タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察地~1月9日

2011年01月09日 | タカの渡り
ベニマシコがやって来ました

 タカ長は今日も裏山歩き。

 前々から気になっているコースを歩いてみました。結果は大正解。また良いコースが見つかりました。

 前から登っている尾根を「ごろごろ尾根」と名づけて、その尾根から分岐して下りるところが「野鳥の丘」そして尾根の名前が「野鳥の尾根」とすれば良いのではと仲間と相談しています。

 直登尾根は小さな岩がゴロゴロしているところを上るので「ごろごろ尾根」
 
 この尾根の中間に落葉樹が多くて雰囲気が良いところがあります。そこはいつ歩いても鳥の声がしています。今日もカラ類の声とともにコゲラの姿も見えました。おまけに傾斜もゆるいので「野鳥の丘」と言うわけです。

 そこから南東に下りる尾根が気になっていたのです。今日下りてみるとそこは「楽勝コース」でした。この周りは鳥が多いので「野鳥の尾根」と言うのが良いと思ったわけです。

 明日仲間ともう一度歩けば完成する「楽勝コース」です。この尾根は登山者でなくても登れそうなコースなので、この道と「野鳥の丘」はこれから売り出していくことにします。

  

 さて、タカ長観察地のことです。

 タカ長が観察地に下りたとき総員7名が鳥を待ちながら話していました。お目当てはハギマシコのようです。しかし、今日は姿を見せていないようでした。そのかわりベニマシコが5羽くらい出ていたようです。

  

 毎度同じコメントで恐縮ですが、タカ長観察地はタカだけの観察地ではなくなりつつあります。

 春になるとタカ長の山仲間を集めて探鳥会を開くことも予定しています。

 広い観察地ではないので一日割いてお出で下さい、とは言いにくいのですが、隙間時間を利用しての探鳥には良いと思います。

 タカの渡りがオフのときも小鳥を楽しむことが出来る観察地、そして天気さえ良ければ誰かが来ている観察地、それがタカ長観察地です。