〈東海大相模、サッカーも強っ!〉
〈スタンドにドライチ藤田いる〉
〈野球だけじゃないんだな相模〉
などなど、1963年開校の
神奈川県相模原市にある高校の
サッカー部へのつぶやき多数!
只今熱戦が繰り広げられている
高校サッカー選手権大会で
初出場ながらベスト4に進出した
東海大相模サッカー部への
驚きのコメントの数々なのだが。
確かに硬式野球部は強い
春の優勝3回、準優勝2回。
夏は優勝2回、準優勝1回で
原辰徳、小笠原慎之介らプロも多数。
だが!
柔道部は公式戦3年間無敗という
とてつもない記録を持ち、
国民栄誉賞・山下泰裕はじめ
井上康生(現日本代表監督)、
髙藤直寿ら五輪金メダリストなど
ツワモノがごろごろいて、
ラグビー部も常に全国レベルだ。
さらに!!
男バスもインハイ7回 、ウインター3回
と全国のコートに立っていて
他のクラブも兎に角「つおい」のだ。
私が紺ブレザーにグレーズボンの
制服に身を包んでいた遠い昔、
夏の県予選で相模に当たった
全国屈指の激戦区神奈川を
勝ち抜くには6試合は少なくとも
灼熱のなか試合をするから、
名も無い我が校ごときに
エースどころか背番号18くらいが
先発してくる。
その下級生投手から1回表に
一寸の虫の底力で2点を奪い、
「どんなもんじゃい!」と
スタンドが湧いた。
が、その裏軽く4点返され⋯⋯
やはり力の差はとてつもなかった。
あっさりコールド負け。
そんな40年の話は置いて、
11日、いよいよ高校サッカーは
新国立競技場での準決勝
他の3校はクラブチームと高校の
同世代ナンバー1を決する
プレミアリーグに名を連ね、
かつ日本一になっている
東福岡、前橋商、流経大柏。
相模はチャレンジャーだ。
一泡吹かせることができるか?