タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~1月10日

2011年01月10日 | 山歩きから
新しい探鳥ルートが完成しました

  

 今朝のタカ長観察地。薄っすらと白くなりました。山も薄化粧しています。

 仲間と一緒に山に入って登山道の整備をしました。雪が降る中の作業、と言ってもチョッと降っただけですが、、、、。

  

 入り口の状況。申し訳程度の積雪ですね。山の中も同じようなものでした。でも、山靴の底に雪と落ち葉がへばりつく状況はいつもと同じです。長い距離を歩くわけではないので問題はありませんが、快適な山歩きと言えないのが残念です。

 昨日も紹介したゴロゴロ尾根を登りました。足場の悪いところ3ヶ所を迂回するようにしました。これで楽に歩けます。

 その作業中にルリビタキのメスがやって来ました。はじめは20mくらい先にいましたが、だんだんと近づいてきて3mくらいのところまで来て、再び20mくらい先の同じところに帰っていきました。

 同じようなことが別の場所でもありました。その時は少し遠く4mくらいまででした。そのとき仲間は別の場所で同じような経験をしました。今シーズンなかなかルリビタキにお目にかかっていなかったタカ長ですが、今日は3回の出会いがありました。状況的には別個体だと思われます。

  

 2回目にルリビタキに会ったところで作業をしている仲間。

 足場を良くしたので登りやすくなったはずです。明日は仲間と歩いて少しでも落ち葉の処理をしたいと思っています。

 このコースを利用すると通称B山、小畠山に登る最短コースになります。傾斜もきつくないので49番鉄塔の道を利用するより楽になります。

 何よりうれしいのはこのコースでは何故か鳥に逢えることです。そのためこの尾根は「野鳥尾根」でキマリとします。

 春から夏にかけての小鳥のシーズンが楽しみになりました。タカ長はタカの渡り観察の前にこの尾根を歩くつもりでいます。