タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

白い花が咲いていた

2013年04月23日 | 山歩きから


今日の裏山歩き、参加者は21名。これでも会員の半分も来ていないことになるのですから、わがグループも発展した(?)ものです。

天気は曇り、白い花を撮るには晴れた日より撮りやすいので、今日は白い花に注目して歩いてみました。

「白い花が咲いてた、ふるさとの、、、、、、、」と言えば有名なラジオ歌謡。タカ長も若かりしころ歌声喫茶で歌ったものです。その白い花です。



    

この時期の白い花と言えばシロバナウンゼンツツジですね。わが裏山ではどこにでも咲いている花ですが、、、、、と言いたいのですが、きれいに咲いているのを見る機会はありそうであまり無い、、、、そんな花です。花の時期にうまく遭遇するかどうかを別にすれば、わが裏山では完全な普通種ですが、植物に詳しい仲間に言わせると、全国的に見ると珍しい花、と言うことになるようです。



    

こちらはイナモリソウ。仲間はサツマイナモリソウと言っていました。サツマがどうなのか、細かいことは分からないと言うか、、、、、、あそこにあんな花が咲いていたのか、と今回初めて気がついた花です。

そしてもうひとつ、、、、、



ニシキゴロモです。こちらはわが裏山では邪魔になるくらい、、、、、と言ったら少しオーバーですが、この時期ごく普通に見ることができます。

 

今日の裏山歩きは道草が多すぎました。花を見ては止まり、鳥を見ては止まり、ワラビを採るために時間をとり、、、、、

最後には何とか帳尻を合わせて、12時には駐車場へ帰ってくるのですが、、、、、、、21名が適当に道草していると、さすがのわがメンバーも帳尻を合わせることができなくて、山の中で12時のサイレンを聞くことになりました。

時は春、私たちにとっては道草の春の始まりです。