麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

しゃぼん玉と昭和な廊下

2015年01月29日 | 身辺雑記
春の陽気から一転冷たい風の吹いた28日。
ひとつ仕事を終えて、非シス人(ナルシスト)の
稽古場に向かう途中、高層マンションの
長く突き出した庇の下で、
しゃぼん玉を飛ばす小さな子供を見た。
少し離れた場所に若いお母さん。
彼は二歳になるかならないかだろう。

強い風にも負けずに舞う球体を
澄んだまなこで追うのだろうと、
四十後半の僕は勝手に思ったが、
彼はしゃぼん玉を吹く方に熱心で、
目線は黄緑色のストローに注がれていた。
吹き終わるとピンクの壺の液体に
棒先をつけて、また勢いよく吹く。

どうってことない発見だが、
一つの小さな「リアル」だった。

我々が演劇で表現する「リアリティー」とは
似ているけれど、まるで異なるもの。

ただ、こんな些事を知っているか否かが
創造において、意外と重要だったりする。



『青ひげ公の城』の稽古は、
サンモールスタジオの稽古場に腰を据え、
仮のセットも組んで、詰めの段階。

詳しくは明日以降に譲り、、、
先に片付けた仕事の話をしよう。

神保町の某編集スタジオ。
目抜通りから一本入ったビルで
昭和漂う風情が、良い。

廊下の質感も素敵

建物全体が昭和なテイストなのだ。

ここで、日本新劇製作者協会の
機関誌第113号の作業を三時間。
実は三ヶ月ほど予定より遅れている

本来季刊なのだが、ここ数年
善くて三号、概ね年二号と
体たらくが続いている。

今年こそ四回出す
ここに高らかに宣言し、己に
プレッシャーをかけることにした。

中学時代、川崎市学級新聞コンクールで
入賞した頃を思い出せ

ちょうど今日は高校の頃の友人と会う。
昔に帰る良い機会だ

思春期の頃、僕の目線は
何を見つめていたのだったっけ?
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ネーミングのセンス

2015年01月27日 | 身辺雑記
演劇制作のかたわら、数年前まで
損害保険代理店を営んでいた。
いや営むは、おこがましいな~
細々とやらせて頂いていた。
(現在は廃店

金融業界は再編が加速しており、
関ジャニがCFで社名を連呼する
損保ジャパン日本興亜
は、なんとそれでも略称で
正式には
「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」で、
同グループの生保会社はさらに長~く
「損保ジャパン日本興亜
ひまわり生命保険株式会社」である。



昔、太陽神戸三井銀行という、
やはり合併して名前を連ねただけの
企業が「さくら銀行」に改称した。
損保ジャパン日本興亜にも、
そーゆー道を切に願います。


さて。金融再編同様、
教育界にも新たな時代が到来している。
私立学校の生き残りを賭けた公立化だ。

それ自体についても一言あるけれど、
今日はネーミングの話なので……。

東京理科大が87年、山口県に創設した
「東京理科大学山口短期大学」。
これは良い。95年四年制に移行して
「山口東京理科大学」になったのだが、
このあたりから風向きが怪しくなる。
(あくまで名称についてである)

こたびの公立化で、名称が
「山陽小野田市立山口東京理科大学」
・・・ギャー
超かっこ悪い。

調味料の名前が、例えば
「味噌醤油ソースマヨネーズ」
だったとしたら、訳がわからない。
そーゆー、あれでしょ。


地方都市自体の合併の弊害が、
こんなところにも出ている
アンラッキーはある。
(2005年山陽町と小野田市が合併)

市を冠したのだから県名を外す、
とか、
山口を思わせる別のワードを使う、
とか、
逆に山口にあるんだから東京はよす、
とか。
当然机上には上ったのだろうが

東京は「地名」ではなく
「東京理科大」という一つの呼称だと
言いたいのだろう。

それに。
僕は川崎市立の中学、神奈県立の高校を
卒業しているけれど「○○立」を
普段は冠してなかったわけで、
その点では大したことはないとも言える。
でもさ。やっぱ、変.



あ、そうそう。
僕は「さくら銀行」が更に合併した
三井住友銀行をメインバンクとしているが、
さくら銀行の頭取の家の警備を
アルバイトでしていたことがある。
でも、それはまた別の話。



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『HOME』という名のライブ

2015年01月26日 | 鑑賞


恵比寿の「HEART STRINGS」にて
ラヴィニアライブ『HOME』を鑑賞。

黎明期を経て、やがて女性三人
(CHAKO、AYAJI、TSUJI)に落ち着き、
それぞれの特性をフルに発揮した
台詞のない演劇公演や、
三声コーラスのライブを
長く展開してきたLAVINIAが、
数年前からマイナーチェンジを重ね、
昨年、大きく生まれ変わった。

新劇俳優とミュージカル女優と音楽家。
CHAKO、HIKO、KAZU。
史上初めて男性も加わった。

学芸大学駅前の紅茶&ケーキの専門店
「LAVINIA」(惜しまれつつ閉店)が
グループ名の由来なので、
お菓子になぞらえて言えば……。

職人芸で通をも唸られせる一品
(けれどそこには様々な味が乗った)
を作ってきたけれど、
改装新店では、バラエティに富んだ
豊富なメニューでまずはスタート、
と言ったところだろうか。

同じ洋菓子屋さんではあるけれど、
専門店から、ケーキもクッキーも
なんなら煎餅もあるくらいのショップに
舵を切っている最中なのだろう。

当然船は大きく揺れてしまうのだ



KAZUがピアノorパーカッションを演奏し、
CHAKOとHIKOが歌うのが基本形ながら、
ツインヴォーカルの一人HIKOが
キーボードを弾くシーンも見られ、
挑戦と模索が続くラヴィニアである。

そうそう。
カヴァーのみだったレパートリーに
今回も三分の一ほどあったKAZU作曲の
オリジナルが加わったことも武器だ。

とても小さな店、ということもあり
題した「HOME」。幾つかハプニングもあり
ほんおぼのとした雰囲気での
14ナンバー(ゲストの曲含む)……
あ、スペシャルゲストの
テリーの歌が圧巻でしたね、さすが。


家族三人で鍋を作っていたのだが、
それぞれが色んな具材や調味料を
ぶっこんでたら訳がわからなくなり、
たまたま遊びに来た親戚のおじさんの
持ってきた魚を入れたら、
そのいい出汁が出てまとまった、
くらいの「存在感」を示してくれました。









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いのちのをもさ

2015年01月24日 | 鑑賞
人質解放は成るのか?

※※※

昨日見た芝居は『死刑執行人
~山田浅右衛門とサンソン』
世の中と演劇するオフィスプロジェクトMの作品。
(作・演出/丸尾聡、於/座・高円寺1)

刀剣の試し斬りの任に当たり、
またその技を持って斬首の執行も兼ねた
初代貞武から二代吉時……八代吉豊まで
「山田浅右衛門」を代々名乗った一族は
江戸から明治にかけ実在した人物逹だ。

七代吉利は五代吉睦の娘と結婚し
家名を継いでいるが、五代の養子吉寧は
浅右衛門にはならなかった。
血統ではなく技量なくしては担えない役目。
しかし世間からは「首切り浅右衛門」と
恐れられ、かつ蔑まれた。

フランスで二百年以上にわたり
死刑執行人を務めた一族がサンソンだ。

そして現代の日本。
刑務官の職務としての死刑執行。

三つの異なる時代を、一座が演じる、
いわゆる入れ子構造で観客に迫る舞台。

※※※

演劇は、全てとは言わないまでも
その多くが、ある一定の準備期間、
少なくとも一年くらいを要していて
『死刑~』もよもや上演の時期に
イスラム国による邦人人質事件が
起こるなど想像もしておらず、
それについて何ら言及する
芝居でもないのだが……。
観る側は、あの強烈な映像と
ここに至る一連の世界の流れに
思いを馳せないわけに居られない。

テロリストの「それ」と、
国家による「それ」を
並べるられるものではない。
が、微塵も関係性がないとは
寧ろ言えないのも事実だ。

※※※

さらに偶然にゾクッとするのが、
今日内閣府が発表した世論調査だ。

死刑容認80.3%、廃止9.7%。

被害者遺族の気持ちを慮る、
人を殺した罪は命で償うべき、
再犯の防止が、前者支持の主たる理由。
後者は、冤罪の可能性、生きて償うべき、
何人も人を殺めてはならない。

回答率は六割だったらしい。
この芝居を観た人に問えば、果たして
結果は同じなのか、異なるのか?

いずれにしろ。
命の重みを改めて考える数日だ。
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「かんちゃん」で熱燗

2015年01月23日 | 制作公演関連
若い人は知らないだろうけれど、
プロレス黄金時代に活躍した
「キラー・カーン」というレスラーがいる。
いわゆる「悪役(ヒール)」で売って、
新日本から全日本等ののリングに立った。
87年引退。現在は居酒屋さんのマスターだ。



韓国現代戯曲ドラマリーディング7を終え、
非シス人vol.22『青ひげ公の城』の
公演準備に入っております。
主に新宿区・柏木で稽古中なのだが、
その道すがらに「かんちゃん」がある。
冒頭紹介した、元プロレスラーの店で
テレビ、雑誌などでもよく紹介されている。
ファンは勿論、近隣のサラリーマンらに
愛されていつも混んでいる。

力士からの転進組の一人なので、
店の売りは「ちゃんこ鍋」だけれど、
他の料理もみな美味しい。



さて数日前。
主宰、演出、音楽、女優の一人と僕で
稽古帰りに寄った際「餃子」を頼んだ。
テーブルには醤油、ラー油、酢。
女優が「こしょうある?」と言った。
「ないけど貰おうよ」と僕。

餃子を《胡椒と酢》で食するのが
じわじわと浸透しているよーだ。
僕も最近はまっている一人。



そうそう。何かの調査で驚いたのが
「餅」をどのようにして食べるのが好き?
というアンケート結果だ。
一位は「しょうゆと海苔」に決まっている、
と思っていたら、な、な、なんと
≪砂糖と醤油≫がトップだった。


全国民に聞いたわけじゃい、たしか電子系の
(携帯電話会社か何かだったよーな記憶)
ある限られた調査だとは思う。

にしても、アラフィフのおっさんは吃驚。

コンビニのおにぎりの人気no.1が
≪シーチキンマヨネーズ≫って聞いた時も
腰を抜かした。マヨラーなんてのが市民権を得、
だから、梅干や鮭などの定番に肉薄し
上位に食い込むのは理解する。するが、
一位はないよな~、と。

同様に、回転すしで≪サーモン≫もね、
いや美味しいよ、美味しいけれどもさ、
ベスト10の中位くらいで良いでしょう…。

価値観は遷り変わるものだ。
それは知っているが・・・
「かんちゃん」の美味しい料理に
熱燗がすすんで、ちょいとぼやきが出た。



非シス人(ナルシスト)第22回公演
『青ひげ公の城』
作/寺山修司、演出/間天憑
2015年2月5日(木)~9日(月)
サンモールスタジオにて。






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vol.7は「女性が世界を変える」で幕を閉じました。

2015年01月19日 | 制作公演関連
1月16日、日本プロ野球チームに
初の女性オーナーが誕生。

  

そんな折、終幕した
韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.7。

昨日14時からの『アリバイ年代記』
(作/キム・ジョエプ、翻訳/浮島わたる、
演出/公家義徳、他に16日19時)終演後、
『五重奏』(15日19時、17日14時)の
作者キム・ユンミさん、
『木蘭姉さん』(16日14時、17日19日)
演出松本祐子さんと、
ゲストとして永井愛さん、小林七緒さん、
女性演劇人によるシンポジウム
「女性が世界を変える」でフィナーレ。

通訳さんも女性で、壇上の男性は
主催団体の会長・大笹吉雄氏のみ。

御蔭様で総入場者数1000人を
大きく超えたこの企画は来年隣国で
「現代日本戯曲ドラマリーディングvol.7」
上演が予定されています。
そして2017年に八度目がやってきます。



さてvol.7は、文化庁の委託事業
「平成26年度次世代の文化を創造する
新進芸術家育成事業」の一環でもあった。
二国間の友好への足がかりだけでなく
若手育成の一端も今回から担っている。



で、ここからは個人的な話。

vol.5から制作末席を穢しているが、
俳優の中にも複数回出演する者があり、
他の劇団の作品でご一緒した役者を含め
再び仕事ができる楽しみがある。

中には二十数年ぶりの再会もあった

僕は大学卒業し立ての駆け出しの制作、
彼はまだ学生だった。その後名門の
文学座の養成所に入り、予想に反して(?)
そのまま座員に残った。岸槌隆至という。

そんな縁の話はここで終わらない。

vol.5に出演の永野和宏。
昨年アトリエ・センターフォワードの
『シャワー』でも出演と制作で同じ現場だった。

その永野と岸槌が同じ大学の同学年。
かつ同じ劇研出身で、ともに新劇系の劇団で
今なお演劇を続けていることを
この公演で初めて知ることになった。

勿論、新たな出会いも嬉しい
vol.7でも素晴らしい俳優をたくさん知った。



一息ついて今週末、24日14時から
W・ローズ『ROSE』(於:シアターΧ)、
来月早々、非シス人『青ひげ公の城』
(於:サンモール・スタジオ)
そちらも宜しくお願いします。
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今年はたまたま三本とも作家の姓がキムさんなのです。

2015年01月18日 | 制作公演関連
「韓国現代戯曲ドラマリーディング」
という公演名ながら《リーディング》
の範疇を超えた作品もあったりします。

そもそも《リーディング》のカテゴリーが
がっつり決まってないと言えなくもない
日本の演劇界なのだが……。

あくまで私見だが、朗読劇は
朗読する劇そのものに限定されがちで、
衣装をつけたり、動きもある場合に
リーディングを使う傾向が見受けられます。

さらには「多少の動き」に留まらず、
辛うじて台本を持っていることで
リーディングの体裁を保つ作品も
目にする機会が多かったりもして。

それは例えば「会社」と「カンパニー」が
本来同意語なのに、後者は
「会社組織ではない仲間の集まり」まで
含む広意に捉える日本的なひとつかも。
おっと話が逸れました(T_T)

「韓国現代戯曲ドラマリーディング7」。
『木蘭姉さん』が一番動きがあり、
『アリバイ年代記』が朗読色が強い、
とゆーようなカテゴライズは
できなくもないのである。

そんなvol.7も千秋楽を迎えました。
一足先に昨日上演を終えた
『五重奏』には素晴らしい楽屋見舞い、
大きな美味しいケーキが届きました。

出演の都築香弥子さんのファンより。

そして夜公演『木蘭姉さん』は
立ち見客を出す大盛況。

今決し良好とはいえない二国の関係。
そんな中で、実現にも困難はあったが
多くのお客様の来場が、vol.8に向けての
エールになります!!!

『アリバイ年代記』本日14時~
チケットございます。

あれれ、タイトルと内容が
まるで合致しておりませんね。




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えっと、本日は韓国から御一行様来日。

2015年01月16日 | 制作公演関連
昨夜、キャパ約200のシアタートラムに
180人弱のお客様を迎えて
無事開幕した七回目の
「韓国現代戯曲ドラマリーディング」
先陣を切ったのは『五重奏』。

名家と言われた古い家柄では
男の跡継ぎが尊ばれる因習が残る。
そのせいで不幸な人生を歩んだ四姉妹と
今尚その考えに固執する
元凶たる父親との関係を描いた舞台。

今では大統領に女性が座る国の、
少~し昔、1990年代の話だ。

高度成長期の日本でも、都市部の隆興と
土着性を色濃く残す地方との対比を
彰かにする名作が沢山生まれたけれど、
韓国のそんな姿をキム・ユンミが活写。

明けて公演二日目は、残す二本、
『木蘭姉さん』『アリバイ年代記』が登場。
夜公演の『アリバイ~』の前には、
この事業を両国で交互開催する、
韓国側の中心団体「韓日演劇交流協議会」
御一行様が駆けつけ、ささやかなセレモニー。

あ、そうそう。
冒頭「無事」と書いたけれど(--;)
三本回しで、場当たりやゲネを組み込む故
『五重奏』はロビーで受付を開始した時間、
まだ舞台でゲネプロが進行中であった(><)

それは今日の二本も同じ。
少しでも良いものを届けるべく
必死にもがく三作品の競演となっている。

お陰様で今日の二公演も、初日同様の盛況。

さあ、折り返して。
明日は『五重奏』と『木蘭姉さん』、
そして千秋楽は『アリバイ年代記』のち
シンポジウムを一つ、、、疾走は続きます。

実はチケットの売れ行きが急増!
ご予約はお早めに

なお。
毎ステージ終演後にアフタートークあり。
(18日昼終演後はシンポジウム開催の為例外)

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静かな一日目から一転怒涛の小屋入り二日目

2015年01月14日 | 制作公演関連
一つひとつが皆個性的、と前置きした上で、
映画のオープニングは例えば……
朝靄の湖畔を舐める映像に重ねて
渋い声のナレーションが
「19XX年、ジョンとジョーは出会った」
なんて入る静かなもの、対して
市街地での銃撃戦からいきなり始まる
激しいもの……余りにざっくりし過ぎだが
分けることが可能なように、
芝居も大掛かりな道具を大勢で運び込み、
指示を飛ばすでかい声も飛び交う場合と
粛々と各パートの作業が進み、
また少々具体的にいえば、
照明の時間には音響や道具は大人しくし、
音響に時間を渡したら照明は休憩に入り
……というパターンとある。
これもまた余りにま大まかだが(^_^;)

「韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.7」は
題名からも想像がつくと思うが、後者。

昨日書いたように、穏やかな一日だった。
ただスタッフのみというのは結果嘘になり、
三作品の演出と演出助手
(ないしはその役回りを担った俳優)が
稽古の前後に劇場に寄り、
舞台上での細かな決定をし、
或いはスタッフとさらなる打ち合わせをした。

そして迎えた本日は、一転戦場と化した。

何たって三本の場当たりだ(@_@;)
スタッフは休憩すら取れない
ノンストップの『五重奏』からの
『アリバイ年代記』を経て、只今
『木蘭姉さん』テクリハ中。

諸事情により、上演とは異なる順で進行。

では今日のところは、豪華出演陣を
ご紹介して終わります。

『五重奏』
青木鉄仁、角谷まり、岸槌隆至、小山萌子、
秦由香里、都築香弥子、藤堂陽子、
長尾奈奈、町田カナ、南谷朝子、山野史人

『木蘭姉さん』
荒川大三郎、稲松遥、井上倫宏、Kiyoka、
桜井麻樹、高畑こと美、谷山知宏、寺内よりえ、
永栄正顕、永野和宏、日沖和嘉子、星野愛

『アリバイ年代記』
石母田史朗、井ノ口勲、加藤裕、日下範子、
高村尚枝、津田修平、中山一朗、
ハゼヤマ俊介、廣畑達也

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始まったのは亜細亜杯、そして韓国のドラマリーディングも。

2015年01月13日 | 制作公演関連
日韓演劇交流センターと文化庁主催の
『韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.7』
本日劇場入りしました。
\(^^)/\(^^)/
とはいえ主にスタッフのみ。
演出と役者は稽古をしています。

「始まる」といえばサッカー・アジアカップが、
南半球で開幕しております〓
で日本も初戦、まずは勝利。

JRの車内にその広告があり、
12人のサムライの姿が!
左上から本田、柴崎、長谷部、森重、長友、遠藤
下段には岡崎、清武、香川、吉田、武藤、川島。

セレクトは協会なのかテレ朝なのか?
でもまぁ無難な人選で、柴崎以外は
パレスチナ戦のピッチに立った。

*****

1月15日(木)19時~、17日(土)14時~
『五重奏』
作=キム・ユンミ、翻訳=鬼頭典子、
演出=保木本佳子

1月16日(金)14時~、17日19時~
『木蘭姉さん』
作=キム・ウンソン、翻訳=石川樹里、
演出=松本祐子

1月16日(金)19時~、18日(日)14時~
『アリバイ年代記』
作=キム・ジェヨプ、翻訳=浮島わたる、
演出=公家義徳

上記三作品の上演に加え、
歓迎セレモニー(16日18時45分~)
シンポジウム「女性が世界を変える」
(18日17時~)というラインナップ。

各1500円(前売当日とも/自由席)
通し券4000円もあります。
シンポジウムのみは500円。
リーディングの半券提示で無料。

会場=シアタートラム(三軒茶屋駅すぐ)

*****

完全な宣伝やな(><)
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