タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~5月20日

2009年05月20日 | タカの渡り観察
渡りはパラパラ続いています

 蒸し暑くなりました。昨日はホトトギスの声を聞きましたが、今日は聞くことが出来ませんでした。タカ長は観察前に裏山には行って見ましたが、観察地の周りでも、山の中でもホトトギスの声を聞くことが出来ませんでした。オオルリ、クロツグミ、ヤブサメなどの声は聞くことが出来たのですが、、、、、、、。

今日の観察結果

  5月20日  晴

    観察者   タカ長 トビ吉 ジューヤク カンヌシ 御大 二位の方 ハカセ
    観察時間  7:30-17:00

      ハチクマ          28
      サシバ            8
      ツミ        東向き  1

 大きな群れは出ません。多くて3羽。しかし、終日観察してゼロと言うこともありません。渡りはパラパラ続いています。この調子ではしばらく終了宣言は出せないようです。

観察余話~対馬が見えた

 タカ長はこれまで何回もプサンに行き、太宗台展望所に通っています。そこは対馬が見えることがウリの観光地ですが、なかなかその対馬は見えないのです。タカ長が見たのは2~3回か?



 天気が良くてもこの調子、もやった感じではっきりとは見えないのです。しかし、5月15日にははっきりと見ることが出来ました。曇の日でしたが空気の条件が良かったのでしょう。全島がはっきり見えました。このようなことはタカ長も初めての経験です。



 はじめて気がついたときは「何?あれは?」と思いました。太宗台と対馬の間に何かが浮かんでいるように、とても近く感じたのです。しかし、写真で見るように対馬とプサンの間には何もありません。




 天気が悪くても気象条件によってはよく見えるのですね。気がついたときにすぐシャッターを切ればよかったのですが、そのタイミングを遅らせるところがカメラマンでないタカ長の証明でしょうか?

対馬全島を見たのは初めての経験です。

 その対馬に向けて渡っていく8羽のハチクマを、昨日紹介した2番観察地から観察しました。プサンから対馬に渡っていくハチクマも間違いなく存在しています。