タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

浜田の鮮魚販売

2013年04月27日 | 日々雑感
今日のタカ長、早朝から鮮魚販売のお手伝い、、、、、、、と言いたいところですが、、、、本当は広報用の写真を撮りながら売り場のまわりをウロウロしていただけ。

この鮮魚販売は島根県浜田市の「はまだ産業振興機構」と私たちの団地の町内会がタイアップして行っているもので、今回が4回目の販売になります。今日の販売にはいつもの担当者のほか「はまだ産業振興機構」の事務局長さんほか1名の人も応援に来られました。その効果があったのでしょうか、いつもより鮮魚魚販売の成績が良かったようです。

    

  
私たちの団地も高齢化がすすみ「買い物弱者」が生まれています。そのため、たとえば生協の移動販売車が週1回来るようにしてもらうとか、買い物弱者対策を講じています。この鮮魚販売もその一環として行われるのですが、浜田市のほうからみると、自分の町だけにとどまっていては発展がないので、大消費地である広島との交流を望まれているわけです。

    

高速道路が整備されたので、浜田から島根県庁へ行くより広島に来るほうが早いようです。そのため広島市のほうにお客さんを求めてこられるのはごく自然なことだと言えます。私たち団地住民とすれば新鮮な魚を直に届けてくださることはありがたいことと言えます。双方のそのような思いが重なって始まったこの鮮魚販売、少しずつ団地住民に浸透してきているようです。

    

「はまだ産業振興機構」の担当者の人は、鮮魚を買って頂きたいのはもちろんですが、この鮮魚販売をきっかけに浜田市との人的、あるいは心理的な交流を進めて、浜田市をより身近に感じて頂きたい、と言うようなことを話されていました。

山陰の魚と言えば、タカ長にとっては鳥友のふるさとである境港の魚ばかり意識していましたが、この鮮魚販売を経験して浜田市をより身近に感じるようになりました。

この鮮魚販売の効果が少しずつですが出てきている、と言うことになっているようですね。