タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

巨樹と花の山

2013年04月09日 | 山歩きから
広島市の最高峰、東郷山に登る



仲間たちと東郷山に登りました。標高977m、広島市の最高峰です。

その登山口までわが家から車で30分、しかし、そこはわが裏山とは植生がまったく違ったブナの山です。そしてこの山を有名にしているのが四本杉の存在です。

ここに書かれているように、この四本杉は「全国区」の巨木です。しかし、そこに行く道は急で、足場も悪く、山頂から四本杉までの下りが50分、四本杉から山頂までの登が30分となります。

そのように足場の悪いところにある四本杉は間違いなく一見の価値がありますが、二度も三度も行くには足場が悪すぎるので、その必要があるかどうかは人それぞれですね。と言うわけでタカ長はパス、のんびりと空を見たり、足もとのスミレを撮りながら、仲間たちが帰ってくるのを出迎えました。









稜線の上で仲間たちの帰りを待っていたら、ほぼ予定通りの時間に帰ってきました。今回もまた登りより下りのほうが時間がかかったようです。当たり前のことでしょうが、そのパターンは前回と同じです。



下から登ってくる仲間を出迎え、、、、、、

 

チョッとだけ登って稜線に立ったら、、、、、やれやれ、、、、と思わず腰を下ろして休みたくなる四本杉見物です。



天気は一時怪しくなりましたが、全員が山頂で合流し昼食を採るころは回復しました。

あとはいつものように楽しい昼食、、、、、。その先は楽勝コースの下りです。

と言うことで以下はコメントナシ、スミレを中心にツツジやニシキゴロモなどの花を貼りつけます。

 

 

 

 

 

 

    

この写真がタカ長お気に入りのスミレです。

 

          



最後はキブシの花に見送られて今日の山行きが終了、、、、、と言うわけです。

四本杉を見に行かなかったタカ長の歩数が15,000歩くらい、見に行った人は2万歩程度だったようです。

その5,000歩の差が大変だったはずですが、しかし、その5,000歩があって「生涯忘れられない山」になったはずです。