タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

美しい日本のむら

2013年04月17日 | 山歩きから
昨4月16日、私たちの仲間たちと「サクラめぐり」をしました。そのとき訪ねたむらです。

広島県安芸太田町寺領。ここに「与一野の枝垂桜」があります。与一、聞いたことがあるでしょう。あの那須与一の墓がこの集落にあります。

本当のことを言うと、、、、タカ長は七十余年生きてきて、、、この地区に行くのは今回が初めてなのです。このサクラツアーも仲間に企画してもらって、彼の車についてゆくだけですから、那須与一のことも現場に行って初めて知ったと言うわけです。

そのようなことですから、この地区については何も書けないのですが、車で走っているときに「美しい日本のむら百選」とか書かれた小さな掲示を見たので帰宅してネットで調べてみると、、、、、確かにありました。

そのことはこちらをご覧下さい。美しい日本のむら百選



肝心の枝垂桜は見頃を過ぎていましたが、しかし、この村の芝桜はいまが見頃、、、、、



与一野の枝垂桜の対岸、、、、、と言ってよいのでしょうか、最初の写真のカメラ位置の背面はご覧のような状態で、、、、



芝桜やサクラが田の水面に映えて、これだけ見るだけでここに来た甲斐があったというものです。同じような光景は沿道いたるところで見ることが出来ました。

昨日の予定は各地のサクラを見て、、、、、

     

広島の人には人気のある雲月山(うずきやま)を歩くことでした。

県北の峰の雪は消えたばかりで、ワラビなどの山菜採りはこれからですが、昨日は気温も上がり、あの草山の山頂で昼食を採り、、、、、、、

午後は午後で別のサクラを見て、とても充実した一日でした。

サクラと言えば、たとえば「三春の滝桜」など、全国には素晴らしいサクラがありますが、そのようなところにはそうそう簡単には行けません。しかし、昨日行ったような、ローカルの銘木には簡単に会いに行くことが出来ます。

来年もまた同じようなツアーを企画したいと今から楽しみにしているタカ長です。