間を引き連れて手伝いに来てくれたりして・・・順調に進みました。
 
 僕は当日配布するリーフレットの入稿に夕刻劇団を出たのだけれど、一気に秋を感じました。
「6時に暗い」・・・最近、涼しさが際だったとは思っていましたが、時間との関わりが希薄で、日々少しずつ昼夜の長さが変わっていくのに付いていけてなかった。

 そういえば子供の頃って、時間感覚が今よりもっと「自由」だったから、同じ遊びをしてても、短い時、長い時があって…。
 楽しい時は、ひとつの遊びであっと言う間に暗くなるのに、ちょっとしたノリの悪さに、それぞれ盛り上がりのなさを感じて、鬼ごっこから高鬼、高鬼から山滑り、と遊びを変えてダメで、明るいうちから帰るなんてことも。。。
 
 さていわゆる体感時間は、時計の針に支配されがちな今も勿論あって。芝居なんかは、それがモロに出る。3時間ちかい作品があっと言う間な一方で、逆に1時間半もない短いモノを無限に感じたり・・・。

 現在『大地のカケラ』は2時間5分前後のタイムです。
 さて、体感時間はどうでしょう???

 日本に新しい首相が生まれる日『大地のカケラ』は仕込み2日目。テクニカルなチェックを細かく進めながら、皆様のご来場に備えます。
 
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9月の観劇を振り返る

2006年09月24日 | 鑑賞
 昨日、二つの無料公演を観た。
 昼は、くにたち南市民プラザ多目的ホールでのKs-Company第22回発表会『THE BIG FUNK』。かのシャンリーの戯曲を主宰の高橋清志氏が翻訳・演出。本邦初演とのこと。
 夜は劇団銅羅の、アトリエでの試演会『明日は風のない日』(作/松田正隆、演出/山田昭一)
 どちらも施設や劇団の有り物を巧みに使っていた。

 さて前者は、高幡不動からモノレールで一駅の「万願寺」から徒歩10分ほどなのだが、近くに多摩動物公園もあったりする自然に恵まれた所でもあるので、散策がてら高幡不動から30分ばかり歩いた。水車のある遊歩道があり、最近は見掛けなくなった大ぶりなアゲハを見たかと思えば、やがて多摩川を渡る大きな橋からは明媚な風光を望むこともできちゃった。
 新撰組発祥の地で、大河ドラマがらみで盛り上がった名残りが、少々寂しさを感じさせたりもしたが、良い運動になった・・・。

 『THE BIG FUNK』はロジカルな作品で、膨大な台詞量にとにかく圧倒される。若い俳優達は、言うのが精一杯だったが、発表会はあくまで彼らの力を付けるためで、その意味では大きな糧となる公演だったと思われた。
 かたや、淡々とした会話(長崎弁)が、坂の上の、縁側や大きな木のある古い家で展開される松田正隆ワールドは、やはりいい! 8月9日から15日という長崎では特に意味を持つ数日がリアルに迫ってきた。

 東演でも、無料ないし低料金の試演会をやってもいいなあ、と思う一日となった。

 今月の観劇は、ブログでも少し触れた(9/6)木山事務所『赤い鳥のいる風景』のほか、青果鹿『群青の空に鳴け、手負いの雌鳥』(作/沢藤桂、演出/八木沢賢)、文学座『ゆれる車の音』(作/中島淳彦、演出/鵜山仁)の5本。
 辛うじて前月を+1上回ったが、やはり低調におわった。

 しかも一週間ばかり残して、もう振り返っちゃったのは、明日から『大地のカケラ』の仕込みで観劇の可能性が0のため・・・。

 そう。今日の稽古終わりに仮組のセットをバラして、明日は朝一で大道具がやってくる。いよいよだ!


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サルヂエ

2006年09月23日 | 東演
『サルヂエ』という番組がある。
中京テレビ製作の、なぞなぞバラエティーだ。

大と小はあるが中はない。松はあるが竹と梅はない。
百はあるが零はない。湯はあるが水はない。
町はあるが村はない。厚はあるが薄はない。[※]

   これは、僕がひねり出したもので、あまり良い問題ではない。
   ちなみに答えは、小田急の行先表示の駅名の略だ。

まあ、こーゆーローカルすぎるものは採用にならないが、
毎週「なるほど!」と思わされる問題が
番組では次々と出題されて、凡人からすれば
「よく考えられるなあ~」と思うわけだが、
発想は、答えから逆に導き出されているのも多いのだろうな。

 さて『大地のカケラ』である。
 本作の魅力のひとつに“謎解き”がある。
 で「犯人はおまえダ!」ってゆーのとは違って、
 大小様々な謎が明らかにされ、
 その答えから新たな謎が解き明かされる・・・
 という構成である。
 「リファインドなリドルストーリー」
 =「上品な謎物語」の所以である。

この“謎の連続面”を紡いだはせひろいち氏には脱帽だが、
その一方で「答え知ってるのに知らないことになってる」
役者は大変なんだろうなぁ…と。
金田一耕助役の石坂浩二さんしかり(古い?)
金田一一役のキンキの剛くん…え、これも古いの?
マツジュンか? おっ、スペシャルでは亀梨和也・・・

   ふざけているようで、本番直前なので
   ヒット数を増やすトリック(?と言わないか?)
   でもあるのだが。
   話を戻しましょう

僕が時刻表を眺めて気付いたように、
役者達も逆から「人物」を創出する。
勿論、初めて読んだ時の驚きや謎は大切にしながら…。
この行為は、『大地~』のような謎解きに限らず、
実は毎回行われる役者達の《探偵作業》だ。
    演出や舞監などのスタッフにとっても同じで、
    もっと言えば農業も工業生産のラインも、
    この逆算の賜だ。
    そこに天候の変化や、石油の価格や、
    本来テーブルに置かれている筈の小道具がない!
    などのアクシデントが様々に絡まって・・・
    「作品」は生まれいづる。
    少し曲がりのきついキュウリになったり、
    皆でこの場を何とかしようという連帯感から
    かえって緊迫した良いシーンになったり・・・ね。

こんな、ほんとの猿知恵をノタマワッテいる場合ではない。
いよいよ来週の今日(9/30)、初日の『大地のカケラ』、
制作者としてやらなければならないことが一杯だ。


[※]大=相模大野。松=新松田。
   百=新百合ヶ丘。湯=箱根湯本。
   町=町田。 厚=本厚木。
   小田急線で行先(終点)になる駅の、
   時刻表での略表示。ちなみに全て下り路線。

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王座が見えてきた!

2006年09月22日 | 東演
 DoCoMo、JT、プジョー、au、アニベスb、KENT、と見開き2頁の広告が続いたあと、ようやく目次が出てくる。片面は広告で♯3まで。
 以後も広告と本編がどっこいの、勿論編集サイドからいえば、パブも込みのレイアウトってことだろうが、なので雑誌自体が重い。それだけ広告収入あって600円? しかも誤解を恐れずいえば「日本男子再生!マガジン」と謳うわりに、前述の誌面構成も含めて、まるで女性誌だ。
 ただ表紙には、偉大な男=王貞治氏の顔がドドンと。

       ※       ※       ※

 一昨日へこんだ話を書いたけれど、20~21日と通し稽古を取りやめて、細かくシーンを洗い直したことにより、グンッと芝居が締まって、いよいよ「頂上」が見えてきました。
 見えてからが、いや見えてきたからこそ、キツいのが山登りなのだけれど…。でもここで、水筒の水を少し口に含んで、気持ちを入れ替えて一歩、一歩、力強く足を踏み出すのだ。

       ※       ※       ※
 
 表紙を飾る男の出身校は、今夏甲子園を制したが、その栄光のターニングポイントは、大会15日目・決勝の延長11回表一死満塁での“あのプレー”だった。
 スクイズを見切って、わざとワンバウンドを投げた投手と、それを逸らさなかったキャッチャーの、不断の努力の結晶が王座を手中に収めたのだ。
 あの場面に劣らなかったのが、今日の稽古のゲームシーンであった…。
 これまでなかなか馴染まなかったが、今日はピタっと来た! 2日に渡って、繰り返し繰り返し「創った」成果といえよう。
 全体の流れも良かった。衣裳をつけた初の通しという変化も大きく作用した。そんな中、前述のシーンに光明を最も感じた。
 いよいよ“いい芝居”という名の「王座」が見えてきた。

       ※       ※       ※
 
 女性誌のようだと書いたが「再生」は、単に男だけでなく、価値観も変えるということか? 雑誌の名は「月刊KING」
 その点『大地のカケラ』も、これまでの東演イメージを解体し、新たな世界を切り拓く作品である!
 乞うご期待。
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大地のカケラ/スタッフの横顔5

2006年09月21日 | 東演
『大地のカケラ』の衣裳を担当する竹内陽子さんは、東演の、特に敏腕P担当の作品には欠かせないスタッフだ!
     映画『UDON』で盛り上がる香川県出身。
     文化女子大を卒業後、99年「SAVACO」を設立。
     服飾デザイナーの道を歩み始めるも、
     一点モノの面白さに目覚めて、転進を図った。
     現在はstudioTAKEUCHI代表。

 東演との出会いは03年『温室の花』の衣裳プランだが、その前年、僕のセルフプロデュース「SARDNYk⇔s」での衣裳プラン&デザインが、後の関係を決定づけた。

 本作『大地のカケラ』の戯曲を担当したはせひろいち氏の代表作『非常怪談』を、青年座の磯村純氏の演出で上演(東京芸術劇場小ホール1)。キャストは、地域を創る川崎演劇座と世田谷区民上演グループAの有志を中心としつつも、今をときめく和田聡宏さん(フジ『東京湾景』、映画『ホテル・ハイビスカス』など)が、アイフルのCMでブレイクする前、まだ和田聡朗の名前で出演するなど、なかなか個性的な座組であった・・・。

 その『非常怪談』には、こげ茶の男・エンジの女・モスグリーンの男ってのが出てきて、どうやらモスグリーンは河童のようで、エンジは座敷童子のよう……という不思議なキャラクターが登場したのだが、この3人の衣裳が実に見事で、それだけでもチケット代は元が取れるとまで言わしめた。
 実際、この舞台をきっかけに舞踏のダンサーからオファーが来たりもした。

 現在は小劇場を中心に、
 映画やバレエなどで幅広く活躍している。
 最近、アトリエが都立大から池之上に
 移るのだとか、移ったのだとか…。
 いずれにしろ、益々ご近所になり、     あれ、あれ???
 益々頼りにすることだろう!!!      『大地のカケラ』の
                          キャスト表に
                          白服の♂・白服の♀
                          ・・・とある。
これは、また、何か、楽しみな






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あなたってこんな人

2006年09月20日 | 身辺雑記
 保険のセールスレディが、僕の生年月日を元に色んな情報を持ってきた。勿論、保険の見積もりも忘れずに…。

 中国占星術算命学占いによると「伝」=表現し、伝えるエネルギーが強いらしい…おお公演するにはもってこいではないか!
 ただ金運は「お金をなくしたりアクシデントの危険」があるのだとか……集客は大丈夫か?
 「その反面、以前に親しかった人から高価な贈り物」……一番の高価な贈り物は団体観劇なのだが(笑)
 上記は「今月の」、つまり9月のことで、幸い公演の大半は10月だってことを強く自分に言い聞かせる今日この頃だ。


“発見!あなたってこんな人”って読み物では、
「生まれながらの自由人。上下関係や規則で縛られることを好まない」
・・・当たってるな。それでこーゆー仕事に就いたか?
「奔放な言動で周囲を驚かすこともあるが、持ち前の明るさと行動力で人望を集めているはず」
・・・《はず》なのか。どーなんだ? 東演で?
「守護星は、愛の神アフロディーテーと、エロスの逸話を魚座のエプシロン・ピスキウム」
・・・え、牡羊座なのに守護星は魚座なの???
 兎にも角にも「2匹の魚をつなぐこの星から多くの愛を引き寄せる力を得るだろう」
・・・なるほど《得るだろう》って未来型だもんな。これから愛に恵まれるんだな。よし、期待しよっ
 
 戯れ言はこのへんで。
 本日東演は、一階の劇場で稽古、二階の楽屋では衣裳部が、三階稽古場では大道具部が、それぞれ作業。制作の大先輩からは炊き出しの応援もあって・・・劇場仕込みまであと五日。完全な臨戦態勢です!!!
                
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大地とギョウザと谷底と

2006年09月19日 | 東演
   『大地のカケラ』本番まで11日。
   さすがにドドンとアクセスが伸びた

と、喜んだのも束の間、アクセス解析をみたら
7/28付拙作「下北沢ギョウザ戦争」が、
最新のブログを抑え堂々トップの閲覧を記録した!
当然検索ワードも「餃子」がらみばかりだ・・・。

 過去にも、イ・ビョンホンやマッチから、この頁に大量にヒットすることはあったけれど、それでも、最新のブログのアクセスが劣ることはなかった。昨日、特別ギョウザが注目されるようなこと、何かありまして???
 牛丼なら、いざしらず・・・。
 あと、柔道とか。。。
そう柔道である。(またスポーツの話か
W杯で男子がまさかの1回戦負け。
さらには敗者復活戦でも敗れて、メダルなし・・・。
(女子はなんとか3位に食い込む)
新聞には“五輪赤信号”の文字が踊った。
黄色でなく、赤なのが、マスコミのショックをも浮き上がらせる結果と言えよう。
過去にも、五輪前の世界選手権で屈辱を味わった選手が、オリンピックで金メダルに輝いた例は多くあるのも事実ではあるが・・・。

   さて。芝居の世界でも、稽古初日から積みあげたものが
   正比例して上昇線を描くわけではない。
   会社の営業や大学の研究でもそうだろうが、
   山もあれば谷もあって、でもそれは山頂から振り帰れば、
   遠回りに見える「近道」なのだ。

で、今日の『大地のカケラ』。
照明さん音響さん、勿論連日稽古に付いている舞台監督に、時折抜き打ちで状態を見る制作者までズラリと揃った中で・・・本来宣伝すべき、この場所で、非常に書きづらいのだが・・・芳しくなかった!

正直、プロデューサーとしても凹んだ。
が、前述した通り、「遠回りに見える近道」であることを信じて、明日の稽古を頑張るのだ!!!


最後にチケット情報
     現在、まだ売り切れはでておりませんが、
     10/1(日)がそろそろ危なくなってきております。




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