麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東海大相模

2025年01月09日 | スポーツ

〈東海大相模、サッカーも強っ!〉

〈スタンドにドライチ藤田いる〉

〈野球だけじゃないんだな相模〉

などなど、1963年開校の

神奈川県相模原市にある高校の

サッカー部へのつぶやき多数!

 

只今熱戦が繰り広げられている

高校サッカー選手権大会で

初出場ながらベスト4に進出した

東海大相模サッカー部への

驚きのコメントの数々なのだが。

確かに硬式野球部は強い

春の優勝3回、準優勝2回。

夏は優勝2回、準優勝1回で

原辰徳、小笠原慎之介らプロも多数。

 

だが!

柔道部は公式戦3年間無敗という

とてつもない記録を持ち、

国民栄誉賞・山下泰裕はじめ

井上康生(現日本代表監督)、

髙藤直寿ら五輪金メダリストなど

ツワモノがごろごろいて、

ラグビー部も常に全国レベルだ。

 

さらに!!

男バスもインハイ7回 、ウインター3回

と全国のコートに立っていて

他のクラブも兎に角「つおい」のだ。

 

 

私が紺ブレザーにグレーズボンの

制服に身を包んでいた遠い昔、

夏の県予選で相模に当たった

 

全国屈指の激戦区神奈川を

勝ち抜くには6試合は少なくとも

灼熱のなか試合をするから、

名も無い我が校ごときに

エースどころか背番号18くらいが

先発してくる。

 

その下級生投手から1回表に

一寸の虫の底力で2点を奪い、

「どんなもんじゃい!」と

スタンドが湧いた。

が、その裏軽く4点返され⋯⋯

やはり力の差はとてつもなかった。

  

あっさりコールド負け。

 

そんな40年の話は置いて、

11日、いよいよ高校サッカーは

新国立競技場での準決勝

 

他の3校はクラブチームと高校の

同世代ナンバー1を決する

プレミアリーグに名を連ね、

かつ日本一になっている

東福岡、前橋商、流経大柏。

 

相模はチャレンジャーだ。

一泡吹かせることができるか?

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マシュー

2025年01月07日 | スポーツ

箱根駅伝vol.101の熱き闘いから

はや4日が過ぎた。

 

青学は昨年自らが叩き出した

タイムを塗り替えての連覇

復路は駒澤が意地をみせ制した。

(こちらも復路新記録!)

 

國學院は3冠を逃したが、

往路のあの位置からの巻き返しは

(復路に駒を残していたとは言え)

流石の二冠校!!

(出雲と全日本で優勝)

 

24年度は結果、三大駅伝のトップ3を

上記3校で席巻し、違いを見せつけた。

 

我が東洋は、二枚看板を欠くなか

何とか連続シードを20年に伸ばした。

(現在進行形では最長

 

さて、96回大会から優勝

青学と駒澤が分け合っている。

その二強に割って入った國學院は

近年野球でも力をつけて、

今シーズンのドラフトでも

エースピッチャーが指名され、

5年連続でNPBに卒業生を送り込む。

 

弊blog9月16日付の「育成」で触れた

同大の投手シャピロ・マシュー・一郎は

残念ながら指名から漏れた。

 

9.16で詳しく書いたが、

大学での実績は2試合0勝1敗。

アクシデントで高校時代の力を

発揮できなかったわけではなく

国学院栃木高の3年間で、

なんと公式戦の登板ゼロの投手だ。

でありながら、ドラフト会議前に

注目の集まった一人である。

身長191cmの右腕は独立リーグの

富山GRNサンダーバーズに進み、

憧れの「プロ野球」を目指す。

 

大学卒業後の進路でいえば。

我が鉄紺の石田洸介はSUBARUへ。

故障などで発揮しきれなかった

ポテンシャルを爆発させる!

 

8期上の東洋大の先輩

「口町ロケット」こと口町亮や

パリ五輪3000M障害8位入賞の

三浦龍司らが所属する強豪。

ニューイヤー駅伝での最高成績は

2022年の準優勝!

今年は5位と気を吐いた。

 

ちなみに6位は住友電工。

「箱根」の解説でもおなじみ

早大卒の渡辺康幸が率い、

短距離のオリンピアン多田修平、

小池祐貴らもいるチームには、

野村昭夢、白石光星らが入社する。

 

ともに青学優勝メンバーで、

野村は56分47秒で山を駆け下りる

驚異的記録で、金栗杯とMVPを

ダブル受賞

これまでの最優秀選手賞「金栗杯」に

今大会から新たに優勝チームの

立役者に贈られるMVPが新設され、

その初代受賞者となった。

 

昭夢の実兄は、東洋大3年次の

箱根9区区間賞の野村峻哉。

4年は65代主将を担ったが怪我に泣き

三大駅伝すべてに出走できず、

安川電機へ。2020年引退。

 

嗚呼、たらればはないけれど、

昭夢にも鉄紺に来て欲しかった

閑話休題。

 

その野村から襷を受けた白石。

初めての箱根は区間9位と

手堅くまとめた。

 

同じ学年ながら、道筋はさまざま。

当たり前だけれど。

 

タイトルとは裏腹に

マシューについて余り書いてない。

書かないでいうと、

『箱根』の回数をvol表記したのを

みたことがないな〜。

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ペガサスプラス〜箱根路の巻

2025年01月04日 | スポーツ

母校・東洋大学の駅伝レース

24-25シーズンを語る

「ペガサスプラス」の最終話。

 

あいだが空いたので書けば、

ナイキのランニングシューズの

モデルのひとつ「ペガサスプラス」。

 

駅伝を闘うランナーたちはギアを

練習や試合によって履き分ける。

鉄紺も使い分ける中の一足

響きが良いのでタイトルに!

 

さて。

101回目の箱根、総合順位は9位。

4校中1校がシード落ちになる

大手町でのデッドヒートの末に

切符を掌中にし、

継続中では最長20年連続シード。

 

熱いレースを振り返りましょう。

 

 

◇看板なき戦い◇

 

石田洸介(4年)の「最後の箱根」での

復活走を、戦前のテレビやネット等は

大いに期待していた。

 

スーパールーキーと称され入学。

期待に応え出雲と全日本で連続区間賞!

しかし箱根は回避。

以来、故障等あって、休部した時期も。

眠れる獅子がエントリーされたのは1区。

 

私含めて一部が想起した危惧は、

洸介は箱根を走れないのでは?

「うちは石田〜梅崎でロケットスタート」

と他校を牽制しつつ、当日変更で

別のランナーを入れるのではと。 

 

区間エントリー前の予想は・・・

新エースに成長したキャプテン

梅崎蓮(4年)を花の2区、

3区に昨年快走した小林亮太(4年)、

4区に石田、そして5区には

1年ながら適性ありと言われる松井海斗。

・・・しかし石田がトップ配置。

何かあったのでは、との想起。

 

案の定、石田は当日エントリー変更。

しかもここに小林を投入。

確かに全日本では1区8位だったが⋯。

さらには、なんと

花の2区、梅崎→緒方澪那斗(3年)

山登り5区、松井→宮崎優(1年)に。

 

24年度の鉄紺ルーキーは、

松井はじめ宮崎、内堀勇、迎暖人ら

豊作なのだが中でも期待の高かった

松井までが離脱

 

つまり、石田、梅崎、松井という

往路の看板3枚なく闘うことに!

 

◇それでも1秒を削り出す◇

 

号砲。

手負いの東洋は一時19位という

絶望的なポジションも⋯⋯。

 

それでも当日変更で3区を担った

1年生の迎が個人8位、続く4区は

昨年10区区間賞の岸本遼太郎(3年)が

3番目の時計で総合9位に押し上げる。

5区宮崎も踏ん張って、

シード権内で芦ノ湖に飛び込んだ。

 

◇まさに全員駅伝◇

 

恐らく酒井監督の想定にはない

異次元のオーダーで戦った箱根。

復路も二枚替えで、

補欠6人を使い切る「全員駅伝」

 

昨年も山を下った西村真周(3年)、

今季の出雲と全日本を駆けた

濱中尊(2年)から変わった

ルーキー内堀が7区。

8区の数少ない予定通りの

オーダー変更で網本佳悟(3年)、

9区吉田周(4年)は昨年同区間7位、

アンカーは初の箱根路となる

蓮根大河(2年)という布陣。

 

復路はどの区間もシード権を争う

肉体的にも精神的にもタフなレース。

もちろん他校にもアクシデントは

あったことでしょう。

それも含めて「駅伝」なのだ。

 

 

あらためて青山学院大学

総合および往路優勝(連覇)

おめでとうございます。

駒澤大学、復路優勝おめでとう。

  

 

さてさて。

我が東洋、次回の箱根は予選なし。

あわせて出雲の出場権も得た。

全日本は予選会からだが、

来季も1秒を削り出す走りで前へ

 

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村上、世界へ!

2024年12月27日 | スポーツ

我が燕の主砲〈村上宗隆〉が来季で

スワローズを卒業して世界に飛び立つ!

 

 

なのだけれども。

今日は熊本出身2月2日生まれの

をのこの話じゃなく、

相模原生まれ丙子年の

めのこの〈村上〉のことを

 

史上最年少で、体操女子強化本部長の

大任に就いた〈村上茉愛(まい)〉は

「引退した時から決めていた」と言う。

ロサンゼルス五輪2028で

64年ぶりの女子団体総合の

メダル獲得を目指す!

とも力強く語った。

 

現役時代〜といっても

引退は21年でついこのあいだ

〜の実績は申し分ない。

五輪は、2021年の東京の床で銅

世界選手権においては、

21年に床で金、平均台で銅、

18年の個人総合は銀、床は銅、

17年、床が金

 

H難度のシリバスやチュソビチナを

華麗に決め、「ゴムまり娘」と呼ばれた。

 

が、ただのエリートではない。

大きな怪我で東京五輪出場は消えた。

!一度!

しかし、コロナによる延期で

生まれたチャンスを自らの手で掴んだ。

実力に加えて「持っている」

 

そんな村上は、僅か3年ほどの

母校・日体大コーチからいきなり

世界と闘うのだ。

 

団体で目指すメダルは64年ぶりと書いた。

2017年の個人金メダルは63年ぶりだった。

不可能を可能にする力は、ある。

 

 

芳しくないニュースもあった

女子体操界の空気を一気に変える。

村上の肩にかかる期待は重く大きい。

 

昨日は佐々木で今日は村上になった。

 

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令和の怪物

2024年12月26日 | スポーツ

64試合で先発のみ64登板

29勝15敗(完投3)

防御率2.10、WHIP0.89。

 

マリーンズにおける4シーズンの

佐々木朗希。

彼のポスティングが完了し、

実質的な交渉も始まったという

ニュースを目にしてから随分経つ。

 

2019年ドラ1で同じく高校から

バファローズ入りした宮城大弥

(興南/左、背番号13)は

92試合42勝26敗、防御率2.51。

と、比較しても詮無いことだし……

 

奥川恭伸(星稜〜ドラ1〜ヤクルト18)

西純矢(創志学園〜ドラ1〜阪神15)

がともに12勝7敗、

及川雅貴(横浜〜ドラ3〜阪神37)は

5勝4敗。

「高校BIG4」と称された他の3人より

半歩前ではあるにしても……。

(出身校〜ドラフト順位〜

所属チーム背番号)

 

 

やはりまず思うのは、

NPBで年間稼働できていないのに

日本より過酷なメジャーで果たして

……との多くの声に同感だ。

さらに言えば、その声は必ず

「ポテンシャルは認めるが」

と保険をかける。

こちらに関してはあえて保留。

 

そんな素人の雑感はどーでもよくて

年明け15日から23日で、

さて何処に決まるのか。

 

実を言うとローキよりジョージが

個人的には気掛かりだ。

 

史上最年少で完全試合を達成した

岩手出身の192cmと同姓の俊輔は、

23年、巨人から3位指名された。

背番号は44。

ルーキーイヤーの今季開幕戦、

1番センターで東京ドームに見参すると

2打席目にプロ初安打、次打席に初打点。

 

前半戦はスタメンで活躍するも失速し、

出場59試合、打率231、本塁打0、

打点6、盗塁2で24シーズンを終えた。

 

球歴は帝京高から東洋大を経て

日立製作所。大学時代は主将を務めた。

ニックネームのジョージは、

「おさるのジョージ」に由来する。

 

朗希より2歳上だが、

誕生日は朗希が3日早い。

背の高さは18cmも違う。

わたしはアンチGなのだが、

ジョージだけは応援している。

 

ほかにも佐々木はベイに千隼

(ちはや)。

20年からの4季、朗希とロッテで

同じ釜の飯を食らった背番号11は

16年のドラフト1位。

都立高卒、初の快挙だった。

初快挙はまだあって、

日野高から進んだ桜美林大卒業時、

学園最高栄誉賞「清水安三賞」の

最初の受賞者である。

 

23年オフ、現役ドラフトで横浜へ。

(背番号41)

28試合6ホールド1セーブ、

防御率1.95で下剋上の一翼を担った。

 

・・・ささきが、いやハナシが

どんどん離れて行くので。

一度マウンドを降りよう。

 

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SV、最初のオールスター戦〜コイントス

2024年12月19日 | スポーツ

前回に続きSVリーグオールスター戦

の話です。

ファン投票で「キャプテン」も選出。

女子は山田二千華(川崎/MB)と

林琴奈(大阪/OH)、

男子は柳田将洋(東京GB/OH)と

小川智大(愛知/L)。

 

バランス良い結果だな〜

 

チーム名を略さずに記すと、順に

NECレッドロケッツ川崎

大阪マーヴェラス

東京グレートベアーズ

ジェイテクトSTINGS愛知。

 

ポジション略称に関しては

昨日のblogを参照ください

 

そしてヘッドコーチは、

ロラン・ティリ(大阪ブルテオン)、

ヴァレリオ・バルドウィン

(ウルフドッグス名古屋)が男子、

女子が川崎の金子隆行と

群馬グリーンウイングス齋藤真由美。

 

そう、あのマッチョこと、

1989年のワールドカップで大ブレーク!

エースとして躍動し(あの頃は

アウトサイドなんて言わずに「レフト」)

同年度の日本リーグでは所属する

イトーヨーカドーの優勝に貢献!!

最高殊勲選手に選ばれた齋藤真由美だ。

 

 

リーグ推薦もあるので、

女子14チーム、男子10チーム全てから

選出されている。

男子はジェイテクトSTINGS愛知が

首位を走る貫禄で最多5人。

一方女子は、暫定7位の

SAGA久光スプリングスから6人。

 

とはいえ「久光製薬」時代、

プレミアリーグ(2006〜18年)で

優勝5回、準優勝4回、3位2回。

唯一4位となった09-10シーズンも

レギュラーラウンドは3位という

圧倒的な強さをみせた強豪だ。

 

 

さて。

今月下旬、キャプテンによる

「ドラフト」でチーム分けが行われてる。

オールスターといえば、

東西対抗が定番だったけれど

「プロ化」でいろいろな企みが 

どんなドリームチームによる

面白いゲームが展開するだろう。

 

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SV、最初のオールスター戦〜ウォーミングアップ

2024年12月18日 | スポーツ

今季からスタートしたバレーボール

国内最高峰リーグ「SV」の、

オールスターゲームが来年の1月

25日(土)に女子、26日(日)に男子が

石川県かほく市で開催される。

 

被災した地での熱戦は

住まわれる人々を中心に

大きな励みになることを信じる。

 

それとは別に。会場は、

SVリーグ女子に参戦している

「PFUブルーキャッツ」のホーム

かほく市総合体育館。

なのだが、すっかり定着した

ネーミングライツで

「とり野菜みそBLUECATS ARENA」。

 

「とり野菜みそ」はいわずと知れた

石川県の調味料で「まつや」の商品。

遡ること江戸時代、北前船の廻船問屋

松屋和平(まつや初代当主)が

長く過酷な航海で体を壊す船乗りに

栄養ある食事を、と考案したのが

その基となった味噌。

 

「とり野菜みそ」で作る鍋は

今も変わらず石川のソウルフード。

「とり」は鶏肉ではなく、

野菜や栄養を「摂る」の意味だそう。

閑話休題。

 

確かに社名を冠すると

他の「まつや」を連想しがちだし、

企業名でなく商品名ライツは他にもある。

 

遠方から観戦に来て、会場の名前に

「なんじゃこりゃ」と思い、

駅で現物をめっけて「あ、これか」と

お買い上げになることもあるだろう。

⋯⋯にしても、なかなか攻めた名称だ。

 

 

長いウォーミングアップになった

オールスターに選出されたのは

男女各28名

(ファン投票14、リーグ推薦14)。

 

ちなみにファン投票最高得票は

女子が山田二千華、男子は小野寺太志

と、ともにミドルブロッカー。

男子の髙橋藍(OH)、西田有志(OP)、

女子の長岡望悠(OP)といった

いわゆる人気プレーヤーを抑えたのが

良い

(上述3人はポジション別では1位)

 

そして、キャプテンやヘッドコーチも

投票によって決まる。

長くなったので、次回に続く。

 

◯参考◯

OH=アウトサイドヒッター(昔のレフト)

OP=オポジット(同ライト)

ミドルブロッカー=MB(同センター)

他にセッター(S)、リベロ(L)の

5つのポジション。

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今年二度目のBリーグ/ウエイト

2024年12月16日 | スポーツ

〝ウエイト〟

weightなら重量。waitなら待つ。

で、このblogタイトルでは後者。

 

横浜武道館で12月10日に開催された

B3リーグの横浜対しながわ。

ゲームは「オーバータイム」に。

 

結局、しながわシティが82対79で

ホームの横浜エクセレンツを下した。

 

 

その第3クォーターあたりから

コートエンドで待っていた

2体の着ぐるみ君は、

試合が延長に突入したことで

随分と長く待たされたのであった。

 

 

長く待つといえば。

この試合の行われた同じ関内の

横浜スタジアムで闘うベイスターズの

ファンも長くながく待ちわびた。

世紀をまたいでの幾星霜は実に26年。

下剋上による、悲願の日本一

 

 

1998年といえば・・・

長野冬季オリンピック、

FIFAワールドカップ仏大会、

国内では映画界を牽引した

黒澤明、淀川長治、木下恵介が逝き、

牧秀悟が生まれた。

 

 

牧の誕生日は私の母と同じ4月21日

というのは余計な話で

女子バレーボールの黒後愛、

男子サッカー堂安律らも98年に誕生

女子ゴルフ界では渋谷日向子、勝みなみ。

99年早生れの畑岡奈紗、原英莉花の

同学年が「黄金世代」と呼ばれている。

そして

八村塁は98年2月8日、1学年上だ。

 

バスケにおける「オーバータイム」は

延長戦の意味と、

ほかに「ショットクロック」の24秒、

プレーの制止やフリースローの5秒等

ファールに関するルールも指す。

 

そんなこんなで、Bリーグ観戦記も

そろそろ終了時間。

あ、そりゃend timeか

 

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今年二度目のBリーグ/М・クレイグ

2024年12月15日 | スポーツ

バスケに明るくない私がこの試合

〜B3リーグ第11節

横浜エクセレンツvsしながわシティ〜

で断然目を引かれたのは、

シティの23番マイケル・クレイグ。

 

どこのおっさんが間違って出てきた?

と思わざるを得ない「体型」。

試合から目を離して、速攻検索した

 

2015年のアメリカGリーグを皮切りに

メキシコ、韓国、フィリピンでプレー。

日本のコートには20年から。

B3の東京サンレーヴスに始まり、

翌季にはB3東京エクセレンス、

さらにB2青森ワッツ、

B1京都ハンナリーズ、

B3東京ユナイテッドと渡り歩き、

今シーズン、しながわシティに。

 

1試合57点のリーグ最多記録を成し、

アシスト王と年間ベスト5に輝いた

エクセレンツ時代。

⋯⋯今日の対戦相手・横浜の前身だ。

 

エクセレンツは2002年に創設された

クラブチーム「エクセレンス」に源。

長くなるので歴史をハショるが、

21年、本拠地を東京から移して

横浜エクセレンツになった。

 

ユナイテッドでもアシスト王、

ベスト5を受賞している。

 

確かにこの日もポストや45度など

変幻自在に動いていた。

が、さすがに33歳のベテランは

長くはプレーしなかった。

 

 

サッカーの稲本潤一は、

J1ガンバ大阪から

プレミアのアーセナルへ。

フットボールの母国英国では3クラブ、

トルコやドイツ等でもプレーし、

2010年帰国し、J1川崎。

その後、J2札幌、J3相模原、

KFL南葛SCとカテゴリーを変えながら

フィールドに立ち続け、

12月4日ついにシューズを脱いだ。

45歳。

 

マイケル・クレイグはまだ33歳だ。

 

おっと

昨日3点差で第4クォーターに!

と書いての今日でした。

最終Qはエクセレンツが猛攻

みごと逆転し、試合時間残り僅か。

 

上手に時計を使えば勝利のはずが、

しながわにスチールを許し、

71対71でブザー。

 

ゲームは延長戦に突入したのだった。

 

【なので、さらにつづく】

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今年二度目のBリーグ/ピックとロール

2024年12月14日 | スポーツ

 

有明に較べて随分と小ぶりなアリーナ。

むこうは15,000人と横浜武道館の5倍。

ということは、コートが近い。

2階自由席からも迫力あるゲームが

物理的には体感できる。

 

12月10日、B3第11節

横浜エクセレンツ対しながわシティ。

首位を行く横浜の動きが悪く、

ビジターのしながわがリード。

 

しかし、ホームの声援を受け

じわじわと立て直して

第1クォーターは18-18。

第2クォーターは再びシティが

勢いを増し3点リードで折り返す。

 

さて、冒頭のオブジェ(?)は

アリーナの外に飾られた

エクセレンツのマスコット

Pick(ピック)&Roll(ロール)

写真奥が背番号45のピック、

手前が背番号80のロールだ。

 

45、80で「45(ヨコ)80(ハマ)」

だそうですよ。

 

さらには・・・

出身が西オーストラリア州の

ロットネスト島。

多くの人に笑顔を届けたい!

とフェリーに乗り込み東海岸パースへ。

そこで豪華客船のスタッフに⋯⋯

以下後略しちゃうけど、

壮大な、マスコットに至るまでの

ストーリーが設定されている。

 

そして、ハーフタイムには

カーリング日本代表とモップリレーで

対戦するなど大活躍。

 

 

来年2月、お隣BUNTAIで開催の

カーリング日本選手権のプロモーション!

ピックとモールは、そのPR大使

みたいのに任命されました、この日に。

 

 

さて、試合は後半へ。

第3クォーターは19点ずつで

スコアは3点差の拮抗のまま

いよいよ最終の10分へ!

 

【さらにつづく】

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